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脳内ポイズンベリー : 心の痛みが人を成長させる…。2015年05月16日 21:22

脳内ポイズンベリー
 明日は、いよいよ大阪都構想の住民投票ですね。広島市民の私には直接関係ないことですが、その後の野党再編などに大きく影響しそうなので気になります。それにしても自民党から共産党までの呉越同舟は、外野から見ている私にとっては胡散臭さいばかりです。個人的には、公務員の総数を削減できるであろう都構想は大いに賛成。というか、最大のメリットはそこだと思うのですが。改革とは必然的に痛みを伴うものですからね。ちなみに、本日紹介する作品は、人間の成長にも痛みが必要だと教えてくれたこちらになります。
【題名】
脳内ポイズンベリー

【製作年】
2015年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 先日の飲み会で会い少し魅力を感じていた23歳の早乙女(古川雄輝)を見かけた30歳の櫻井いちこは、どうするべきかどうかあれこれ考えた末に、勇気を出して彼に話しかける。あれこれ考えを巡らせながらもついに早乙女とベッド・イン。しかし、いちこの年齢を知り引く彼の様子にショックを受けてしまう。そんな中、彼女の前に頼れる存在である仕事相手、越智(成河)が現れる。脳内会議が紛糾し通しのいちこの恋の行方は……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「脳内ポイズンベリー」は、水城せとなの少女コミックを映画化したラブコメディです。何となく小説を書いている30歳の櫻井いちこ役には、「そして父になる」の真木よう子。いちこの脳内議会で議長を務める理性担当の吉田役には、「ストロベリーナイト」の西島秀俊。脳内議会でポジティブ担当の石橋には、「るろうに剣心 伝説の最期編」の神木隆之介。脳内会議でネガティブ担当の池田役には、「六月燈の三姉妹」の吉田羊。脳内会議で衝動担当のハトコ役には、「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」の桜田ひより。脳内会議で記憶担当の岸さん役には、「清須会議」の浅野和之。監督は、「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。

 何故、本作を観に映画館へ行ったのか。それは、観たい映画(ワイルド・スピード SKY MISSION)の上映時間がどうしても合わなかったから。つまり、期待値ゼロで観に行ったわけ。でも、最高に素敵な映画でした。

 とにかく、脳内で会議を開くというアイデアがバツグンでした。主人公の櫻井いちこの脳内には、理性、ポジティブ、ネガティブ、衝動、記憶、といった5人があれやこれやと会議をしている。この様子が笑わせるだけでなく、自分だって悩んでる時はあんなだよねと妙に納得できるわけ。これは何気に凄いことだと思いますよ。櫻井いちこの同年代の女性だけでなく、おっさんの私まで納得できるわけですから。つまり、何らかの悩み事を経験した方なら、ことごとく櫻井いちこの脳内での葛藤に共感できるのではないでしょうか。

 でも、本作が良かったのは、それだけではありません。とにかく、あらすじが逸品。笑わせながら、昔の自分を思い出させながら、テンポのよい展開で観る者を作品の中に引き込んでいくわけ。そして、最後のオチなんか意外性があるだけでなく、本作が単なるラブコメディではないと思わせる素晴しいものでした。

 また、演者の皆さんも素晴しい演技でした。先ずは、いちこの脳内で対局の意見を持つ石橋役の神木隆之介、池田役の吉田羊、二人の振り切れた演技は良かったですよぉ。というのも、脳内会議の中心になるのはポジティブ石橋とネガティブ池田の対立ですからね。プロフェッショナルですねぇ。そして、二人よりも良かったのが主人公の櫻井いちこを演じた真木よう子。圧倒的な肉体的ポテンシャルを誇る真木よう子からすれば、いちこは真逆のキャラクター。でも、とても可愛く見えるんですよ。真木よう子も演技の幅が広い女優さんですね。

 このように「脳内ポイズンベリー」は、性別・年代を問わず楽しめるラブコメディの逸品となっております。出来れば、脳内会議男版なんぞも観てみたいものですね。では、本日はこの辺で (><*)ノ~~~~~サヨナラ 。


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