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リンカーン : 3度も受賞するだけのことはありますよねぇ2013年05月04日 11:12

リンカーン
 昨日は二日酔いで、ほぼ一日中寝込んでおりました。私のような年齢になると、深酒は禁物ですなぁ。反省です。ちなみに、本日紹介する作品は、歴史上の偉人を描いたこちらになります。
【題名】
リンカーン

【製作年】
2012年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 貧しい家に生まれ、学校にもろくに通えない中、苦学を重ねてアメリカ合衆国第16代大統領となったエイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)。当時アメリカ南部ではまだ奴隷制が認められていたが、リンカーンはこれに反対していた。リンカーンの大統領当選を受けて、奴隷制存続を訴える南部の複数の州が合衆国から離脱しアメリカは分裂、さらに南北戦争へと発展する。自らの理想のために戦火が広がり若い命が散っていくことに苦悩するリンカーン。しかしついに彼は、合衆国大統領として、そして一人の父親として、ある決断をくだす……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「リンカーン」は、アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの人生を描いた伝記ドラマです。アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン役には、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの」のダニエル・デイ=ルイス。リンカーンの妻であるメアリー・トッド・リンカーン役には、「アメイジング・スパイダーマン」のサリー・フィールド。国務長官のウィリアム・スワード役には、「ボーン・レガシー」のデヴィッド・ストラザーン。リンカーンの長男であるロバート・トッド・リンカーン役には、「LOOPER ルーパー」のジョゼフ・ゴードン=レヴィット。急進的な奴隷解放支持者であるサディアス・スティーヴンス役には、「メン・イン・ブラック3」のトミー・リー・ジョーンズ。監督は、「戦火の馬」のスティーヴン・スピルバーグ。

 アメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンと、本作の主人公であるアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン。この二人はほとんどの日本人も知っている歴史上の大人物。特に、リンカーンは、「奴隷解放の父」として歴代大統領の中でも抜きん出た評価を受けている英雄といえるでしょう。本作は、そんな彼の実像を淡々と語った作品となっております。

 で、本作の感想を一言でいうと、何とも退屈な作品であるということ。淡々と語っているため、盛り上がりに欠けてるんですよ。ど派手な戦争シーンもほとんどなく、議会の多数派工作や家族との関係がメインになっています。しかも、淡々とですから…。期待していた作品だけに、がっかりでした。

 とはいえ、見所もきちんと用意されていました。先ずは、エイブラハム・リンカーンを演じたダニエル・デイ=ルイスの演技。史上初の3度目のアカデミー主演男優賞受賞を獲得しただけのことはあります。以前紹介した「リンカーン 秘密の書」でエイブラハム・リンカーンを演じたベンジャミン・ウォーカーを似ていると思っていましたが、ダニエル・デイ=ルイスの場合は桁違いの完成度。役者としての器の違いを見せられましたよ。

 そして、作品の中で唯一盛り上がった場面であるアメリカ合衆国憲法修正第13条への投票のシーン。日本の議会と違い、議員一人一人が名前を呼ばれ、口頭で答えるんですよね。そのシーンだけは、何とも緊張感があり議員それぞれの人としての心情を見ることができました。やっぱり、スティーヴン・スピルバーグは良い監督ですね。

 このように「リンカーン」は、アメリカ人がどれだけリンカーンを愛しているのかが、よく理解できる作品となっております。でも、現代のインディアンたちは、リンカーンに対しどのような感情を持っているのでしょうか。何とも、気になるところであります。では、本日はこの辺で (●´Д`)ノ【バ】【イ】【バ】【イ】ヽ(・ω・○) 。


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☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
4月19日(金) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン8にて 17:10の回を鑑賞。

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憲法修正案を可決せよ公式サイト http://www.foxmovies.jp/lincoln-movie原作: Team of Rivals:The Political Genius of Abra

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原題:Lincoln監督:スティーブン・スピルバーグ出演:ダニエル・デイ=ルイス、トミー・リー・ジョーンズ、サリー・フィールド、ジョセフ・ゴードン=レビット、デビッド・ストラザーンダニエル・デイ=ルイスの名演技でした!

