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相棒シリーズ X DAY : 2時間ドラマクオリティー的作品2015年06月18日 19:46

相棒シリーズ X DAY
 安倍首相、18日の衆院予算委員会集中審議において「憲法解釈に固執、政治家として責任放棄」なる旨の発言をされたそうです。正直、本末転倒の発言内容ではないかと思います。憲法の内容が時代にそぐわないのは認めますが、強引な解釈変更はあってはならないと思います。憲法改正を早々に行い、正々堂々とまともな国家にするべきだと思いますがね。先日より実施しているアンケートでも反対意見が多いのは、わが国は立憲主義であり、なおかつ、法治国家だということを国民の皆さんが理解しているからだと思います。隣の変な国とは違うということですよ。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
相棒シリーズ X DAY

【製作年】
2013年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
だめだめ!

【あらすじ】
 謎のデータがネット上にバラ撒かれ、削除されたその直後、燃え残った数十枚の一万円札と共に男の死体が発見された。その男は東京明和銀行本店システム部の中山雄吾(戸次重幸)。ネットに不正アクセス、機密情報を流していた疑いでサイバー犯罪対策課にマークされていた人物だった。殺人事件として事件を担当する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)と、不正アクセス容疑を追うサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)は、いがみ合いながらも捜査を進めていくが、目に見えない圧力に曝され、やがて捜査は行き詰っていく。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「相棒シリーズ X DAY」は、人気刑事ドラマ「相棒」シリーズのスピンオフで、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬がコンビを組み事件と権力に立ち向かう姿を描いた作品です。警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一役には、「相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」の川原和久。サイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬役には、「図書館戦争」の田中圭。女性衆議院議員の片山雛子役には、「キラー・ヴァージンロード」の木村佳乃。東京明和銀行本店システム部の中山雄吾の恋人で本事件の重要人物である麻生美奈役には、「ダーリンは外国人」の国仲涼子。監督は、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の橋本一。

 「相棒」シリーズ、人気ありますよねぇ。私としては水谷豊が好きでないので、TVドラマは全く観ていません。でも、劇場版は観てるんですよ、全てレンタルですけど…。何故、こんな事になるのか自分でも不思議なのですが、世の中には自分で納得できないものが沢山あるので、その中の一つというところでしょうか。

 ごたくはさて置き、本作はTVドラマをきちんと観ていないと細かいところが分からない不親切極まりない設計となっていました。「相棒」シリーズ自体人気があるので、それを観ていない私が悪いのですが、これを映画館で観ていたら怒り心頭ですよ、全く。

 全体的な作りも安っぽさが感じられ、残念感一塩のデキとなっていました。肝心のXデーも投げっぱなしだし、本作を観て満足出来る人がいるとは到底思えないのですが。TVのサスペンス劇場レベルのドラマを無理やり映画にしたような感じですよ、全く。

 但し、良いところも少々。それは、伊丹憲一と岩月彬の対比が見事に表現されているところ。これには、それぞれを演じた川原和久と田中圭の役者としての力量が高いからではこそ。橋本一監督を始めとするスタッフは、この二人に随分と助けられたのではないでしょうか。

 このように「相棒シリーズ X DAY」は、シリーズ人気におんぶに抱っこの作品となっております。これを映画館で見せようとしたスタッフの面の皮の厚さは、ある意味尊敬の念さえ抱けますよ。では、本日はこの辺で '`゛ィ'`゛―☆★((ヽ(*・ω・*)ノ))★☆――イィ♪ 。


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予告犯 : ダークヒーロー登場!2015年06月11日 16:55

予告犯
 この「予告犯」は、ネット犯罪の恐怖を描いた筒井哲也による同名コミックを映画化した作品です。『シンブンシ』のリーダーである奥田宏明/ゲイツ役には、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の生田斗真。同じく『シンブンシ』メンバーである葛西智彦/カンサイ役には、「HK 変態仮面」の鈴木亮平。同じく『シンブンシ』メンバーである木村浩一/ノビタ役には、「ポテチ」の濱田岳。同じく『シンブンシ』メンバーである寺原慎一/メタボ役には、「全然大丈夫」の荒川良々。『シンブンシ』のメンバーを追う警視庁サイバー犯罪対策課のキャリア捜査官・吉野絵里香役には、「駆込み女と駆出し男」の戸田恵梨香。監督は、「奇跡のリンゴ」の中村義洋。

