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ハリケーンアワー : ポール・ウォーカーの演技に魅せられる2014年11月19日 13:17

ハリケーンアワー
 日本の名優である高倉健さんが、逝ってしまいました。本ブログでも紹介した「あなたへ」が、遺作になろうとは想像すらしていませんでした。ご冥福をお祈りいたします。では、本日紹介する作品は、若くして逝ってしまったポール・ウォーカー主演のこちらになります。
【題名】
ハリケーンアワー

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 過去最大の巨大ハリケーン“カトリーナ”が迫るニューオーリンズの病院に、救急車で運ばれた妊婦とその夫ノーラン・ヘイズ(ポール・ウォーカー)の姿があった。強風によってロビーの窓ガラスは破壊され、患者や医師、看護師たちは避難で右往左往。混乱の中、一心に妻の無事を祈るノーランだったが、医師からは早産で生まれた子供は助かったものの、妻が亡くなったことを聞かされる。打ちひしがれるノーラン。その上、やっと生まれたわが子は生命維持装置の中に入ったままで、動かすこともできない。病院は暴風雨によって浸水。ほとんどの人々は避難して誰もいない。ノーランは、わが子を守るため、1人で病院に残ることを決意する。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ハリケーンアワー」は、2005年8月、ハリケーン“カトリーナ”に襲われたニューオーリンズを舞台に、生まれたばかりの我が子を守ろうとする父親の姿を描いたサバイバル・ドラマです。巨大ハリケーン“カトリーナ”が迫るニューオーリンズの病院に、救急車で運ばれた妊婦であるノーラン・ヘイズ役には、「ワイルド・スピード EURO MISSION」のポール・ウォーカー。ノーランの妻であるアビガイル・ヘイズ役には、「ラストスタンド」のジェネシス・ロドリゲス。監督、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」で脚本を務めたのエリック・ハイセラー。

 ポール・ウォーカー、「ワイルド・スピード」シリーズでは、ヴィン・ディーゼルの圧倒的存在感の前に割を喰っているところがありましたが、やっぱり一流の俳優であることに違いありません。本作は素直にそう思えるサバイバル・ドラマの逸品でした。

 先ずは本作のアイデア、これが素晴らしい。物語の舞台は病院、とはいえ、ハリケーン“カトリーナ”の接近により医師や看護師がいなくなっただけでなく、停電になってしまった状態。そして、登場人物は早産で産まれ生命維持装置に入った女の子と、その父親。この超シンプルな設定を極限のサバイバル・ドラマに仕立て上げたアイデアが、赤ちゃんの入った生命維持装置のバッテリーが3分しか持たないということころ。これが、とてつもない緊張感を生むことになってるわけです。つまり、父親は眠ることも出来ないわけですから。本作でも脚本を務めているエリック・ハイセラー、キレッキレです。

 監督・脚本のエリック・ハイセラー以上にキレッキレなのが、主人公のノーラン・ヘイズを演じたポール・ウォーカー。途中、何人かの人物がちょいと出演するのだが、基本的にはポール・ウォーカーの一人芝居。娘を助けるために戦い続ける父親、亡くなった母親との思い出を娘に優しく語りかける父親、そして娘を守るために鬼になる父親、どの父親像も素晴らしかったですよ、流石です。もう、スクリーンで彼の演技が観れないと思うと、残念で仕方ありません。

 このように「ハリケーンアワー」は、サバイバル・ドラマの逸品といってよい作品となっております。決して派手さはないものの、観る者に極限の緊張感を強いる演出と演技、観ないと損する一本だと思いますよ。では、本日はこの辺で (マタネ}(o´∀`p[゚・*:.。.☆バィバィ☆.。.:*・゜]q 。


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神さまの言うとおり : 次回作はもっとぶっ飛んだ内容で。2014年11月16日 14:53

神さまの言うとおり
 さあ、年末が近づいてきました。この時期は忙しい方が、とても多くなる季節です。かくいう私も、新規顧客との取引も始まりそうだし、例年になく気合の入った年末になりそうです。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
神さまの言うとおり

【製作年】
2014年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 16歳の高校生、高畑瞬(福士蒼汰)は、退屈な日常にうんざりしていた。ところがある日、学校に現れた“ダルマ”が命を懸けたゲームの始まりを告げたことで、彼の運命は一変する。その幕開けとなる“第1のゲーム”は、動くと首が吹っ飛ぶ“ダルマさんが転んだ”。ゲーム終了後、クラスで唯一生き残った瞬は、教室を脱出して幼馴染の秋元いちか(山崎紘菜)と共に体育館へ向かう。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「神さまの言うとおり」は、不条理なサバイバルゲームに巻き込まれる高校生の姿を描いた人気コミックを映画化した作品です。退屈な日常を送る16歳の高校である高畑瞬役には、「イン・ザ・ヒーロー」の福士蒼汰。瞬の幼馴染である秋元いちか役には、「野のなななのか」の山崎紘菜。人を殺すことも厭わない狂暴な問題児である天谷武役には、「るろうに剣心 伝説の最期編」の神木隆之介。監督は、「悪の教典」の三池崇史。

