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ソウル・サーファー : ハンデを個性に変えることの凄さ2012年12月04日 13:10

ソウル・サーファー
 今日の広島は、風が強かったですなぁ。こんな日は、普段波のない瀬戸内でも、サーフィンが出来たりして。てなわけで、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
ソウル・サーファー

【製作年】
2011年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 プロ・サーファーになるという夢を持ち、周囲からも将来を嘱望される13歳の少女ベサニー(アナソフィア・ロブ)。いつもと同じようにハワイの海でサーフィンの練習をしていたところ、サメに襲われ左腕を失う。以前のように波に乗れない己に苛立ちと絶望感を抱き、サーフィンから離れようとするベサニー。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ソウル・サーファー」は、サメに襲われ左腕を失いながらもプロを目指して再起した実在の女性サーファーであるベサニー・ハミルトンの実話を映画化した作品です。メガホンをとったのは、「ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック」のショーン・マクナマラ。主役のベサニー・ハミルトン役には、「チャーリーとチョコレート工場」「ウィッチマウンテン/地図から消された山」など子役時代から活躍しているアナソフィア・ロブ。ベサニーの父親役には、「G.I.ジョー」のデニス・クエイド。母親役には、「いとしい人」のヘレン・ハント。

 これが、実話を基にした作品だというのが凄いですね。サメに片腕食べられながらも、常に前向きで周りの人間を気遣いポジティブに生きていく、人間の鑑のような女性です。でも、ベサニー・ハミルトンの凄さは、それだけではありません。そのハンデを自分の個性に変え、家族の愛情にも助けられながらサーファーとして一流になるわけですから。感動しないわけないですよ、これは。

 作品全体に流れる空気は、サーフィンを題材にした映画にありがちな明るくテンポのよいものです。そのため、こういった感動物の作品にありがちな、感動の押し付けがましさを感じることはありません。ベサニー・ハミルトンのライバルも、片腕がないからといって手を抜くようなことは一切ありません。それどころか、試合中はライバルとして蹴落とそうとまでするのです。これこそが、真のフェアプレイ精神であると感じました。これは、日本人には撮れない作品ですね。

 また、何気に映像が凄いんです。ベサニー・ハミルトンを演じるアナソフィア・ロブは、両腕のある女優です。それが、見事なくらい自然に片腕のない映像になっているのです。こういったVFXの使い方は渋いですねぇ。サーフィンをしているシーンも、波というフィルターを通してアナソフィア・ロブの美しさが伝わるものです。監督であるショーン・マクナマラのセンスの良さには脱帽モノです。

 このように「ソウル・サーファー」は、涙なくしては観られない作品となっております。一部、昔懐かしい「ロッキー」を思い出させるような特訓シーンは苦笑ものでしたが、サーフィンに興味Nothingの方でも十分に楽しめるスポーツドラマの良作です。では、本日はこの辺で |///|(´∀`●)ノ[゚+。:.゚サョナラ゚.:。+゚ ] 。


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ザ・ファイター : よい意味で題名に裏切られたよ2012年07月21日 19:04

ザ・ファイター
 昨日のオールスター、阿部慎之助のモノマネにはしらけたなぁ。いくらなんでも、プレー中にあれはないでしょう。あんなだったら、ピンチランナー井出らっきょの方が、盛り上がるんでないのかなぁ。では、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
ザ・ファイター

【製作年】
2010年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 マサチューセッツ州ローウェルに生ける伝説の兄弟がいた。兄の名は、ディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)。シュガー・レイ・レナードをダウン?させた名ボクサーで、弟のトレーナーをしながら現役復帰を目指していた。一方、異父弟のミッキー・ウォード(マーク・ウォールバーグ)は、地味な性格で兄と母のアリス・ウォード(メリッサ・レオ)のいわれるがままのボクサー生活を送っていた。

 そんなミッキーに恋人が出来た。彼女の名は、シャーリーン・フレミング(エイミー・アダムス)。しかし、シャーリーンは、ディッキーやアリスとそりが合わなかった。そのことが原因で、ミッキーは少しずつディッキーやアリスと距離が出来始めていた。また、走り高跳びの有望選手であったシャーリーンは、ミッキーの自主性を重んじた方が、ボクサーとして大成すると考えていた。

 そんな時に、ディッキーが薬物に手を出し逮捕されてしまったのだ。そのどたばたに巻き込まれたミッキーも拳に怪我を負ってしまい、ボクシングから遠ざかることになった。そのミッキーの苦境を支えたのは、シャーリーンであった。彼女の励ましと父のジョージ・ウォード(ジャック・マクギー)の勧めもあり、ミッキーは新たな体制でリングに復帰することになった…。


【感想】
 この「ファイター」は、実在する伝説のプロボクサー、ミッキー・ウォードとその異父兄、ディッキー・エクランドが栄光へ至るまでの過程を描く感動作です。また、アカデミー賞の助演男優賞をクリスチャン・ベールが、助演女優賞をメリッサ・レオが受賞したことでも話題となりました。

 アカデミー賞の助演男優賞と助演女優賞を受賞した本作は、ある意味、主役を脇役が喰っている作品です。それもそのはずで、クリスチャン・ベールの役作りの凄まじさは、本作でも半端ないものでした。13キロの減量、ハゲのために毛を抜き、歯並びまで変える、凄すぎだよ、クリスチャン・ベール。でも、「マシニスト」の減量に比べたら、何ともないのでしょうね、クリスチャン・ベールにとっては。人種差別主義者のマーク・ウォールバーグも十分に役作りしているのですが、クリスチャン・ベールには適いませんは。