 労働者派遣法改正案、維新が採決に応じることで成立しそうですね。私は、零細企業とはいえ経営者です。短期的に見た場合、こんな経営側に有利な法案はないですよ。でもね、長期的に見た場合、必ず日本の国力は落ちると思います。安部マンセーの連中は派遣社員になるのは本人の問題ということで賛成しているようですが、このような低脳では定年まで正社員でいることは不可能でしょう。

 いきなり時事ネタから入りましたが、本作は格差社会の理不尽さを描いた作品となっております。主人公の奥田宏明は派遣社員なのですが、その派遣先の経営者は道徳観が欠けている人物。いわゆる、ドラマにしやすい典型的な会社でしょう。その会社で体を壊し、職歴に空白が出来てしまう。つまり、自分自身の努力ではどうにもならない状況に追い込まれたわけ。こういった状況になると、ある程度の才能を持った人間でないと這い上がれないですよね。逆に、奥田宏明と好対照な存在が吉野絵里香。給食費も払えない貧しい家庭で育ちながら、警察のキャリア捜査官になった努力の人。そのため、二人の社会的立場、思考、社会に対する考え方、全く違うんですよね。その二人が最後に分かり合えるシーン、ちょっとだけ目頭が熱くなりました。今の格差社会に生きる日本人に必要なのは、こういったことかもしれないですね。

 というふうに、本作の一番の魅力はあらすじ。まさに現代のダークヒーローといえる『シンブンシ』の活躍、一種の爽快感を感じられる方は多いと思いますよ。彼らが行っているのは、社会的な制裁。だから、ちょうど良いさじ加減なわけ。そして、『シンブンシ』の最後のターゲットは彼ら自身、そこからの展開は見事でしたよ。上手いことやりますねぇ。

 演者の中で光っていたのは、何といっても主演の生田斗真。新聞紙から見える彼の目力、それは単なる愉快犯ではなく崇高な目的を持った男の目。こんな演技が出来るなんて、流石ですよねぇ。何だか仕事をする度に役者のしてのステータスを上げていますよ、彼は。

 このように「予告犯」は、現代の社会情勢にマッチングした作品となっております。あえてなん癖をつけるとすれば、多少上映時間が長くなってもゲイツ以外の『シンブンシ』メンバーのキャラを立たせるエピソードが欲しかったかな。だって、それだけの俳優そろえてんだもの。では、本日はこの辺で ヾ(´;ω;`)o尸 サヨゥナリ~ 。


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夫婦フーフー日記 : 以外に広島に縁のある映画2015年06月07日 19:56

 今日から新しい家族になったレオくんです。
レオくん
 男の子は久々に飼うけど、これから楽しくやっていけそうです。  では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
夫婦フーフー日記

【製作年】
2015年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 ダンナことコウタ(佐々木蔵之介)とヨメことユーコ(永作博美)は、長年の友人づきあいを経て出会いから17年目に結婚。入籍してすぐに妊娠が分かり大喜びする二人だが、ヨメの直腸に悪性腫瘍があることがわかる。ダンナはブログに夫婦の日々を記していった。やがて二人の子ペ~が生まれ希望に包まれるが、ヨメの容体が悪化。ヨメは最期に望んだ大好きなハンバーガーを食べ、その数日後に息を引き取った。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「夫婦フーフー日記」は、川崎フーフの闘病ブログを基にした書籍「がんフーフー日記」を映画化した作品です。小説家を夢見ているダンナ/清水浩太役には、「超高速!参勤交代」の佐々木蔵之介。ダンナと結婚後直ぐに癌であることを告げられたヨメ/清水優子役には、「八日目の蝉」の永作博美。監督は、「婚前特急」の前田弘二。

 原作の川崎フーフとは、フリーライターの清水浩司氏と癌で亡くなられた奥様のこと。そして、清水浩司氏は、広島在住で「おひるーな」というラジオ番組である火曜日のコメンテーターでもあるんですよね。だから、本作について熱く語っている清水浩司氏の話を聞いて、とても興味を持っていたんです。結婚、出産、ヨメの闘病、そしてヨメとの別れ、それをわずかの間に経験するという凝縮された人生の話を聞き期待して観に行ったのです。しかし、個人的には期待していたほどではなかったですね。

