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男はつらいよ 旅と女と寅次郎 : あらすじはGood、マドンナはBad2013年11月03日 16:57

男はつらいよ 旅と女と寅次郎
 横浜DeNAが強烈なことをやるみたいですね。何と、強制禁煙、守れない選手は自由契約。プロのアスリートが喫煙するのは、プレーのパフォーマンスという観点からいかがなものかと思います。但し、元喫煙者としては、そこまでしなくても中学生じゃあるまいし自己責任で任せるべきと思いますがね。ちなみに、本日紹介する作品は、幼い頃から不良だったのに喫煙だけはしていなかった方が主人公のこちらになります。
【題名】
男はつらいよ 旅と女と寅次郎

【製作年】
1983年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、佐渡市、新潟市、支笏湖、小千谷、白根、北海道羊蹄山付近

【マドンナ】
京はるみ(人気演歌歌手):都はるみ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 久しぶりにとらやに戻った車寅次郎は、甥の満男の運動会のことでとらやの面々と言い争いをし、またふらりと旅に出た。寅次郎がやって来たのは新潟の田舎町で、佐渡ヶ島へ向う途中一人の女性と出会う。彼女は演歌の女王、京はるみであった。それとは気づかぬ寅次郎は、毎度御馴染みの一目惚れで気に入ってしまう。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第三十一作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には吉岡秀隆、おいちゃんこと車竜造役には下條正巳、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には太宰久雄、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆、題経寺の寺男である原公役には佐藤蛾次郎。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで人気演歌歌手の京はるみ役には都はるみ、京はるみが所属するプロダクションの北村社長役には藤岡琢也、同じく三田役には桜井センリ、京はるみのマネージャーの吉岡役にはベンガル、付き人役の富子役には木ノ葉のこ。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 あえて言うと、本作は「男はつらいよ」シリーズの中で、個人的に一番好きではない作品です。その一番の原因は、マドンナ役の都はるみ。幼い頃から余り好きなタイプではなかったなぁ。ちなみに、子供の頃は山本リンダのファンでした。それに、都はるみが好きでないのは、今の年齢になっても変わらないなぁ。まあ、山本リンダは今となっては好きなタイプではありませんが…。

 つまり、都はるみは私にとって心ときめく女性ではないということ。これが、本作を好きになれない一番の理由です。「男はつらいよ 葛飾立志篇の時にも述べましたが、マドンナは観ている我々が心躍るような女性であるべきだと思います。確かに、都はるみのファンは心躍るかもしれませんがね。どちらかといえば、当時”旬”だった木ノ葉のこの方が、万人受けする作品になったのではないかな。

 とはいえ、あらすじ自体はとても面白いものになっていました。京はるみのことを人気演歌歌手と知らずに一目惚れする寅さん、気付いてからも気付かぬふりをするナイスな優しさをみせる寅さん。そう、車寅次郎の魅力だけは炸裂していました。それだけに、何ともおしい気がするんですよねぇ。

 それと、もう一つ言っておきたい意見があります。寅さんのマドンナで歌手といえば、誰が考えても松岡リリーでしょう。これは譲りたくない一線です。だから”歌手”でなく”女優”をマドンナにして欲しかった。その方が、シリーズ全体を見渡したときにしっくりくると思うのですが…。

 このように「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」は、個人的にはとても残念な部類に入る作品となっております。但し、「男はつらいよ」シリーズのポテンシャルが高いので腹が立つというレベルではありませんけどね。では、本日はこの辺で (○≧ω・)⊃・゚・☆★バィバィ★☆・゚・⊂(・Д≦★)  。


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清須会議 : こんな柴田勝家初めて!!2013年11月09日 22:00

清洲会議
 最近は忙しくて、ブログの更新が疎かになっています。でも、どうしても観たい映画は何としても観るつもりです。本日紹介する作品も、どうしても観たかったこちらになります。
【題名】
清須会議

