Google
WWW を検索 ブログ内検索

MONSTERZ モンスターズ : 何か一つがダメなせいで…。2014年05月30日 17:19

MONSTERZ モンスターズ
 最近、豆腐にはまっております。宣伝用のチラシを配る時は、街中をずーっと歩いています。そうすると、車で通り過ぎている時には気付かないお店を発見できたりするわけです。そんなお店の中に、広島市内では珍しくなった豆腐の製造直販店。そこで豆腐を買ってきては、ビールのつまみにしているんですよ。ちなみに、本日紹介する作品は、そんな美味しい豆腐も醤油が不味いとだめになるよねといった作品です。
【題名】
MONSTERZ モンスターズ

【製作年】
2014年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
だめだめ!

【あらすじ】
 ある孤独な男(藤原竜也)には、視界に入っている人間を意のままに操る能力があった。その力のため虐待してくる父を殺し、母からは見捨てられていた。必要最低限の金を奪いひっそりと絶望の中生きていた彼は、ある日普段通り力を使おうとしたところ、能力が通じない男がいた。彼は田中終一(山田孝之)という、一見ごく普通の男ではあるが、どれだけ大きな怪我を負っても治る尋常じゃない回復力を持っていた。自分の思うように動かせない終一に対し苛立つ男は、終一に思いを寄せる叶絵(石原さとみ)の父親を死に追いやる。怒る終一と自分の能力を唯一知る終一を抹殺しようとする男は、激しくぶつかり合う……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「MONSTERZ モンスターズ」は、キム・ミンソク監督による韓国映画の「超能力者」をリメイクした作品です。視界に入っている人間を意のままに操る孤独な男役には、「藁の楯 わらのたて」の藤原竜也。尋常じゃない回復力を持ち孤独な男にも操ることの出来ない田中終一役には、「闇金ウシジマくん Part2」の山田孝之。終一に思いを寄せる雲井叶絵役には、「カラスの親指」の石原さとみ。監督は、「クロユリ団地」の中田秀夫。

 何というか、現在日本が抱える問題を凝縮したような作品でした。親による子どもの虐待、捜査能力が低いだけでなく証拠の捏造までする警察、事故にあった人をスルーする一般市民、子どもを助けてくれた恩人の存在を無視する礼節の無さ、老朽化して体重を少しかけただけで崩れ落ちる公共施設、救われませんなぁ。でも、救われないのは、これだけではありません。つまり、作品自体が救われないレベルだということなのです。

 何が本作をつまらなくしているのか、その一番の元凶はあらすじ。伏線を張らずに、強引に自分達の主張に当てはめるような稚拙さは、観ていて腹の立つレベルでした。周りの人間は藤原竜也演じる男に操られているにも関わらず、普通にしゃべっている石原さとみ。彼女の台詞は脚本家が言わせたいことだったのかもしれないが、最低限のルールも守れていないでしょ、これでは。それに、余りにも唐突だったのが旧人類の逆襲。藤原竜也と山田孝之が演じる二人の孤独感を観る者に伝えたいのでしょうが、強引にもほどがありますよ、全く。そして、あのオチは脳内お花畑としか言いようのないくだらなさ。本当に、ドイヒーでした。

 ここまでボロクソに言って”超だめだめ!!”にならなかったのは、演者の演技と説得力のある映像の賜物です。藤原竜也、山田孝之、二人とも難しい役柄を見事に演じていました。若いのに上手いですよねぇ。そして、中田秀夫の映像も、派手さは無いものの観る者を画面に引き付ける手抜きの無いものでした。脚本以外の方は、きちんとプロの仕事をされていますね。

 このように「MONSTERZ モンスターズ」は、改めて脚本の大切さを感じさせる作品となっております。今週末は話題作が多いので、映画館に観に行くほどの作品でないことだけはいっておきます。では、本日はこの辺で ・.。*βyёヾ(・´∀`・)ノシβyё*。.・ 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://moviegoer.asablo.jp/blog/2014/05/30/7330534/tb

_ 象のロケット - 2014年05月31日 10:39

生まれつき、眼差しひとつですべての人間を思いどおりに操れる“男”がいた。 相手は操られたことはおろか、男の存在にさえ気づかない。 ところが、男の前に唯一操れない男・田中終一が現われる。 一方、終一にも、どんな大ケガをしても驚異的な早さで回復するという特別な力があった。 男の眼差しの力に気づいた終一は、男の暴走を止めようとするのだが…。 超能力スリラー。

_ パピとママ映画のblog - 2014年06月01日 15:13

見るだけで他人を思い通りに操作できる特殊能力を持つ男と、その能力が唯一通じない男の激闘を描く韓国発アクションサスペンス『超能力者』をリメイク。『リング』『クロユリ団地』などの中田秀夫監督がメガホンを取り、互いに呪われた宿命を背負い、閉塞感漂う社会で葛藤...

_ タケヤと愉快な仲間達 - 2014年06月01日 19:43

監督:中田秀夫 出演:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀、松重豊、木村多江

【解説】
見るだけで他人を思い通りに操作できる特殊能力を持つ男と、その能力が唯一通じない男の激闘を描く韓国発アクションサスペンス『超能力者』をリメイ...

_ ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★ - 2014年06月01日 23:41

2014/05/30公開 日本 112分監督:中田秀夫出演:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀、松重豊、木村多江
禁断のバトル、勃発。
生き残るのは、人間を操れる男かそれとも唯一、操れない男か
韓国映画『超能力者』のリメイク。日本の作品や...

