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ノア 約束の舟 : 原理主義でない方は是非!2014年06月14日 09:13

ノア 約束の舟
 サッカー・ワールドカップ、始まりました。どちらかといえば野球好きの私ですが、サッカー・ワールドカップの方がWBCより熱くなるのは何なのでしょう。ネイマールが生きた伝説になるかもしれない試合を観て、他国のことながら少しだけテンション上がっちゃいます。では、本日紹介する作品は有名な伝説であるこちらになります。
【題名】
ノア 約束の舟

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 ある夜、眠っていたノア(ラッセル・クロウ)は恐ろしい光景を見る。それは、堕落した人間を滅ぼすために、地上からすべてを消し去り、新たな世界を創るという神の宣告だった。大洪水が来ることを知ったノアは、妻ナーマ(ジェニファー・コネリー)と3人の息子である長男セム(ダグラス・ブース)、次男ハム(ローガン・ラーマン)、三男ヤフェト(レオ・キャロル)、そして養女イラ(エマ・ワトソン)とともに、罪のない動物たちを守るための箱舟を造り始める。やがて、ノアの父を殺した宿敵トバル・カイン(レイ・ウィンストン)がノアの計画を知り、舟を奪いに来る。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ノア 約束の舟」は、旧約聖書に記され、実際に起きたか否かについて審議される“ノアの箱舟”伝説を映画化した歴史スペクタクルです。家族とともに罪のない動物たちを救うため巨大な箱舟を作り始めたノア役には、「レ・ミゼラブル」のラッセル・クロウ。ノアの妻であるナーマ役には、「僕が結婚を決めたワケ」のジェニファー・コネリー。ノアが旅の途中で助けたイラ役には、「ブリングリング」のエマ・ワトソン。ノアの祖父であるメトシュラ役には、「ヒッチコック」のアンソニー・ホプキンス。ノアの父を殺した宿敵トバル・カイン役には、「ロンドン・ヒート」のレイ・ウィンストン。監督は、「ブラック・スワン」ダーレン・アロノフスキー。

 洪水伝説、世界中に存在しています。その中で、最も有名なのが旧約聖書に記された“ノアの箱舟”伝説。近年、考古学的発見の数々により、旧約聖書に記述されていることが事実であったことが証明されています。無論、記述されている全てが事実であるとは考えられませんが、個人的には“ノアの箱舟”伝説は事実を基にしたものではないかと考えております。こんな風に考えると、ロマンがありますよねぇ。だからこそ、本作のような映画が作られるのだと思いますよ。

 それで、本作を観て最初に感じたことが、日本との宗教感の違い。厳しいんですよねぇ、あちらの宗教は。許しを請うものに対して、平然と裁きを与えますから。日本のように寛容さがないわけですよ、全く。でもね、そんなノアがクライマックスで下す決断に、涙することになるんですけどね。

 何といっても、あらすじが逸品でした。人間の欲望から生まれる罪、それが全ての登場人物に当てはまってくるのです。この辺は、ちょっとしたミステリー映画を思わせるものでした。富を得たいとする欲望、性欲を満たしたいという欲望、自分の思うままにしたという欲望、家族を守りたいと思う欲望、自分が生きたいと思う欲望、全ての人間が持っている欲望です。それは、主人公のノアも同様。ちなみに、ノアが持っている欲望は、個人的には神の啓示を忠実に実行したいという欲望だと感じました。だからこそ、トバル・カインが死に間際にハムに語る台詞にも重みが感じられるわけです。まるで、トバル・カインがハムの父親のように感じられました。そして、神の厳しさだけでなく、神の赦しも感じられるラストは何とも良かったなぁ。このラスト、原理主義の方たちには理解できるのでしょうか。現在の国際情勢を見る限り、不可能なように感じるのですが…。

 映像も、Goodだったなぁ。もう、この辺は、ハリウッドの独壇場といってよいかもしれませんが。しかしながら、本作のような重い題材を扱っている作品の映像を説得力あるモノに仕上げるのは、並大抵のことではないと思いますよ。

 このように「ノア 約束の舟」は、終盤近くまでは宗教観の違いで若干引き気味になる作品ですが、ラストは原理主義以外の方には納得できる素晴らしい作品となっております。本作のような作品こそ、学校の課外授業で観るべき映画だと思いますよ。では、本日はこの辺で (●´∀`)ノ・.。*βyёβyё゚,。 。


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