 映画を観る前に、原作をほとんど見たことがない私。でも、本作はかじる程度ですが、dビデオで原作を見ました。とはいっても、dビデオで公開されていたのは「こけし」の導入部までなんですけどね。但し、個人的にはこのような漫画は初めてで、次々と登場人物が死んでいく中にもちょっとしたシュールな笑いのエッセンスが込められている面白い作品だと感じました。特に、引きこもりだけは難を逃れているという設定は、笑えましたよ。その漫画を三池崇史監督がどのように料理するか、期待しちゃいますよねぇ。

 で、実際に映画を観てからの感想ですが、原作のイキフンを上手いこと取り入れてまとまりのよい作品となっておりました。但し、原作に比べると映像はソフトになり、どシュール感も薄れておりました。どシュール感に関しては監督の解釈や好みもあるのでしょうが、肝心な映像をソフトにしたのは大人の事情でもあったのでしょうか。特に、ラストでヒロインが星になるのはしらけちゃいましたよ。全体的に良いだけに、残念で仕方ありません。

 期待の若手俳優が、多く集っているのも本作の売りの一つ。その中でも際立っていたのは、主演の福士蒼汰ではなく、天谷武役の神木隆之介。最初は線が細すぎると感じていたのですが、時間がたつにつれ違和感がなくなるばかりか天谷武の異様な狂気性を上手く演じていると感じさせられました。もしかすると、スタッフ・キャストの中で、神木隆之介が一番原作を理解しているのかもしれないですね。

 このように「神さまの言うとおり」は、肝心なところで残念感がありますが、概ね満足感の高い作品となっております。次回作もやる気満々のようなので、もっとぶっ飛んだ作品にして下さいね。では、本日はこの辺で Вчё━ヾ(*・ω・ヾ(*・ω・ヾ(*・ω・*)o━Вчё☆ 。


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ローン・サバイバー : 仲間のため、神のため…。2014年03月22日 19:34

ローン・サバイバー
 三連休いかがお過ごしですか。今日は、忙しいと思いきや、以外にたしたことなかったので、以前から期待していたこの作品を観てまいりました。
【題名】
ローン・サバイバー

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 2005年6月、国際テロ組織アル・カイーダの重要工作員の暗殺を狙ったレッド・ウィング作戦のため、アメリカ海軍特殊部隊ネイビー・シールズはアフガニスタンに赴く。4人の隊員が山岳地帯で偵察をしていた際、ある判断が200人超のタリバン兵から攻撃される状況を呼んでしまう。絶体絶命の状況下、崖から転がり落ち全身負傷しながら自分と仲間を信じて行動する4人。生死を分ける選択に次々と迫られる過酷な場に立ち向かっていくが…
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ローン・サバイバー」は、ネイビー・シールズ創設以来最大の惨事といわれている”レッド・ウィング作戦”を映画化した戦争アクションです。ネイビー・シールズ隊員で”レッド・ウィング作戦”で唯一の生き残りであるマーカス・ラトレル二等兵曹役には、「テッド」のマーク・ウォールバーグ。マーカスの上官であるマイケル・マーフィ大尉役には、「ジョン・カーター」のテイラー・キッチュ。同じくネイビー・シールズ隊員でマーカスと共に偵察に従事していたマシュー・アクセルソン役には、「メカニック」のベン・フォスター、ダニー・ディーツ役には、「ダーケストアワー 消滅」のエミール・ハーシュ。アラブの掟に従いマーカスを助けたグラーブ役には、「ゼロ タウン 始まりの地」のアリ・スリマン。監督・脚本は、「バトルシップ」のピーター・バーグ。

 戦争映画好きの私としては、公開前から超期待していた一本。でも、そんな私の期待をあっさりと裏切ってくれる超素晴らしい作品でしたよ。以前紹介した「ネイビーシールズ」と嗜好は異なりますが、戦場のリアルな緊張感が味わえるサイコーの戦争アクションとなっていました。でも、本作が素晴らしいのは、観る者の心を熱くさせる”男”たちの物語になっているところなのです。

