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エクソダス:神と王 : 映像だけは最高の作品2015年02月03日 14:21

エクソダス:神と王
 ISILによる邦人拉致事件、最悪の結果となってしまいました。しかし、この結果を受けてムスリムの方たちに差別的発言をする方たちがいますが、味噌と糞を一緒にするなんて同じ日本人として情けないですね。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
エクソダス:神と王

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 紀元前1300年、多くのヘブライ人が暮らす古代エジプト。増えすぎたヘブライ人の男児を殺すようファラオ(エジプト王)が命じたため、赤ん坊だったモーゼも川に流される。しかし、エジプトの王女に拾われ、王子のラムセスと兄弟同然に育てられる。時が経ち、成長したモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、ラムセス(ジョエル・エドガートン)と共に兵を率いてヒッタイト帝国との戦いで敵を撃破するなど、王国での地位を確立しつつあった。しかし、ヘブライ人の長老ヌン(ベン・キングズレー)から、自分がヘブライ人であることを知らされる。モーゼは、ヘブライ人を鞭打ちにしていたエジプト人を殺害し、国を追放される。やがて、エジプト人による虐待から救うため、40万のヘブライ人を“約束の地(現在のパレスチナ)”へ導くため、モーゼはエジプトに戻る。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「エクソダス:神と王」は、旧約聖書の「出エジプト記」に記されたモーゼの奇跡の数々を最新VFXで描いたスペクタクル・アドベンチャーです。ヘブライ人でありながらエジプトの王子のラムセスと兄弟同然に育てられたモーゼ役には、「ダークナイト ライジング」のクリスチャン・ベイル。エジプト王のラムセス役には、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジョエル・エドガートン。監督は、「悪の法則」のリドリー・スコット。

 モーゼといえば、無宗教の日本人でも知らない人はいないでしょう。ISILのために何かと槍玉にあげられているイスラム教でも、預言者の一人に数えられていますからね。そんな世界に知らない人はいないモーゼの半生を描いた本作、どこか宗教臭いものがあるのかと心配しておりましたが、そんなことは皆無でした。でもねぇ、何だか今一だったんですよね。

 とりあえず、映像は素人の私がどうのこうのいうのがおこがましいくらい素晴しいものでした。3D字幕があったので久々に3Dを劇場で観ましたが、目の近くに重い物をかけても良かったですよ。特に、奥行きを感じさせる3D映像には新鮮さを感じました。流石は、リドリー・スコット監督です。

 あらすじも、テンポ良かったですね。150分という長尺な作品でありながら、観る者に長さを感じさせない工夫が施されていました。次から次へと発生するイベント、やはり歴史的偉人の人生は半端ないですね。

 とはいえ、観終わった後に何らかの違和感を感じたのも事実。というのも、個人的にはイスラエルという国にはいかがわしさしか感じないからです。ISIL指導者の素性に関する問題、核保有疑惑、パレスチナ人に対する非人道的行為、かの国こそ真のならず者国家でしょう。個人的には、こういったことがひかかってしまい素直に楽しめなかったですね。

 このように「エクソダス:神と王」は、圧倒的映像が観る者を飲み込んでいく作品となっております。但し、私と同様の考えをお持ちの方は行かない方が良いと思いますよ。では、本日はこの辺で またね_φ(o゜C_`o)ゞ 。


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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら : 残酷だけど笑えます。2015年02月13日 14:48

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
 今日は、珍しく午前中で業務終了。こんな日は映画館へ足を運びたいところですが、何故か興味をそそる作品がありません。こんな日には、久々にレビューでもUPするかな。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

【製作年】
2010年

【製作国】
カナダ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 休暇を過ごそうと森へやってきた親友同士のタッカーとデイルが同じ時にキャンプに来た大学生グループに、山に暮らす殺人鬼だと勘違いされたことからとんでもない事件に巻き込まれていく。殺人は起こっていないのに、次々と死人が出て行く。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」は、気のいいタッカーとデイルがキャンプ中の若者たちに凶悪な殺人鬼と勘違いされたことから巻き起こる騒動を描いたスプラッター・コメディーです。キモくて怖い風貌だが心が優しいタッカー役には、「猿の惑星 創世記」のタイラー・ラビン。同じくダサくて恐ろしい風貌だが心優しいデイル役には、「アナと雪の女王」のアラン・テュディック。大学生グループのリーダー格であるチャド役には、「ヴァイキングダム」のジェシー・モス。本作のヒロインでタッカーとデイルを親切な男たちだと理解しているアリソン役には、「ピラニア リターンズ」のカトリーナ・ボウデン。監督は、イーライ・クレイグ。

 人を見た目で判断してはいけない、幼い頃から両親や担任の先生といった方から教わったものです。でもねぇ、第一印象は大切です。無論、第一印象と大きく異なる人も大勢います。本作は、そういった事を、きっちりと教えてくれる教育的な映画となっております。

 つまり、本作の見所はタッカー&デイルと敵役のチャドとの見事な対比にあります。この対比は単に教育的なだけでなく、笑いの元にもなっているのです。どうみても普通に凶悪な不審者のタッカー&デイル、優等生であり仲間思いのリーダー的存在のチャド、それが真逆なわけですからね。しかも、その設定が徹底されているのもGoodなのです。笑えないわけないでしょう。

