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X-MEN:フューチャー&パスト : 期待値を裏切らない作品2014年06月03日 11:01

X-MEN:フューチャー&パスト
 今日・明日は、久々の連休です。かといって、何か予定があるわけではありませんが、やはり気分が落ち着きます。まあ、DVDでもレンタルしてくるかな。ちなみに、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
X-MEN:フューチャー&パスト

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 2023年。史上最強のバイオメカニカル・ロボット“センチネル”によって、地球は壊滅へと向かっていた。この危機に、プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と手を組み、危機を根源から絶つため、時を越えた1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の“魂”を送り込む。50年前の自分の肉体に宿り“センチネル・プログラム”の開発を阻止しようとするウルヴァリン。しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの攻撃によって、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。2023年と1973年。タイムリミットを控え、2つの時代で同時進行する激しいバトルは想像を絶する結末へと向かう……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「X-MEN:フューチャー&パスト」は、突然変異によって特殊な力を身につけたX-MENたちの活躍を描くシリーズの劇場版第7作目となる作品です。驚異的な治癒力と全身の骨格にアダマンチウムを埋め込まれたウルヴァリン役には、「ウルヴァリン:SAMURAI」のヒュー・ジャックマン。世界で最も強力なテレパスを持ちX-メンのリーダーでもあるプロフェッサーX役には、「X-MEN ファースト・ジェネレーション 」のジェームズ・マカヴォイと「テッド」のパトリック・スチュワート。金属を操るミュータントでプロフェッサーXのライバルでもあるマグニートー役には、「悪の法則」のマイケル・ファスベンダーと「ホビット 竜に奪われた王国」イアン・マッケラン。怪力と卓越した俊敏性を持つビースト役には、「ジャックと天空の巨人」の ニコラス・ホルト。変身能力を持つミスティーク役には、「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。監督は、「ジャックと天空の巨人」のブライアン・シンガー。

 外さないですよねぇ、このシリーズ。アベンジャーズと比べても、遜色ないボリューム感と圧倒的映像。確実に、満足出来るシリーズ作品です。確かにアベンジャーズは、ヒーロー単体で多くの作品が作られています。逆に、X-メンではウルヴァリンだけですが、単体作品を作っても、十分に説得力あるキャラクターが何人かいますよ。本作を観ている限り、ミスティークが主人公のスピンオフ作品もありではないですかね。

 その位、本作におけるミスティークは存在感ありました。たった一人でミュータントを守ろうとする強い女、プロフェッサーXとマグニートーから求められる魅力的な女、キャラ設定通り幾つもの魅力があるキャラクターに育ってきましたね。この辺は、ジェニファー・ローレンスが演じ始めたことも影響あるのかな。とにかく、今後の展開が楽しみです。

 また、何気に良かったのが、クイックシルバーの存在。シリーズの中では、若干イキフンの重い作品の中で、絶妙なコメディーリリーフ役でした。実際、彼の活躍シーンでは、私を含め他のお客さんも結構笑っておられましたよ d('ェ'*)グッジョブ!! 。

 但し、若干親切感に欠けていたのがあらすじ。センチネルの攻撃から始まる冒頭のシーンは、オッサン世代の私としては「???」の状態。また、クライマックスでマグニートーが悪党キャラ全開になるのも、ちょっと強引過ぎる流れでした。この辺は、もう少し丁寧に伏線を張って欲しかったですね。

 このように「X-MEN:フューチャー&パスト」は、若干強引なところがあるものの、映画館で観て間違いなく満足できるSFアクションの逸品です。また、次回作に繋がる映像も用意されているので、エンドロールに入って席を立たないように。では、本日はこの辺で (*ノω`)ノ・.。*゚+。・.。*βyё☆βyё*。.・゚+。*。.・ 。


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男はつらいよ 知床慕情 : 国民的スターと国際的スターの共演2014年06月06日 20:34

男はつらいよ 知床慕情
 じめじめしますねぇ、梅雨だから仕方ないですけど。こんな時は、こんな映画でも観てまったりするのもよいかもですね。
【題名】
男はつらいよ 知床慕情

【製作年】
1987年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、北海道(斜里町)、岐阜県(岐阜市)