【製作年】
2013年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 天正10年(1582年)。本能寺の変で、一代の英雄・織田信長(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれた。跡を継ぐのは誰か……。後見に名乗りをあげたのは、筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)であった。勝家は、武勇に秀で聡明で勇敢な信長の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は、信長の次男で大うつけ者と噂される信雄(妻夫木聡)を、それぞれ信長の後継者として推す。勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市様(鈴木京香)は、最愛の息子を死なせた秀吉への恨みから勝家に肩入れ。一方、秀吉は、軍師・黒田官兵衛(寺島進)の策で、信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方に付け、秀吉の妻・寧(中谷美紀)の内助の功もあり、家臣たちの心を掴んでいくのだった。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「清須会議」は、三谷幸喜が17年ぶりに手がけた小説を自らメガホンを握り映画化した作品です。織田家の筆頭家老である柴田勝家役には、「終の信託」の役所広司。信長の仇である明智光秀を討った羽柴秀吉役には、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の大泉洋。勝家・秀吉以外で清須会議に出席した4人の重臣の一人である丹波長秀役には、「犬飼さんちの犬」の小日向文世。同じく清須会議に出席した4人の重臣の一人である池田恒興役には、「人類資金」の佐藤浩市。信長の妹で絶世の美女と云われたお市様役には、「アルゼンチンババア」の鈴木京香。秀吉の盟友でもあり勝家の与力でもある前田利家役には、「バトルシップ」の浅野忠信。信長の次男である織田信雄役には、「東京家族」の妻夫木聡。

 日本人とは、”和”を大切にする民族です。それもそのはず、日本人が自分の国を日本と呼ぶ前、日本人は自分の国を”大和”と呼んでいたくらいですからね。そんな日本人にとって、会議とは名ばかりのもの。根回しにより会議で導き出される答えは決まっており、反対者も”和”を大切にするから表立って反対しない。だから、日本人は会議というシステムを上手く活かせてないような気がしますね。でも、この国の歴史上、本当の会議が行われ歴史が動いたのが、本作の舞台となった”清須会議”。この会議を、三谷幸喜がどのように調理するのか、公開前から楽しみにしていました。そして、”天才”三谷幸喜は、その期待をはるかに上回る作品を調理してくれました。

 とはいうものの、公開前は少し気になることもあったのです。秀吉が三法師でなく信雄を担ごうとしていたり、丹波長秀が柴田勝家の参謀的存在になっていたり、何だか本当の歴史とえらく違う設定だなと思っていたわけです。しかし、時が経つにつれ、実際の歴史に沿った流れになっていくわけです。そればかりか、秀吉の指多指症や滝川一益が忍者だったことも描かれており、歴史好きも満足出来る作品に仕上がっていました。この辺の細かな仕掛けや設定は、三谷幸喜の仕事の丁寧さが光りまくっていましたよ。

 そして、豪華な出演陣も話題となっていた作品です。上に述べた以外にも、中谷美紀、天海祐希、伊勢谷友介、松山ケンイチ、でんでん、染谷将太、寺島進、剛力彩芽、近藤芳正、戸田恵子、二代目中村勘太郎らをはじめとする超豪華な面々。中でも特異な存在だったのが、更科六兵衛を演じた西田敏行。更科六兵衛って「ステキな金縛り」の幽霊だった方ではありませんか。もう、サイコーですよ。三谷幸喜のファンサービスに感謝ですね。

 それに、あらすじも抜群だったなぁ。これまでも清須会議は大河ドラマなどで何度も描かれてきましたが、いままでのはなかったことにした方が良いと思えるくらい深くユーモアたっぷりに描かれていました。戦っているのは秀吉と勝家だけではなく、皆が生き残るため血を残すため戦っているのです。そして、一途な者はどこまでも一途に描かれています。それに、歴史の将来を見据えているのは、秀吉だけではないのです。これらが、物語の終盤に全て種明かしされていきます。三谷幸喜はやっぱり天才ですねぇ。

