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ツナグ : こちらのツナグならよいかも2013年06月01日 13:20

ツナグ
 先日紹介したあの映画も、人と人を思いっきり繋ぐ映画でしたが、観終わった後の気分は最悪でした。その点、本日紹介する作品は、同じ繋ぐ映画でも安心して観れる作品です。ではでは。
【題名】
ツナグ

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 たった一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい―。半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れたのは、ごく普通の男子高校生・歩美(松坂桃李)だった。彼は、すでに死んでしまった人との再会を仲介する使者“ツナグ”を祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いである。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。喧嘩をしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)の安否を確かめたいサラリーマン・土谷(佐藤隆太)。歩美のもとには次々と依頼が舞い込んでくるが、歩美はその過程で様々な疑問を抱く。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ツナグ」は、直木賞作家である辻村深月による同名小説を映画化したヒューマンドラマです。ごく普通の男子高校生でありながら祖母から”ツナグ”の引継ぎ見習いをしている渋谷歩美役には、「アントキノイノチ」の松坂桃李。歩美の祖母で”ツナグ”の渋谷アイ子役には、「わが母の記」の樹木希林。監督・脚本は、「そのときは彼によろしく」の平川雄一朗。

 どうせお涙頂戴物でしょ、観る前からそんなことを考えていました。そして、その予想はズバリなのでありました。でも、何だかなぁ。結局、感動しちゃったんですよ、おっちゃんは。

 ”ツナグ”とは、死んでしまった人と生きている人の再会を仲介する使者のこと。そして、”ツナグ”が仲介した再会は、様々な結果をもたらすのです。本作では、癌で亡くなった母と会いたい中年男性、喧嘩したまま自転車事故で死んでしまった親友と会いたい女子高生、プロポーズ直後に突然失踪した恋人と会いたいサラリーマン、といった人物達が”ツナグ”の元を訪れます。その中で私が一番印象に残ったのが、喧嘩したまま自転車事故で死んでしまった親友と会いたい女子高生の嵐です。彼女は、その名前通り気性の荒いところがあります。その嵐と喧嘩したまま事故で死んでしまった御園。この二人の再会は、後味の悪い最悪の結果となります。嵐を演じた橋本愛、御園を演じた大野いと、確信に触れそうで触れない微妙な再会を見事に演じていました。しかし、そのことが嵐を苦しめる結果となります。解釈は、人それぞれでしょう。でも、私は御園の優しさだと解釈したいですね。だからこその、その後前向きに生きていく嵐がいたのだと思いたいのです。

 あと、よく分からなかったのが、プロポーズ直後に突然失踪した恋人と会いたいサラリーマン土谷功一の行動。何故、会いに行くのをためらうのか。恋人のキラリは、彼のために会いにきているのです。であるならば、過去のことはどうでもよいと思うんですけど。それとも、私がガサツなだけでしょうか。

 このように「ツナグ」は、私的に一部共感できないところがあるにせよ、中高生から老人まで楽しめ感動できるファンタジー映画となっております。正直、ここまで年齢層の広いファンタジー映画って、日本映画ではなかなかないと思いますよ。では、本日はこの辺で [ ●`・∇・´]σ゚+o。バイバイ。o+゚a[ `・∇・´○]  。


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“ツナグ”とは生きている人と死んでしまった人との再会を仲介する“使者”で、連絡が取れるか否かはその人の運次第という、都市伝説のような存在。 半信半疑の依頼者の前に現れた使者は、ごく普通の男子高校生・歩美だった。 彼は祖母アイ子から“ツナグ”を引き継ぐ予定の見習いだったのだが…。 ヒューマン・ファンタジー。 ≪死んでしまった人に一度だけ会えるチャンスがあるとしたら、あなたはどうしますか?≫

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2012年10月7日(日) 15:50~ TOHOシネマズ川崎3 料金:0円(フリーパスポート) 『ツナグ』公式サイト フリーパスポート25本目。 「黄泉がえり」とか「スープ~生まれ変わりの物語~」とか、古くは「ゴースト」や「天国から来たチャンピオン」などの死人系ファンタジー。 安定した作品が多く、これも安心して観られる。 「ゴースト」の劣化コピーでインチキ霊能力者だった樹木希林さんが、本物の霊能力者になっている。 死んだ人間と一回だけ会わせることができる霊能力者がツナグ。 ツナグが会わせる3組のエピソードで話は進む。 少々例証が少ない気もしたが、原作の「突然死したアイドルが心の支えだったOL」というのが抜けている。 まあ、橋本愛のエピソードと佐藤隆太のそれが重要なので、エンケンのやつを前菜にして、映画としては上手く纏まっていると思う。 死人系ファンタジーでは、「星願~あなたにもう一度~」以外に号泣したものがないが、本作も残念ながら号泣には至らない。 細かい設定でも確認したい点は多々あるが、総じてよろしい内容であるかとは思う。 お勧め度:☆☆☆ 号泣度:★ 俺度:☆☆☆

_ シネマ親父の“日々是妄言” - 2013年06月03日 01:48

[松坂桃李] ブログ村キーワード
 一度だけ、死んだ人間と会わせてくれる“使者”の物語。「ツナグ」(東宝)。さあ、あなたがもう一度会いたい人はいますか?


 一度だけ死んだ人と会わせてくれる“使者”=“ツナグ”。高校生の歩美(松坂桃李)は、一族に代々伝わるこの能力を、祖母・アイ子(樹木希林)から引き継ぐかどうかを決めるため、“見習い使者”として活動していた。亡くなった母(八千草薫)に会いたいと依頼してきた工務店主の畠田(遠藤憲一)は、最初は歩美のことを疑い、横柄な態度で接するが、母との再会が終わると素直に礼を言って去って行った。歩美の同級生で、演劇部に所属していた御園(大野いと...

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