【マドンナ】
りん子(獣医・順吉の娘):竹下景子

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 久しぶりに寅次郎が帰ってきたというのに、“とらや”は竜造が入院のため休業中。翌日から店を開けるというつねに、寅次郎は手伝いを買って出るが勤まる訳がない。またまた口論の末、飛び出した。北海道の知床にやって来た寅次郎は、武骨な獣医・上野順吉が運転するポンコツのライトバンに乗ったのが縁で彼の家に泊ることになる。順吉はやもめ暮らしで、この町のスナック“はまなす”のママ・悦子が洗濯物などの世話をやいていた。“はまなす”は知床に住む気の良い男たちのたまり場で、常連は船長、マコト、文男、それにホテルの経営者の通称“二代目”たち。そこに寅次郎が加わって宴はいっそう賑いだ。そんなある日、順吉の娘・りん子が戻って来た。駆け落ちして東京で暮らしていたが、結婚生活に破れて傷心で里帰りしたのだ。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ フーテンの寅」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第三十八作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には吉岡秀隆、おいちゃんこと車竜造役には下條正巳、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には太宰久雄、タコ社長の娘である桂あけみ役には美保純、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆、題経寺の寺男である原公役には佐藤蛾次郎、寅次郎のテキヤ仲間であるポンシュウ役には関敬六。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで北海道で獣医をしている順吉の娘・りん子役には竹下景子、獣医の上野順吉役には三船敏郎、居酒屋「はまなす」の女将である悦子役には淡路恵子、船長役にはすまけい、りん子が東京で住んでいたアパートの大家役には笹野高史。監督には、「東京家族」「小さいおうち」など、数々の名作を世に送り届けている巨匠・山田洋次がメガホンをとる。

 何といっても、本作は国民的スターである渥美清と国際的スターである三船敏郎の共演が話題となった作品。しかも、対照的な人物を演じる二人が、互いを光らせるという配役の妙を感じさせるデキになっております。個人的にもシリーズ中、上位の作品であると思いますね。

 あらすじ的にも、盛り沢山な作品となっております。寅さんとマドンナであるりん子の恋の行方だけでなく、順吉と悦子の恋の行方も描かれており、見所満載なわけです。寅さんとりん子の結末は、いつも通りというか、煮え切らないというか、ある意味ではファンとして納得の結末。逆に、順吉と悦子の結末は、観ている私も熱くなるものを感じました。順吉が皆の前で「俺が行っちゃいかんという訳は、俺が、俺が惚れてるからだ。悪いか!」と言い切った姿には痺れましたよ。また、その告白を聞いた悦子が、普段の気丈な姿からは想像もできない可憐な女性の一面も見せたのも良かったですね。ある意味、このシーンは三船敏郎と淡路恵子だからこそ、観る者に訴えることができるシーンになったのでしょう。山田洋次監督、相変わらすですなぁ。

 また、ちょい役ともいえる登場人物も、何だか魅力的な人が多かったですね。赤塚真人演じるマコト、冷泉公裕演じるホテルの二代目、彼らの存在が本作のコメディー性を高いものにしてくれました。中でも良かったのが、船長を演じたすまけい。多少とぼけた感があるものの、りん子ちゃんの幸せを父親のように想っている優しい存在でした。

 このように「男はつらいよ 知床慕情」は、国民的スターと国際的スターの共演が見事な相乗効果を生んだシリーズ中傑作の一本となっております。こんな作品を観ると、ついつい一杯やりたくなるのは私だけでしょうか。では、本日はこの辺で バィバ━━ヾ(◆´Д`。◇)ノシ━━ィ!!! 。


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ポンペイ : これこそ、ハリウッド版恋愛映画2014年06月07日 16:53

ポンペイ
 サッカー日本代表、ザンビアに勝利しました。いろいろあるでしょうが、この時期にはどれだけポジティブになれるかだと思いますよ。勝利したことを素直に評価しましょう。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
ポンペイ

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 ケルト人騎馬族の生き残りでグラディエーターのマイロは、ローマ人への復讐心を胸に秘め、奴隷として戦いに身を投じていた。ある日、マイロはポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、恋に落ちる。彼女はポンペイの平和と引き換えに上院議員との婚姻を迫られていたが、その男こそマイロの復讐の相手だった。そんな折、ヴェスヴィオ火山が噴火し街に危険が迫る。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ポンペイは、ヴェスヴィオ火山の噴火で一瞬にしてすべてが灰に埋もれてしまったイタリアの遺跡ポンペイを舞台にした歴史アクションです。ケルト人騎馬族の生き残りでグラディエーターのマイロ役には、「サイレントヒル:リベレーション3D」のキット・ハリントン。ポンペイの富豪の娘でマイロに恋するカッシア役には、「エンジェル ウォーズ」のエミリー・ブラウニング。マイロの両親の仇でありローマ帝国の元老院議員であるコルヴス役には、「メランコリア」のキーファー・サザーランド。監督は、「バイオハザードV リトリビューション」のポール・W・S・アンダーソン。

 劇場で予告編を観ていて、高貴な女性と奴隷戦士の若干臭うような恋愛映画かもと思っていました。そして、物語の序盤で二人の出会いのシーンは、その不安を大きくさせましたよ。ところが、そんな心配は皆無でした。というか、こんなど迫力の恋愛映画は、ハリウッドでなければ撮れないと素直に感じました。

