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無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID : 紙一重なロッシー、ほんまかいな。2013年04月17日 10:13

無知との遭遇
 プロ野球の巨人と阪神が、来季ペナントレースの開幕戦を米国で開催することが確実になったみたいですねぇ。在留邦人の多い西海岸で行うようですが、一体誰が観に行くのでしょうか。ちなみに、本日紹介する映画は、この件と同じくらい不思議なこちらの映画になります。
【題名】
無知との遭遇

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【ロケ地】
栃木県佐野市

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
だめだめ!

【あらすじ】
 テレビ番組のロケである村を訪れた千原ジュニア(千原ジュニア)と野生爆弾のロッシー(ロッシー)。だがその村にはとんでもない秘密があった。実は、村民全員が宇宙人だったのだ。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「無知との遭遇」は、千原ジュニアとスタッフが、野性爆弾のロッシーにドッキリを敢行する様子をとらえたSFドキュメンタリー作品です。監督は、合田隆信。

 何とも、好みの分かれる作品です。つまり、本作を好きか嫌いかに分けるには、幾つかの分岐点があります。千原ジュニアやロッシーが好きなのかどうか、ドッキリの様子を映画にする意味があるのかどうか、ロッシーがだまされていることを観る側が信じられるのかどうか、これらの条件を全てクリアした方にはとてつもない良作になるでしょう。しかしながら、この三条件に、一つでも当てはまらないものがあれば駄作になるはずです。つまり、私が”だめだめ!”の評価にしたのは、ロッシーがだまされていることが今一つ信じられなかったからです。

 というのも、このドッキリのしかけが余りにも幼稚なんですよねぇ。その辺は千原ジュニアもスタッフとの打つ合わせ時に言っているのですが、その言葉以上に実際の映像クオリティーは安っぽいわけです。小型星人のトン吉とキノコなんてこんな感じですからね。
小型星人のトン吉とキノコ
 しかも、敵の宇宙人を倒すために、バトントワリングの練習を頑張ったりするわけです。もう、滅茶苦茶。

 とはいえ、エンドロールを観ていると、もしかして本当にロッシーは騙されたのではないかと思うところもあるわけです。もし、もし、だとしたらですよ、ロッシーは凄い人間です。だって、リアルガチで宇宙の平和を守ろうとしたわけですからね。こんな人間、地球上でどの程度いるのでしょうか。少なくとも、日本では彼だけのような気がします。もし、ロッシーがさまされていたとすれば、彼は尊敬に値する人間ですよ。

 このように「無知との遭遇」は、好みがはっきりと分かれる作品です。そして、この題材を映画にしようと考えた人たちも、ロッシー同様、紙一重の方たちですね。では、本日はこの辺で ヾ(w*´∀`*w【○。・::。バィバィ。::・。○】q 。


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ピラミッド 5000年の嘘 : ピラミッドの謎を探求するのだ2012年11月28日 10:34

ピラミッド 5000年の嘘
 今日の広島は、快晴の気持ちよい朝を迎えております。ちなみに、本日紹介する作品は、何時もとは毛色の違うクフ王の墓・ギザの大ピラミッドの謎を紐解くドキュメンタリー作品です。果たして、謎が解け本日の快晴のような気持ちになれるのでしょうか。
【題名】
ピラミッド 5000年の嘘

【製作年】
2010年

【製作国】
フランス

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 ※ドキュメンタリーの為、ストーリーは割愛します。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ピラミッド 5000年の嘘」は、世界四大文明の一つであるエジプトの象徴ともいえるクフ王の墓・ギザの大ピラミッドの真実を紐解くドキュメンタリーです。監督は、「サバイブ・ルーム」のパトリス・プーヤール。37年間にわたる調査と研究を実施し、新たにピラミッドの”真実”を浮かび上がらせる…。

 本作は、私のツボに見事にはまる映画でした。何といっても、幼い頃から歴史・UFO・空想科学、なんてぇのが大好きな私でした。そういった内容のドキュメンタリー番組はディスカバリーチャンネル・ヒストリーチャンネルなどで、よく見ていたものです。無論、中高生の頃は、学研の「ムー」も愛読書の一つでした。本作は、そういった方限定でおすすめできる作品です。

 本作で一番キモになっている部分は、クフ王の巨大ピラミッドが20年という短い工期で作られたことに対する疑問です。本当なのか、嘘なのか。それを証明する手段は、今となってはありません。しかしながら、エジプト学の学者は、クフ王の治世期間が20年だから工期も20年という立場をとらざるを得ないわけです。そこを切り口にテーマを掘り下げていくとは、なかなか上手いことやります。そこから、精密に巨石を積み上げる高い技術力やピラミッドに秘められた数学的な数値に関する問題が、どんどんと提起されてきます。その疑問には、現代におけるエジプト学の権威ともいえる数々の学者が達が、インタビュー形式で今まで築きあげられてきた学説を元に返答してくれるわけです。しかしながら、素人目で見ても、学者たちの解答は矛盾だらけです。そもそも、あれだけ巨大かつ精巧なクフ王の巨大ピラミッドが、わずか20年で作れること自体不可能に思えますよねぇ。つまり、パトリス・プーヤールがこの映画を通し伝えるメッセージは、権威によって事実が隠されているということでしょう。全くもって見事な構成です。

 そして、本作が最も面白い点は、現代のエジプト学の権威ともいえる学者たちをこき下ろしているところです。パトリス・プーヤールは、よほど自分達のピラミッド5000年の謎に対する解答に自信があるのでしょう。無論、パトリス・プーヤールたちの解答も面白いものでしたよ。ただ、これ以上はネタバレになるので、この辺にしておきましょう。

 このように「ピラミッド 5000年の嘘」は、観る者をとても限定しますが、好きな方には堪らない作品といえるでしょう。但し、この映画が観る者に語りかけるメッセージは、権威に従順な日本人にこそ大切なものだと思います。では、本日はこの辺で ||電柱||・ω・)ノ○*●*○*さらばっっ♪*○*●*○ 。


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