 佐々木蔵之介と永作博美の言葉の掛け合い、リズム感が抜群でした。そのリズム感が、作品の魅力の一つにもなっておりました。また、ヨメが癌で死んでしまう暗くなりがちなあらすじを、ファンタジー仕立てにすることで笑いに変えているのもGoodでした。しかしながら、何となく作品にのめりこむことはなかったですね。

 それは、何故なのか。作品の性格上、盛り上がりに欠けるところはあります。でも、そこではないのです。物語は、死んだヨメと生きているダンナが、二人の過去を振り返っていくというもの。そこが本作を分かりづらくしているようで、リアルとファンタジーの境目が見えなくなるところがあったんですよ。正直、感性の鈍いおっちゃんには会話をしている二人がリアルなのかファンタジーなのか分からない時がありました。

 このように「夫婦フーフー日記」は、演出と編集をもう一頑張りすることで素晴しい出来栄えになっていたかもしれないと感じられるおしい作品となっております。但し、佐々木蔵之介と永作博美の演技は素晴しい演技は、劇場で観ても損はしないかも。では、本日はこの辺で (*^o^*)ノハィバィ.+゚*。:゚+ 。


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駆込み女と駆出し男 : あらすじまで駆け込み2015年05月30日 21:37

駆込み女と駆出し男
 口永良部島の火山噴火、凄かったですねぇ。そして、BSでサンフレッチェの試合観ていたら、小笠原諸島西方沖でM8.5の地震。南海トラフに備えて、防災グッズなどでも用意しておかないといけないかな。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
駆込み女と駆出し男

【製作年】
2015年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 鎌倉にある東慶寺は、江戸幕府公認の駆込み寺だった。離縁を望む妻がここに駆け込めば問題解決に向け動く拠り所だった。駆け込んだからといってすぐには入れず、まずは御用宿で仔細の聞き取りがされる。御用宿の柏屋に居候する医者見習い兼駆出しの戯作者・信次郎(大泉洋)は柏屋の主人・源兵衛(樹木希林)とともに、様々な事情を抱えた男女のもつれをほどき、女たちの再出発を支えていく。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「駆込み女と駆出し男」は、井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案にした人情時代劇です。東慶寺の御用宿である柏屋に居候する医者見習い兼駆出しの戯作者・中村信次郎役には、「トワイライト ささらさや」の大泉洋。駆込み女の一人である鉄練りじょご役には、「DOG×POLICE 純白の絆」の戸田恵梨香。駆込み女の一人であるお吟役には、「一命」の満島ひかり。駆込み女の一人である戸賀崎ゆう役には、「恐竜を掘ろう」の内山理名。東慶寺の院代である法秀尼役には、「劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール」の陽月華。柏屋の主人・源兵衛役には、「ツナグ」の樹木希林。監督/脚本は、「わが母の記」の原田眞人。

 笑えて泣ける映画、良いですよねぇ。お涙頂戴映画と違って、押し付けがましさを感じないわけです。本作を観て泣けたわけではありませんが、清々しい気持ちにさせてもらったのは確かです。

 とにかく、映画全体のイキフンが良かったですよ。物語の中心になるのは、デキの悪い旦那から東慶寺に逃げてきた女性たち。そこにいる女性たちは皆、辛い過去を経験したものばかり。しかし、本作がフォーカスしているのは、女性たちの過去ではなく現在なわけ。つまり、東慶寺に駆け込んだ時点で辛い過去がリセットされ、新しい女性に生まれ変わっているんですよね。こんなところが、清々しい気持ちにさせてくれるんでしょうねぇ。

 演者の好演も光っている作品でした。特に、主演の大泉洋。あの「男はつらいよ」で映画ファンを唸らせた渥美清独特の”一人語り”にも劣らない素晴しいものでした。惚れ惚れしちゃいましたよ。そして、意外に良かったのが、東慶寺の院代である法秀尼を演じた陽月華。生まれのよさから来る気品、修行によって培われた凄み、余りにも俗世間から離れた生き方をしてきたことによる滑稽さ(可愛らしさ)、完璧に演じていましたね。とにかく、この二人を始め、皆さん素晴しい演技でした。