 確かに、物語の中心軸の一つはマイロとカッシアの恋物語。でも、もう一つの軸ともいえるマイロの復讐劇、そして物語の根底にある自然の圧倒的な力。これらが、見事に映像化されていたんですよねぇ。しかも、観る者に息もつかせぬ圧倒的シーンの連続なのです。先ず前半は、主人公のマイロがグラディエーターとして闘うシーン。素早い剣さばきと痛みの伝わる映像は、観る者を映画の世界に引きずり込みます。そこからの、ヴェスヴィオ火山の大爆発。火山性地震、飛んでくる岩石、津波、火砕流、これらが人々を襲うシーンは、自然の圧倒的な力を感じずにはいれません。観終わった後、どっと疲れが出てきましたよ。流石は、ポール・W・S・アンダーソン監督ですね。

 あらすじも、見事なものでした。死して名を残すではありませんが、死して体を残す人々の行動に胸を打たれました。マイロの盟友でもあるグラディエーターのアティカスの死ぬ間際の行動、自分では出来ないと思いつつも男なら憧れる最後でした。そして、マイロとカッシアの…、これ以上いうとネタバレになるので止めておきましょう。

 このように「ポンペイ」は、映画館で観るべき圧倒的な映像が堪能できる恋愛映画の逸品です。但し、私の住む広島市では本作のような自然災害を経験することはないでしょうが、同様の経験をされた方には辛い作品かもしれないとだけはいっておきます。では、本日はこの辺で |壁|´・ω・`)ノ<バィバィ….。.:*・゜・゚・ 。


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ニード・フォー・スピード : 本物の迫力だけはガチ2014年06月10日 09:17

ニード・フォー・スピード
 広島カープ、何時の間にやら首位陥落ですね。まあ、シーズンは半分も終わっていないわけですから、気楽に行けばよいと思いますよ。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
ニード・フォー・スピード

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 卓越したドライビングテクニックとエンジニアの腕を持つトビー(アーロン・ポール)は、かつてのパートナーであるディーノ(ドミニク・クーパー)により親友を死においやられ、無実の罪を被せられた。トビーは復讐のため、チューン・アップされたスーパーカーが公道を猛スピードで走る非合法のレースへの参戦を決める。勝つためにはどんな手段をも使うライバルたちや逮捕の機会を伺う警察に狙われる中、レースが始まる……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ニード・フォー・スピード」は、世界中でロングセラーを続ける人気レーシングゲームを基にしたカーアクション映画です。卓越したドライビングテクニックとエンジニアの腕を持つトビー・マーシャル役には、アーロン・ポール。トビーの親友を死に追いやり無実の罪を被せたディーノ・ブルースター役には、「デッドマン・ダウン」のドミニク・クーパー。マスタングを通じてトビーと親密になっていくジュリア・マッドン役には、「フィルス」のイモージェン・プーツ。監督は、「ネイビーシールズ」のスコット・ワウ。

 観ようか観まいか悩んでいた作品なんですよね。予告編の映像はキレッキレだったけど、ポスターのイキフンが「ワイルド・スピード」シリーズと被ってるんですよ。このように、何かに乗っかろうとしている作品は、ろくなものがないですからね。で、実際に観た感想ですが、何とも評価の難しい作品でした。

 とにかく、あらすじがドイヒー過ぎ。ここまでドイヒーなのは、そうそうお目にかかれませんよ。警察は全くの役立たずだし、本作で一番不幸な存在であった元恋人は不幸になったまま投げっぱなしだし、一番の悪党はいつまでたっても詰めの甘いアホっぷりだし、空飛ぶ黒人はどこからともなくヘリを調達しちゃうし、アメ車で初優勝するのかと思いきや何時の間にか無かったことになってるし、とにかくめちゃくちゃなのです。脚本のジョージ・ゲイティンズは、ASKA的なモノをやりながら勢いだけで書いたのではと、疑いたくなっちゃいますよ。

 配役も、何とかして欲しかったですね。申し訳ないが、主演のアーロン・ポールには、全くオーラを感じれなかったですよ。脇役中の脇役を演じるような俳優が主演では、作品に凄みが出てこないですね。それに、ドミニク・クーパーも主人公のライバルとしては明らかに役不足。ハリウッドには無名でも凄い奴らがわんさかいると思うのですが…。但し、まさかのヒロインであるイモージェン・プーツだけは、可愛くて良かったですよ。

 ここまではボロクソですが、映像だけは逸品でした。CG皆無のカーアクションは、それだけで観る者のアドレナリンがMaxになる素晴らしいもの。やはり、本物は違うよねと納得させられました。「ネイビーシールズ」の時と同様の映像作りは、ただただ感嘆のみですよ、スコット・ワウ監督。