 しかし、本作をここまで素晴らしい作品にしたのは、主人公を柴田勝家にした三谷幸喜のセンスの良さと、古い中にも新し柴田勝家像を演じた役所広司の役者としての懐の深さでしょう。柴田勝家は、大河ドラマでは定番の登場人物。これまでも、様々な俳優が演じてきました。でも、柴田勝家が主人公だった作品は、私の記憶にはありません。しかしながら、本作は柴田勝家が主人公だからこそ、味わい深いものになっているのです。そして、その柴田勝家を演じた役所広司。一見定番そうで、新しい柴田勝家を演じていました。豪放磊落の猛将といった従来の柴田勝家像だけでなく、人間的にとっても可愛らしい柴田勝家でした。だから、お市様も惚れたんだろうなぁ。

 このように「清須会議」は、やっぱり三谷幸喜は天才だと理解させてくれる文句のつけようのない素晴らしい作品です。本作に対して、言葉使いが昔風でないとか文句言うのは野暮ってもんですよ。では、本日はこの辺で バィ―――ヽ(○´・∇・`○)ノ―――バィ♪ 。


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悪の法則 : 悪事に手を染めた覚悟無き弁護士の末路2013年11月15日 21:38

悪の法則
 広島カープの大竹投手、FA宣言しちゃいました。彼は、ぬるま湯が性にあっていると思うのですが。監督は代わらないし、中日は強くなりそうだし、二度と優勝できないのかなぁ。ちなみに、本日紹介する作品は、大竹のFA同様、残念だったこちらになります。
【題名】
悪の法則

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 すべての始まりは、若くてハンサムな弁護士が、ほんのちょっとの出来心から裏社会のビジネスに手を染めたことだった。美しいフィアンセとの輝かしい未来を夢見たその欲望は、周囲のセレブリティたちを否応なく危険に巻き込み、虚飾に満ちたその日常を揺るがしてゆく。しかし彼らは、まだ気づいていなかった。自分たちがこの世の闇に渦巻く“悪の法則”に魅入られ、逃れられない戦慄の罠に絡め取られてしまったことに……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「悪の法則」は、たセレブリティたちが危険な罠に落ちていく姿を描いたサスペンス映画です。恋人と婚約したばかりの弁護士役には、「エージェント・マロリー」のマイケル・ファスベンダー。カウンセラーの恋人であるローラ役には、「ローマでアモーレ」のペネロペ・クルス。カウンセラーと商売を始めた派手好きのライナー役には、「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム。ライナーの愛人で謎めいた美女であるマルキナ役には、「グリーン・ホーネット」のキャメロン・ディアス。ライナーと同じく裏稼業で生きるウェストリー役には、「ワールド・ウォーZ」のブラッド・ピット。監督は、「プロメテウス」の鬼才リドリー・スコット。

 映画館で予告編を観てから、それなりに期待していた作品。でも、何だかなぁ。映像や作品の空気感、演者の迫真の演技、上手いこと出来てるのに、何故だか作品の世界に入り込めなかったんですよねぇ。作品自体は、出来心から悪の世界に手を染めた弁護士の哀れな末路が見事なほどよく描けています。でも、それだけなんだよなぁ。映画館で観た予告編も良かっただけに、肩透かし喰らわされた感じなんですよねぇ。

 要は、中身があるようで、実は薄い感じなんです。まるで、小倉キャスターのコメント&髪の毛”風”。こればかりは、リドリー・スコットの才能と豪華なキャスティングをもってしても、何ともならないところでしょう。誰が戦犯かといえば、脚本を書いたコーマック・マッカーシーとなるのかな。正直、カウンセラーが作品の冒頭でダイヤの仲買人みたいな人と話す内容、作品の終盤に裏稼業のボス的な奴と話す内容、これだけで十分です。つまり、ハリウッド作品でありながら、悪い意味で日本の「俺の才能が理解出来ない奴は観なくてもよい」的ノリの押し付けがましさを個人的には感じたわけです。悪いことをやれば報いが来る、そんなことは私の年代なら理解してるっつうの ♯`Π´)プンスカプン!!! 。

 但し、豪華キャスティングの効果は抜群でしたね。特に、主演のマイケル・ファスベンダーとキャメロン・ディアスは、キレッキレの演技でしたよ。それに、ハビエル・バルデムも相変わらずの存在感でした。リドリー・スコットも演者の素晴らしい演技をもれなく観る者に伝える、「プロメテウス」とは違った意味で素晴らしい仕事をしていました。それだけに、脚本がもう少しましだったら、どんだけ凄い作品になってたんでしょうなぁ。