 あらすじ的にも、徹底して笑える作りになっております。チャドたちは徹底してタッカー&デイルを誤解し、タッカーと&デイルは徹底して優しく接しようとします。にもかかわらず誤解が誤解を生み、凄惨なシーンの連続となるのです。でも、心配は無用です。確かに映像自体はグロイのですが、チャドの仲間たちはテンポよく逝ってくれるので笑いの方が勝っちゃうわけ。このぶれない演出は見事でしたよ。

 このように「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」は、スプラッター・コメディーの秀作といえる作品となっております。笑えるだけでなく、教育的要素の高い作品なので、観て損はしないと思いますよ。では、本日はこの辺で バィバィ━━ヾ(w*'Д`*w)σ・‥…━━━★ 。


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アメリカン・スナイパー : ニュートラルな視点で観てほしい作品。2015年02月22日 15:35

アメリカン・スナイパー
 今日の広島は雨、憂鬱ですよねぇ。私の仕事は大工さんほどではないですが、結構天候に左右される仕事。そんなわけで、急遽休みになってしまいました。その分、明日は忙しくなるのですが、今日こそは映画館に足を運んできましたよ。だって、随分前から楽しみにしてた作品が公開されましたから…。
【題名】
アメリカン・スナイパー

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊し、イラク戦争に狙撃手として派遣されたクリス(ブラッドリー・クーパー)。その任務は“どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること”。狙撃精度の高さで多くの仲間を救ったクリスは “レジェンド”の異名を轟かせるまでになる。しかし、敵の間にもその腕前が知れ渡り、“悪魔”と恐れられるようになった彼の首には18万ドルの賞金が掛けられ、彼自身が標的となってしまう。一方、家族はクリスの無事を願い続けていた。家族との平穏な生活と、想像を絶する極限状況の戦地。愛する家族を国に残し、終わりのない戦争は幾度となく彼を戦場に向かわせる。過酷なイラク遠征は4度。度重なる戦地への遠征は、クリスの心を序々に蝕んでゆく……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「アメリカン・スナイパー」は、アメリカ軍史上最強の狙撃手と言われた故クリス・カイルの自伝を映画化したヒューマンドラマです。米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイル役には、「ハングオーバー!!! 最後の反省会 」のブラッドリー・クーパー。クリスの妻であるタヤ・カイル役には、「ニューイヤーズ・イブ」のシエナ・ミラー。監督は、「グラン・トリノ」のクリント・イーストウッド。

 公開前から、とても楽しみにしていた一本。巨匠・クリント・イーストウッドが、戦争映画を撮るわけですから、期待しないわけないでしょう。でもねぇ、観終わった後に感じたのは、面白かったとか、残念だったとか、そういった次元のものではありませんでした…。

 では何を感じたのか、それはこのブログを始めてから最も衝撃を受けた作品だということ。主人公のクリス・カイルは、アメリカ軍最強部隊であるシールズの隊員の中でもずば抜けた戦歴を誇る生きた伝説といえる人物。そんな完全無欠の彼は、アメリカという国の番犬になるためにシールズへ入隊した。そう、彼が守ろうとしているのは、世界平和とか、家族とかではなく、”アメリカ”なのです。また、カイルのアラブ人に対する態度は、とても軽蔑的なもので対等な人間としてみていません。つまり、実在の人物であったにも関わらず主人公を美化することなくリアルに描いているのです。そこに、現代アメリカの中東政策に関する矛盾点をイーストウッドが指摘しているように感じてなりませんでした。確かに、本作に関しては、扱う題材が題材だけに様々な意見があるようです。また、それぞれが自分たちに都合のよいように解釈し、解釈の違う相手を非難してるようもあります。しかしながら、個人的には、本作の底流に流れている普遍的テーマを戦争の理不尽さであり狂気であると感じましたよ。そんな映画をアメリカでは保守派で通っているクリント・イーストウッドが撮ったのだから大変意義深い作品だと思いましたね。同じ、保守派でも平和ボケの童貞ネトウヨくんたちとは、次元が違うということでしょう。

 そして、非情に疲れる作品でもありました。とにかく、画面から伝わってくる緊張感が半端ない。主人公は狙撃兵だから一般の兵士よりは安全な場所に陣取っているのですが、その任務は余りにも過酷。カイルがスコープを通して捕らえる敵は、武器を持った男だけではないのです。それは、女性だけでなくRPGをまともに抱えることもできないような幼い子供まで含まれています。1秒でも狙撃が遅ければ仲間が死ぬことになる、そんなぎりぎりの心の葛藤が映像として完璧に表現されていました。これは、クリント・イーストウッドの監督としての力量だけでなく、ブラッドリー・クーパーの役者としての力量も素晴しいからこそ、なせた業でしょう。

 このように「アメリカン・スナイパー」は、巨匠・クリント・イーストウッドの神がかり的な才能に感服さざるを得ない作品となっております。但し、そのあらすじは暴力の連鎖を描いた救われないものなので、その辺を理解して観賞されるのがよいかと。では、本日はこの辺で マタネ─゚+。d(`ゝc_・´)゚+。─ッ♪ 。


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