 このように「ニード・フォー・スピード」は、映画館の大画面と大音量ではアドレナリンMaxのカーアクションを楽しめるものの、自宅のテレビで観ると間違いなく腹の立つレベルの作品となっております。そんなわけなので、本作に少しでも興味ある方は映画館へ足を運ぶことをお勧めしますよ。では、本日はこの辺で 。,゚βyё(ノД`)ノシβyё゚,。 。


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ノア 約束の舟 : 原理主義でない方は是非!2014年06月14日 09:13

ノア 約束の舟
 サッカー・ワールドカップ、始まりました。どちらかといえば野球好きの私ですが、サッカー・ワールドカップの方がWBCより熱くなるのは何なのでしょう。ネイマールが生きた伝説になるかもしれない試合を観て、他国のことながら少しだけテンション上がっちゃいます。では、本日紹介する作品は有名な伝説であるこちらになります。
【題名】
ノア 約束の舟

【製作年】
2014年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 ある夜、眠っていたノア(ラッセル・クロウ)は恐ろしい光景を見る。それは、堕落した人間を滅ぼすために、地上からすべてを消し去り、新たな世界を創るという神の宣告だった。大洪水が来ることを知ったノアは、妻ナーマ(ジェニファー・コネリー)と3人の息子である長男セム(ダグラス・ブース)、次男ハム(ローガン・ラーマン)、三男ヤフェト(レオ・キャロル)、そして養女イラ(エマ・ワトソン)とともに、罪のない動物たちを守るための箱舟を造り始める。やがて、ノアの父を殺した宿敵トバル・カイン(レイ・ウィンストン)がノアの計画を知り、舟を奪いに来る。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ノア 約束の舟」は、旧約聖書に記され、実際に起きたか否かについて審議される“ノアの箱舟”伝説を映画化した歴史スペクタクルです。家族とともに罪のない動物たちを救うため巨大な箱舟を作り始めたノア役には、「レ・ミゼラブル」のラッセル・クロウ。ノアの妻であるナーマ役には、「僕が結婚を決めたワケ」のジェニファー・コネリー。ノアが旅の途中で助けたイラ役には、「ブリングリング」のエマ・ワトソン。ノアの祖父であるメトシュラ役には、「ヒッチコック」のアンソニー・ホプキンス。ノアの父を殺した宿敵トバル・カイン役には、「ロンドン・ヒート」のレイ・ウィンストン。監督は、「ブラック・スワン」ダーレン・アロノフスキー。

 洪水伝説、世界中に存在しています。その中で、最も有名なのが旧約聖書に記された“ノアの箱舟”伝説。近年、考古学的発見の数々により、旧約聖書に記述されていることが事実であったことが証明されています。無論、記述されている全てが事実であるとは考えられませんが、個人的には“ノアの箱舟”伝説は事実を基にしたものではないかと考えております。こんな風に考えると、ロマンがありますよねぇ。だからこそ、本作のような映画が作られるのだと思いますよ。

 それで、本作を観て最初に感じたことが、日本との宗教感の違い。厳しいんですよねぇ、あちらの宗教は。許しを請うものに対して、平然と裁きを与えますから。日本のように寛容さがないわけですよ、全く。でもね、そんなノアがクライマックスで下す決断に、涙することになるんですけどね。

 何といっても、あらすじが逸品でした。人間の欲望から生まれる罪、それが全ての登場人物に当てはまってくるのです。この辺は、ちょっとしたミステリー映画を思わせるものでした。富を得たいとする欲望、性欲を満たしたいという欲望、自分の思うままにしたという欲望、家族を守りたいと思う欲望、自分が生きたいと思う欲望、全ての人間が持っている欲望です。それは、主人公のノアも同様。ちなみに、ノアが持っている欲望は、個人的には神の啓示を忠実に実行したいという欲望だと感じました。だからこそ、トバル・カインが死に間際にハムに語る台詞にも重みが感じられるわけです。まるで、トバル・カインがハムの父親のように感じられました。そして、神の厳しさだけでなく、神の赦しも感じられるラストは何とも良かったなぁ。このラスト、原理主義の方たちには理解できるのでしょうか。現在の国際情勢を見る限り、不可能なように感じるのですが…。

 映像も、Goodだったなぁ。もう、この辺は、ハリウッドの独壇場といってよいかもしれませんが。しかしながら、本作のような重い題材を扱っている作品の映像を説得力あるモノに仕上げるのは、並大抵のことではないと思いますよ。

 このように「ノア 約束の舟」は、終盤近くまでは宗教観の違いで若干引き気味になる作品ですが、ラストは原理主義以外の方には納得できる素晴らしい作品となっております。本作のような作品こそ、学校の課外授業で観るべき映画だと思いますよ。では、本日はこの辺で (●´∀`)ノ・.。*βyёβyё゚,。 。


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