 このように「悪の法則」は、中身があるようで実は薄い感じの作品となっております。はっきりいって、映画館で観なくてもよい作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で (☆´_ゝ`)ノ<【βyёβyё】(○・ω・)ゞデシw 。


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かぐや姫の物語 : 全ての登場人物が傷つく哀しい物語2013年11月24日 15:21

かぐや姫の物語
 ジブリ作品を初めて映画館で観たのが、先日紹介した宮崎駿の「風立ちぬ」。そんな私からすれば、「また、ジブリかよ!」と自分をツッコミたくもなりましたが、今年二本目のジブリ作品の紹介です。
【題名】
かぐや姫の物語

【製作年】
2013年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 竹から出てきたかぐや姫が美しく成長し、男性たちからの求婚をかわし、やがて月に帰っていく様を綴った『竹取物語』。日本最古の物語と言われている『竹取物語』を題材に、姫が犯した罪と罰を描く。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「かぐや姫の物語」は、名匠・高畑勲監督が「ホーホケキョ となりの山田くん」以来14年ぶりに手がけたアニメ映画です。かぐや姫の声優には、「神様のカルテ」の朝倉あき。かぐや姫が幼い頃から想いを寄せていた捨丸の声優には、「横道世之介」の高良健吾。翁の声優には、お散歩番組の先駆けともいえるちい散歩の地井武男。媼の声優には、「阪急電車 片道15分の奇跡」の宮本信子。

 竹取物語、日本人なら知らない人はいないでしょう。私も幼い頃から、絵本やアニメといった様々なメディアで竹取物語にふれてきました。そして、大人になってからは、竹取物語と中国のアバ・チベット族に伝わる「斑竹姑娘」の内容が酷似していたりとか、作者は一体誰なのか、といった部分にも興味があったりします。そんな竹取物語を名匠・高畑勲監督がどのように料理するのか、正直言うと個人的にはそれほど興味ありませんでした。実は、観たい映画が何もなかったから行っただけなんです (。-人-。) ゴメーン 。

 しかしながら、これは映画館で観てよかったと素直に思える作品となっていました。日本人らしい丁寧な仕事とか、流石に世界のアニメを牽引するジブリ作品とか、そのようなレベルとは明らかに一線を画す作品となっていたのです。あえて言うなら、監督である高畑勲やスタッフの魂が込められた作品、といった印象を持ちました。3DCGのアニメでは味わえない暖かい絵柄、それでいながらかぐや姫の怒りと虚しさを感じさせる表情、人間の手作業でなければ表現できない凄みがありました。この映像だけでも、映画館で観る価値が十分あるのではないでしょうか。

 そして、あらすじも逸品でした。本作に登場する人物は、誠意が足らない人物もいますが、決して悪人はいません。にもかかわらず、互いが互いを傷付け合っていくのです。誰も傷付けていないのは、媼ぐらいではないかな。そして、傷付け合っていく登場人物の中で、その行為に罪の意識を感じるのがかぐや姫。また、そのことによって一番重い罰を受けるのもかぐや姫。何だか、彼女のことが可哀相になってきましたよ。このかぐや姫の罪と罰が、分かりやすいだけでなく、くどくならないように描かれたあらすじは流石の一言でした。

 このように「かぐや姫の物語」は、アニメでありながら凄みを感じさせる映像が深く印象に残った作品となっております。宮崎駿の「風立ちぬ」とは大きく趣が異なりますが、こちらも素晴らしい作品であることに間違いありません。では、本日はこの辺で バイ━─━─━ヽ(○´ω`)ノヽ(´Д`○)ノ━─━─━バイ♪ 。


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REDリターンズ : 中年以上の男女に対する応援歌のような映画!2013年11月30日 20:32

REDリターンズ
 私事ですが、昨夜はお酒の席で久々の失態でした。居合わせた友人たちには、本当に迷惑おかけしました。この場をかりて、お詫び申し上げます。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
REDリターンズ