_ ☆みぃみの日々徒然日記☆ - 2014年06月02日 11:01

平成26年6月2日(月)。 映画:「MONSTERZ モンスターズ」 監  督: 中田秀夫 脚  本: 渡辺雄介 音  楽: 川井憲次 キャスト: 男:藤原竜也 ・男の父:三浦誠己・男の母:木村多江 田中終一:山田孝之・雲井叶絵:石原さとみ 雲井繁:田口トモロヲ・…

_ とりあえず、コメントです - 2014年06月02日 22:25

中田秀夫監督が藤原竜也&山田孝之を主演に創り上げたサスペンスです。 予告編を観て、何だかハードな戦いを繰り広げているなと気になっていました。 超能力を持って生まれてきた二人の男の哀しみと苦しみと願いが描かれていました~

_ 佐藤秀の徒然幻視録 - 2014年06月03日 14:28

遠隔操作できないのは自分自身の運命?
公式サイト。キム・ミンソク監督の「超能力者」のリメイク。中田秀夫監督、藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太 ...

_ 健康への長い道 - 2014年06月03日 20:28

 藤原竜也さんと山田孝之さん。個性的な役を演じることの多い演技派若手俳優の2人が初共演。それ見たさに劇場へ。監督は『リング』シリーズで有名な中田秀夫氏。韓国映画のリメイクだそうです。 Story ある孤独な男(藤原竜也)には、幼い頃から視界に入っている人間を…

_ 映画@見取り八段 - 2014年06月04日 19:39

MONSTERZ モンスターズ      監督: 中田秀夫    キャスト: 藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀、三浦誠己、藤井美菜、松重豊、木村多江、川尻達也、森下能幸、平山祐介、松岡恵望子、林田直樹、佐藤詩音、土師野隆之介 公開: 2…

_ 風情♪の不安多事な冒険 Part.5 - 2014年06月09日 10:33

 日本
 サスペンス&アクション
 監督:中田秀夫
 出演:藤原竜也
     山田孝之
     石原さとみ
     田口トモロヲ

【物語】     (シネマトゥデイ) ...

_ だらだら無気力ブログ! - 2014年06月12日 00:24

コッチは石原さとみが可愛かったけど、個人的にはオリジナルの方が好き。

_ 京の昼寝〜♪ - 2014年06月12日 02:14



□作品オフィシャルサイト 「MONSTERZ モンスターズ」 □監督 中田秀夫□脚本 渡辺雄介□キャスト 藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀晃、       三浦誠己、藤井美菜、松重豊、木村多江、川尻達也 、森下能幸
■鑑賞日 5月31...

_ カノンな日々 - 2014年06月14日 09:27

予告編の冒頭くらいですぐにこれは韓国映画『超能力者』のリメイクだと気付きましたよ。主演が藤原竜也さんと山田孝之さんというちょっと意外な感じもする組み合わせと監督があの ...

_ 映画好きパパの鑑賞日記 - 2014年06月14日 12:13

 藤原竜也×山田孝之という、ある意味、ゴジラVSガメラ的なインパクトのある若手俳優の対決とあり楽しみにしていました。穴だらけの脚本、演出を最後まで飽きずにみられたのは、この2人の暑苦しい演技のおかげ。もう少し、設定がこちらに判るようになれば、もっとよか…

_ ふじき78の死屍累々映画日記 - 2014年06月14日 21:14

五つ星評価で【★★役者はいいけど、驚きは少ない】  
原作映画『超能力者』未鑑賞。

場面場面の異様な空気感は中々よい。

ただ、能力から起こりうる場面がCMや予告で観た ...

_ オールマイティにコメンテート - 2014年06月15日 00:28

「MONSTERZ」は見たものを誰でも操れる男がある日操れない男で出会った事で操れない男へ挑んでいく攻防を描いたストーリーである。操れる事そのものの能力と引き換えに体が壊死して ...

_ はらやんの映画徒然草 - 2014年06月28日 13:42

のっけから痛〜い描写で始まり、観るんじゃなかったと後悔したのですが(肉体的な痛み

_ ここなつ映画レビュー - 2014年06月30日 12:50

日本の若手俳優の中で、好きな男優を二人挙げろと言われたら、山田孝之と藤原竜也、と即答できる私にとっては見逃せない作品。という事で、次男を誘いてくてく劇場へ。作品については、…まあまあ。CM通りのストーリー紹介だけをするとすれば、その眼力で人を意のままに操る不思議な能力を持った男(藤原竜也)が、唯一人自身の能力が通用しない男、田中終一(山田孝之)と出会い、田中を抹殺しようとする物語。幼い頃からその能力の為に、父親からでさえ「化け物」と疎まれ、孤独な人生を歩んできた男であったが、一方田中の方も、家族全員を交通事故で亡くすも自分だけが軽傷で助かる、という…そしてそれは他の場面でも、どんな怪我を...

_ いやいやえん - 2014年11月20日 09:05

【概略】
ひと目見るだけですべての人間を思い通りに操れる男と、唯一操れない男。対立する能力を持って生まれたふたりが生死を懸けた壮絶な戦いを繰り広げる。
サスペンス



内容の薄いサスペンス・アクション。藤原竜也の眼力がくどい。オリジナルの韓国映画「超能力者」は格段に面白い作品で、役者二人も良すぎるほどカッコイイので、結末も設定も知っている身からすれば、「なんで邦画でリメイクした?」と思わざるを得ない。
ヒロインも必要ないし、「男」の過去設定もありがち(いらない描写だ)、終一に関してはもうどこからツッコンでよいやら。とりあえずメインの「男」の生まれ持った忌まわしい能力を持つ孤独はまったくといっていいほど感じなかった。
以上。

補足。
銀行から金取った直後に人々が突然気づくとか(記憶ないはずでしょ?)、「好きなだけ読んで」といわれたのがAKIRAだったりとか、ギャグっぽい飛び降りとか、えっなんかそれでいいの感も。