Google
WWW を検索 ブログ内検索

フライ,ダディ,フライ : やっぱり、二人は名コンビ!!2013年05月17日 15:08

フライ,ダディ,フライ 
 大津のいじめ事件、当時の担任は減給だけですか…。減給ってことは、未だに彼は教師だということなんですね。日本って、何時からこんな不思議な国になったのかな。人として一番大切なものが欠落している人間に、教育される子供たちはどんな風に育つのでしょうか。ちなみに、本日紹介する作品は、人として大切なものが何かを理解している大人が、泥臭く頑張るこちらになります。
【題名】
フライ,ダディ,フライ

【製作年】
2005年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 郊外のマイホームで家族と幸せに暮らし、仕事も順調だった平凡なサラリーマン・鈴木一。だがある日、彼は衆議院議員の息子で高校総体2年連続制覇中のボクサー・石原に、高校生の愛娘・遥を傷つけられてしまう。反省の色を見せない石原に対し復讐を誓う鈴木だったが、情けないことに勇気も腕力もゼロ。そこで、彼は40日間の長期休暇を取って、偶然知り合った高校生・朴舜臣とその仲間・ゾンビーズに戦い方を教えて貰うことになる。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「フライ,ダディ,フライ」は、娘を傷つけた男に復讐を誓った平凡なサラリーマンが、高校生たちの特訓を受け逞しい父親へ変貌していく姿を描いた青春ドラマです。衆議院議員の息子に娘を傷つけられたサラリーマンの鈴木一役には、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の堤真一。鈴木一のコーチ役を引き受けた在日三世の高校生である朴舜臣役には、「天地明察」の岡田准一。監督は、「脳男」の成島出。

 本作の原作者である金城一紀は、自らを「コリアンジャパニーズ」と呼んでいるそうです。それは、この作品の根幹にもなっているような気がします。でも、そんなことはさて置いて、本作は素直に楽しめる作品となっていました。笑いあり、涙あり、で121分の上映時間を感じさせないものがありました。

 何といっても、鈴木一と朴舜臣の関係が良かったですよ。娘を傷つけられ怒った鈴木一が乗り込む高校を間違え、朴舜臣に見事なまでに返り討ちにあう。でも、その鈴木一を見捨てず、彼に闘い方を伝授することになりわけです。そのような普通でない状況から始まった二人の関係は、徐々に変化していきます。つまり、互いを認め合っていくわけですよ。ここには、原作者の金城一紀の思いを感じました。そして、この部分が本作の第一のキモになっていると思えました。その後の、鈴木一と娘を傷つけた石原勇輔の闘いはおまけみたいに感じたほどです。第二のキモは、親子関係の素晴らしさを再認識させるところでしょう。泥臭く頑張る父親、ぱっと見ではかっこよいものではありません。でも、娘のため、家族のため、頑張る鈴木一を観る者全てが応援したくなるはずです。つまり、泥臭く頑張れば、何時でも再生できるのが親子関係なのかもしれないですねぇ。

 そして、本作の二つのキモを見事に表現できたのは、堤真一と岡田准一の演技によるところが大きいと思えましたね。「SP」シリーズの時にも感じていましたが、二人は名コンビといえるのではないでしょうか。私の勝手な想像ですが、演者としてお互いをリスペクトしているように思えます。だからこそ、作品全体が活き活きしたものになるのでしょう。

 このように「フライ,ダディ,フライ」は、オヤジの青春映画として非常にレベルの高い作品となっております。泥臭く頑張る、幾つになっても忘れてはならない気持ちであると再認識させられました。では、本日はこの辺で (○´Д`)ノ゚・*:.。. ☆ばぃばぃ☆.。.:*・゜ヽ(´Д`☆) 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品