 しかし、残念なのがあらすじ。東慶寺を取り潰そうと南町奉行の鳥居耀蔵がスパイまで送り込むのですが、余りにも駆け込み過ぎ。これには、呆気に取られましたよ。江戸っ子だから、ちょっちょいのちょいというわけにはいかんでしょう、全く。

 このように「駆込み女と駆出し男」は、笑って清々しい気持ちになれる人情時代劇の秀作です。決して派手さはありませんが、映画らしい特別な映像も味わえる一本ですよ。では、本日はこの辺で またねぇ(・ω・)ノ▽ 。


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Zアイランド : 俺は、続編が観たい!!2015年05月21日 20:27

Zアイランド
 ちょっと古い話になりますが、大阪都構想の住民投票惜しかったですね。大阪の未来を考える投票が、未来のない年代に否決されるとは…。しかし、この理不尽さも民主主義というものでしょう。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
Zアイランド

【製作年】
2015年

【製作国】
日本

【ロケ地】
新潟県佐渡島等

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 宗形組組長の宗形博也(哀川翔)が弟分の武史(鶴見辰吾)や信也(RED RICE)たちと高級クラブにいたところ、敵対する竹下組に襲われる。武史は敵討ちをしようとするが失敗し、逮捕される。竹下組との抗争が元で宗形は足に傷を負い、組は解散に追い込まれた。宗形は運送業を営みながら武史の娘・日向(山本舞香)の面倒を見ていた。服役していた武史がようやく出所するが、日向は前科者の父親に会いたくないからと家出してしまう。日向が向かったのは家族との思い出の場所、銭荷島だった。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「Zアイランド」は、哀川翔の芸能生活30周年を記念した品川ヒロシ監督によるゾンビムービーです。元宗形組組長で現在は運送業を営む宗形博也役には、「銀の匙 Silver Spoon」の哀川翔。宗形の弟分の武史役には、「アントキノイノチ」の鶴見辰吾。武史の元妻である桜役には、「しあわせカモン」の鈴木砂羽。かって宗形博也等を襲った竹下組幹部の反町役には、「板尾創路の脱獄王」の木村祐一。竹下組からクスリを持ち出し記念すべきゾンビ第一号になった吉田役には、「オー!ファーザー」の宮川大輔。島の駐在である白川役には、「TOKYO TRIBE」の窪塚洋介。

 ガヤ芸人としては好きになれないのだが、映画だけは良いものを創る品川ヒロシ。彼の監督長編作品は全て観てきたが、外れが一本もないんですよ。これって、凄いことですよ。そして、彼の監督作品を観ていつも感じることがあります。それは、彼の映画に対する愛情です。

 先ずは、あらすじがGoodでした。基本的にはホラー映画なのですが、そこに任侠道、家族愛、コメディーといった娯楽映画に必要なものがごっそりと詰め込まれているのです。また、テンポのい良さは相変わらずで、観客のことをとても考えて作られているなと感心させられます。自分の伝えたいメッセージを前面に押し出し、押し付けがましい映画を撮る監督は、彼の姿勢を見習って欲しいものです。

 肝心のゾンビも、なかなかでしたよ。特に、第一号の吉田ゾンビはサイコーでした。少しコケティッシュながらもキモさと怖さを併せ持つハイブリッドなデキ。バイオハザードの次作には、吉田ゾンビに出演してもらいたいものです。少なくとも、中島ゾンビよりは、良い仕事をすると思いますよ。

 演者の中では、アニキこと哀川翔が抜群の存在感を放っていました。いつも通りといえばいつも通りですが、本作の宗形博也もにやけてしまう位のはまり役。それでいて、ゾンビとの対決に違和感を感じないわけ。流石にアニキは、懐も深いですねぇ。

 このように「Zアイランド」は、品川ヒロシの演出/脚本のセンス良さと映画への愛情が感じられる作品となっております。次回作の構想もあるようですが、本作の興行成績次第のようなので何とかヒットして欲しいものです。では、本日はこの辺で ~~-v(▼、▼メ)┌了八"∃!! 。


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