 先ずは、緊張感MAXの銃撃シーン。タリバン兵に包囲されたシールズ隊員は、確実にタリバン兵を仕留めていきます。ですが、タリバン兵の放つ銃弾も、少しずつシールズ隊員を傷つけていくわけです。そして、追い詰められたシールズ隊員は、崖を飛び降りるます。その状況がとてもリアルか丁寧に描かれており、観ている我々もシールズ隊員のように消耗していきます。これぞ、戦争映画の王道といった作りになってますよ、リアルガチで。

 演者の演技もキレッキレでした。彼らが演じていたのは、国のために死んでいった実在の人物です。だからこそ、彼らの尊厳を守るために、自分が出来るサイコーの演技をしたのではないでしょうか。そして、そのサイコーの演技をカメラに収めたピーター・バーグ、相変わらず良い仕事をしますねぇ。

 しかしながら、この映画に熱いものを感じるのは、ここまで述べてきたことではありません。それは、自分以外の人間のために命を賭ける献身的な人間の姿なのです。しかも、自分以外の人間とは、家族や恋人ではありません。それは、戦場という極限状態に置かれた戦友を助けるための献身的行動なのです。「お前が俺を命がけで守ってくれるから、俺もお前を命がけで守る。」といったことを、4人のシールズ隊員は自分の命が尽きるまで貫き通すのです。そして、全ての仲間が死に一人になったマーカス・ラトレル、彼を救ったのは他のシールズ隊員ではなくアフガニスタンの山岳民族でした。この山岳民族は戦友でもない外国人のために、命を賭けてタリバンと戦うことになります。この展開はあらすじ的に意外性があるだけでなく、タリバンの銃弾に倒れる山岳民族のことを思うとこみ上げてくるものがありました。しかも、この映画で映像になっていることは実話なのです。何だかもう、日本人の良識を凌駕しているとしか言いようがありません。

 このように「ローン・サバイバー」は、命を賭けて戦う男の姿を描いた戦争アクション映画の逸品です。個人的には、今年観た映画の中で今のところNo.1の作品です。では、本日はこの辺で ヾ(O*´∀`*(バ)(イ)(バ)(ィ).+゚*。:゚+ 。


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リディック ギャラクシー・バトル : ダークヒーロー再び!2014年03月08日 21:01

リディック ギャラクシー・バトル
 世の中、悪党が多いですね。ちなみに、本日紹介する映画も出演者が悪党ばかりのこちらになります。
【題名】
リディック:ギャラクシー・バトル

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 傷だらけのリディック(ヴィン・ディーゼル)は、見知らぬ惑星で目を覚ます。宇宙を統べるネクロモンガー族の最高位であるロード・マーシャルの座に就いていたが、司令官ヴァーコ(カール・アーバン)の策略で、リディックの生まれ故郷フューリア星と偽って置き去りにされたのだ。強烈な太陽と赤茶けた大地、朽ち果てた文明の星で、リディックのサバイバルは始まる。彼は無人のシェルターを発見し、非常用ビーコンを発信する。自ら賞金稼ぎを呼び寄せ、その宇宙船を奪って脱出しようという計略だった。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「リディック ギャラクシー・バトル」は、全宇宙のお尋ね者リディックを主人公としたSFアクションの第三弾です。ダークヒーローのリディック役には、「ワイルド・スピード EURO MISSION」のヴィン・ディーゼル。リディックの部下であったが策略により彼を裏切った司令官ヴァーコ役には、「ジャッジ・ドレッド」のカール・アーバン。野蛮な賞金稼ぎのリーダーであるサンタナ役には、「コロンビアーナ」のジョルディ・モリャ。プロフェッショナルな賞金稼ぎのリーダーであるジョンズ役には、マット・ネイブル。ジョンズの部下である女スナイパーのダール役には、ケイティー・サッコフ。監督は、「パーフェクト・ゲッタウェイ」のデビッド・トゥーヒー。

 初めてヴィン・ディーゼルの作品を観たのが、本作の前作である「リディック 」。当時、リディックのダークヒーローぶりにしびれまくったものです。そして、この一本でヴィン・ディーゼルは私の好きな俳優リストに組み込まれたわけです。

 そして、本作においてもリディックの魅力は色あせてはいませんでした。司令官ヴァーコの裏切りで見知らぬ惑星に追放されたリディックは、脱出のために賞金稼ぎを呼び寄せます。要は、彼らから宇宙船を分捕るためなんですよね。その発想自体、いかにもリディックらしくてにんまりしちゃいました。そして、リディックを捕まえるためにやって来た賞金稼ぎたちを逆に追い詰めていくわけです。もう、リディックと関わってもろくなことがないのになぁ(隣の国みたい)。しかしながら、リディックは賞金稼ぎたちに捕らえられてしまいます。でも、リディックがリディックらしいのはそれから。捕らえられてからも常に、”超上から目線”で賞金稼ぎたちに接するのです。これでこそ、リディックですよ。そこから、本当のサバイバルが始まるのですが、その辺は観てからのお楽しみということで…。