【製作年】
2013年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 超極秘任務を担ってきた元CIAエージェントのフランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)は、引退後、恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)とともに憧れていたごく普通の生活を楽しんでいた。そこへ、元相棒のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が現れ、新たなミッションにしつこく誘う。全く乗り気じゃないフランクはこの誘いを断った矢先、マーヴィンの車が爆発。彼の葬儀に参列し悲しみに暮れる間もなく、フランクは突如FBI捜査官に連行される。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「REDリターンズ」は、引退したCIAの元凄腕スパイたちが巨大な陰謀に立ち向う様を描いた「RED レッド」の続編となる作品です。元CIAエージェントのフランク・モーゼズ役には、「ダイ・ハード ラスト・デイ」のブルース・ウィリス。フランクの元相棒であるマーヴィン役には、「ウォーム・ボディーズ」のジョン・マルコヴィッチ。フランクとマーヴィンをよく知るスナイパーのヴィクトリア役には、「ヒッチコック」のヘレン・ミレン。フランクの命を狙う韓国人の殺し屋ハン・チョパイ役には、「G.I.ジョー バック2リベンジ」のイ・ビョンホン。フランクはかつて深い関係にあったロシア諜報機関のカーチャ役には、「スマイル、アゲイン」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。フランクの恋人であるサラ役には、「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」のメアリー=ルイーズ・パーカー。冷戦時代にナイトシェード計画の責任者であった物理学者エドワード・ベイリー博士役には、「ヒッチコック」のアンソニー・ホプキンス。監督は、「ディック&ジェーン」のディーン・パリソット。

 個人的には、前作を上回る快作といえる内容でした。集中して観ていなくてもお気楽に楽しめちゃう親切設計で、これぞ娯楽映画の王道といっても差し支えない作品でしたね。キャスティング、あらすじ、肝心のアクションシーン、前作よりも全てが少しずつグレードアップした、これぞ正常進化といえる素晴らしい作品となっておりました。

 先ずは、キャスティング。マーヴィン演じるジョン・マルコヴィッチは相変わらずよい味出しまくりなのですが、彼を上回る存在だったのが韓国人の殺し屋ハン・チョパイを演じたイ・ビョンホン。掴みの場面で魅せた鋼のような肉体美、本シリーズのアクションシーンに新たな息吹を吹き込んだ格闘シーン、ぶっちぎりのMVPでした。しかも、お金に細かい殺し屋という設定もなかなかで、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の時よりも役者としての懐の深さを感じました。本ブログで述べるような内容ではないかもしれませんが、昨今の日本に対する韓国の腹立たしい態度は、私を韓流映画から遠ざけています。しかし、よいものはよいということです。間違いなくイ・ビョンホンは、渡辺謙と並び評されるアジアの映画スターといえる存在なのではないでしょうか。このようにキャストの中でのMVPはイ・ビョンホンに譲った感はありますが、それでもハゲ将軍の存在感は流石でしたけどね。

 あらすじも、テンポよく盛り沢山の内容でした。昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵、といえるような目まぐるしい展開。それでいながら、ボーっと観ていても置いていかれる心配は無用。まあ、「最後の爆弾は何時仕込んだのか」というツッコミどころもありますが、そんなことは気にせず楽しめるのでご心配は無用ですよ。

 でも、本作は万人に対して「超おすすめ!!」なのかと聞かれれば、「否!!」と答えるしかないかな。自分よりもちょい上のおっさんやおばさんが頑張る姿を観て、自分はもっと頑張らないといけないと思えますからね。そういった意味でも、本作を観て一番楽しめるのは私のような中年以上の男女ではないでしょうか。

 このように「REDリターンズ」は、おっさん・おばさんが観て最高に楽しめる作品となっております。とはいえ、10代・20代のヤング(この表現はイタイなぁ)な方々が観ても「おすすめ!」レベルの作品であることは間違いないですけどね。では、本日はこの辺で 【○´・ω・`】ノ○o。バィバィ!。o○ヽ【´・ω・`○】 。


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