 あらすじ的にも、とてもこなれており、十分に吟味して作られた脚本であることを感じさせます。兄弟愛をとても感じさせながらも、お涙頂戴的なお話にもなっていません。それでいて、観る者に熱いモノを感じさせる作りになっています。また、ボクシング映画(ロッキー的なやつ)にありがちな胡散臭い格闘シーンもなく、淡々と試合シーンが描かれている点も、この作品に限ってはGoodです。そのため、作り手が観る者に伝えたい”兄弟愛”や”救済”といったものがダイレクトに伝わってきます。まあ、題名を見て想像していた内容と違うと思われる方もいると思いますが。

 このように「ファイター」は、ヒューマンドラマの良作といえる作品に仕上がっています。クリスチャン・ベールの半端ない役作りを観るだけでも、観る価値のある作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で ヴァィヴァィ(b´v゜*)ノ  。


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2011年ベスト10 第 3位 あしたのジョー2012年01月16日 21:15

 今日も頑張って3本目の紹介です。では、2011年度の第3位を紹介します。
【題名】
あしたのジョー

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 昭和40年代の東京、ドヤ街で喧嘩にあけくれる矢吹丈(山下智久)は、丹下段平(香川照之)にボクサーとしての才能を見込まれることになる。しかし、問題を起こした矢吹丈は少年院に送られ、そこで力石徹(伊勢谷友介)とめぐり合い拳を交えることになる。
 やがて、少年院を出た矢吹丈と力石徹は、プロボクシングの世界でも拳を交えることになる。だが、それは力石の壮絶な減量によって実現するのであった…。

【感想】
 2011年度私が観た邦画の中では、もっとも「スゴ━━━ヽ(*`∀´)ノ━━━イ!!!」と思えた映画でした。
 先ず、凄いと思えたのは、映像そのものが昔アニメで観た「あしたのジョー」そのものだったということです。冒頭のドヤ街のシーンで心を鷲掴みされました。街並み・泪橋・丹下ジム等々、細部にわたって原作が再現されていました。製作スタッフの努力に感謝です アリ\(*^▽^*)/ガトゥ。
 次は、俳優人の役作りが凄かった。山下智久さんと伊勢谷友介さんは、完璧なプロボクサーの体を作り上げているということです。特に、伊勢谷友介さんは減量に苦しむ力石の体を完璧に再現しています。ここまでの役作りができる俳優は、ハリウッドでも一握りしかいないのではないでしょうか。
 このように、原作が好きな方はもちろんイケメン好きな女性も、この映画を観た方全てが満足できる作品だと思います。ちなみに、私の両親(もちろん、老人です)は映画館で観たとのことでしたが、大満足の一本だったようです。

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2011年ベスト10 第 6位 レスラー2012年01月14日 13:39

 休日の皆様、いかがお過ごしでしょうか?ここにきて、紹介する映画のおすすめ度が全て「超おすすめ!!」となっています。これは、本日紹介する映画も同様です。まあ、2001年のベスト10だから勘弁してやって下さい。では、本日は2011年度の第6位を紹介します。
【題名】
レスラー

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!(但し、アメプロ好き限定)

【あらすじ】
 かっては栄華を極め、トップ中のトップレスラーであったランディ(ミッキー・ローク)は、バイトで生計を立てながらリングにあがるほど落ちぶれていた。また、離れ離れに暮らす最愛の娘、思いをよせるストリッパーとも上手くいかず、心のよりどころのない孤独な日々を送っていた。そんな彼に止めを刺すように、長年のステロイド剤使用が祟り心臓発作で倒れてしまい、医者から現役引退を告げられてしまう…。

【感想】
 アメプロ(アメリカン・プロレス)好きには、たまらない作品だと思います。逆に、新日プロレスやプロレスリング・ノアが好きだという方には、最低の部類に入る映画かもしれません。控え室において、対戦相手とフィニッシュホールドへの流れの打ち合わせ、ステロイド談義や売買など、プロレス界においてタブーとされる部分を描いているからです。しかし、そういった暗部だけでなく、ランディやその対戦相手は、常に相手をいたわり尊敬しねぎらいの言葉を忘れない。まさに、アメプロのよい部分と悪い部分が上手く描かれているといえるでしょう。
 また、主演のミッキーロークの役作りも素晴らしいといえます。まるで、本物のレスラーち比べても遜色ない肉体を作り上げ、プロレスの大技もきっちりとこなしています。撮影時における彼の年齢を考えると、この映画に傾ける彼の情熱を熱く感じずにはいれません。ミッキーロークノの猫パンチをリアルタイムで観た私にとって、まことに感慨深いものがあります。
 DVDを借りて彼女と二人で鑑賞する、といった内容の作品ではありませんが、超おすすめの作品です。

2011年ベスト10 第 7位 マネーボール2012年01月13日 20:02

 本日夕方、広島刑務所から脱走した李受刑者の身柄が拘束されました。私の地元は広島なので、一安心といったところです。では、本日は2011年度の第7位を紹介します
【題名】
マネーボール

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!(但し、野球好き限定)

【あらすじ】
 メジャーリーグの貧乏球団アスレチックスの実在のGMビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の物語。従来の方法とは全く違う統計による選手価値の予測を行う「マネーボール理論」を導入し、チームの改革を進めていく…。

【感想】
 統計による選手価値の予測といえば、とてもドライな印象を持ってしまうものです。しかしながら、選手も人間である以上、統計だけでは計れないものもあります。また、ビリー・ジーン自身がとても熱い人間であること、連勝を続け熱い気持ちで戦う選手達等、人間の持つ情熱も上手く表現されており、野球好きなら間違いなくおすすめの作品です。
 特に、広島出身である私が、こよなく愛する日本一の貧乏球団広島カープの某役立たずのオーナーには、是非観てもらいたい作品です。