 本作の舞台である荒涼とした惑星のイキフンも良かったですよ、マジで。リディックにぴったりです。そして、この荒涼とした惑星を舞台としたことで、制作費も前作に比べて随分と下がっているようです(39億円程度)。製作陣や俳優人のギャラは、一般的に考えて日本映画より高額でしょう。つまり、工夫次第で素晴らしいSF作品ができるということ。日本映画も、頑張って欲しいですね。

 このように「リディック ギャラクシー・バトル」は、リディックの無双ぶりが魅力的なSFアクションとなっております。次回作もありそうなエンディングだったし、これからも期待していきたいシリーズです。では、本日はこの辺で Вчё━ヾ(*・ω・ヾ(*・ω・ヾ(*・ω・*)o━Вчё☆ 。


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ゼロ・グラビティ : とても中身の濃い映画2013年12月13日 20:30

ゼロ・グラビティ
 基本的に汗かきな私ですが、ここ広島でも随分と寒く感じられるようになってきました。こんな寒いときは、具沢山の鍋でも食しながら一杯やりたいものです。ちなみに、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
ゼロ・グラビティ

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 地表から600kmの上空。すべてが完璧な世界で、誰もが予想しなかった突発事故が発生。スペースシャトルの大破によって、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)の2人が無重力空間に放り出されてしまう。漆黒の宇宙で2人を繋ぐのはたった1本のロープのみ。残された酸素はわずか2時間分。地球との通信手段も断たれた絶望的な状況の下、果たして2人は無事に生還できるのか……?
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ゼロ・グラビティ」は、宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を描いたSFサバイバルです。スペースシャトルの搭乗員で医師のライアン・ストーン役には、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のサンドラ・ブロック。ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー役には、「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ 」のジョージ・クルーニー。監督は、「トゥモロー・ワールド」のアルフォンソ・キュアロン。

 600Kmという距離、何だか遠いように感じますが地上の距離で例えるとだいたい東京から大阪までの距離くらいです。学生時代、茨城から広島に帰省する際は車で移動していたので、個人的には600Kmという距離には実感できます。でも、それを垂直にしちゃうと、そこは宇宙空間なのです。何だか、不思議な気持ちになりますよねぇ。そんな意味でいうと、本作は600Kmという距離を絶妙な感覚で表現していました。無重力の宇宙空間という一般の人間が経験できない空間にいながら、希望を持ち諦めずに行動すれば何とかなる距離とでもいうのでしょうか…。まあ、これが火星なら希望はNothingとなりますからね。

 前置きはこれくらいにして、本作は絶妙に素晴らしい作品でした。SFサバイバルという衣を纏っていながら、実は骨太のヒューマンドラマという構成も見事でした。こういった作品こそ、ハリウッドの独壇場といえるもので、監督と脚品を務めたアルフォンソ・キュアロンの才能の奥深さを感じずにはいれませんでした。

 先ずは、SF作品に一番重要な映像。これが、非のつけどころのないサイコーのデキでした。本作の舞台となる宇宙空間には、スペースシャトル、ISS、ハッブル宇宙望遠鏡、これらは我々がニュースやドキュメンタリー等で見た現実に存在するものです。ならず者国家、中国の宇宙ステーションですら実現まで遠くないところではないでしょうか。そんな現実に存在するような宇宙空間を、スリリングなだけでなく、とても美しく描いた映像は初体験といえるものでした。

 そして、あらすじも逸品でした。物語の序盤は、無重力空間に放り出されたストーン博士とコワルスキーのサバイバルが始まったと思っておりました。しかしながら、実際にはストーン博士の心の再生の物語であったのです。しかも、そのことがとても自然に描かれており、押し付けがましさがNothingなのです。だからこそ、最後のシーンでストーン博士がヨチヨチと歩く姿に感動を覚えたのでしょう。

 このように「ゼロ・グラビティ」は、子どもを失った母親の心の再生を描いたヒューマンドラマの逸品です。圧倒的映像美と奥深いあらすじの両方を堪能できる映画なので、映画館で観て損はしない作品ですよ。では、本日はこの辺で ьчёьчё━━━ヽ(○´Д`○)ノ━━━ьчёьчё 。


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