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昨年度の賞レースを大いに沸かし主役を演じたダニエル・デイ=ルイスが見事アカデミー賞主演男優賞を獲得したスティーブン・スピルバーグ監督による大作ヒューマン・ドラマです。 ...

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アメリカ合衆国憲法第13条の修正。それが達成されない限り、奴隷解放宣言さえ無意味なものになる。
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1865年1月。 奴隷制度の賛否を巡り国が二分されてしまったアメリカの南北戦争は、4年目を迎えても終結の見通しが立たずにいた。 第16代大統領エイブラハム・リンカーンは、奴隷解放を法的にも有効なものとするために合衆国憲法修正第十三条を議会で可決しようとするが、味方の共和党をまとめてもまだ票が足りない。 彼は敵対する民主党議員の切り崩しをはじめ、あらゆる手段を講じるのだが…。 歴史ドラマ。

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リンカーンと聞くと、まず思い浮かぶのが有名なゲティスバーグ演説です。 「人民の、

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奴隷解放を目指して憲法修正に挑むリンカーン大統領の姿を描いたドラマです。 ダニエル・デイ=ルイスが3度目のアカデミー賞を受賞して話題だったので、観たい!と思っていました。 スティーヴン・スピルバーグ監督の想いがじっくりと伝わってくるような重厚な物語でした。

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「リンカーン」は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの奴隷制度廃止に奔走する28日間を追ったドキュメンタリーである。19世紀までアメリカでは奴隷制度があり、ア ...

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_ いやいやえん - 2013年11月01日 09:07



リンカーンと言えば、奴隷解放宣言が思い出されるわけですが、この時代にこの法案を通すことがどれ程困難な作業であったかを伝える作品だと思います。時代の指導者だった彼が、どのように悩み、決断し、法案を可決させたのか。
しかし、私にとっては非常に難解な映画でした。勿論、勉強不足ってことです。アメリカの当時の政治や状況が頭に入っていないと、この南北戦争という国を二分した戦いの根幹の部分を掴むに至りません。政治駆け引きの強い作品ですので、共和党?民主?とかいってるあたりじゃダメですね(笑)この議会内の攻防、舌戦も寸分様々、奴隷解放に積極的な「共和党」VS断固反対の「民主党」…しかし共和党の中でも意見はわかれており強硬な奴隷制の完全撤廃を求める声や、戦争が終わるならば奴隷制は別にどうでもよいと考える者もいて、様々な議員が存在しています。
リンカーンは、南北戦争終了後に奴隷制度が復活することを危惧し、「合衆国憲法修正第13条」の下院での可決を目指しますが、彼が率いる共和党の議席ですら憲法改正のためには票が足りないという状況。
この法案可決のために、リンカーンは多数の工作を行わざるを得ないのですが、「民のための政治」を目指すためには冷徹な手段も必要だと言う部分は、政治家というものの難しさも感じてしまいます。それでもやはり彼は、偉大な指導者であり傑出した人物であったと思います。
トミー・リー・ジョーンズさん演じる強硬派のスティーブンス議員が、実は黒人女性を内縁の妻にしていたと言う真相があって「なるほど、そうだったのか」と納得してしまいました。「今!この瞬間にも!」リンカーンを演じたそっくりなダニエル・デイ=ルイスさんも素晴らしかった〜。

【概略】
1865年1月、奴隷解放の賛否をめぐり起こった南北戦争は4年目に突入し、多くの若者の命が奪われていた。“すべての人間は自由であるべき"と信じるリンカーン大統領は、自由実現のために憲法修正が必要だと考え、合衆国憲法第13条を議会で可決させるべく、なりふり構わぬ多数派工作を進めるのだった。しかし、長期化する戦争の影響で形勢は極めて不利になるが、リンカーンはあらゆる策を弄して敵対する議員の切り崩しにかかる。そんな中、息子ロバートは父の反対を押し切り軍に志願し北軍に入隊してしまい一人の父親としても大きな試練に直面していくのだった。自分の理想のために失われていく多くの命、人間の尊厳と戦争終結の狭間に立たされたリンカーン。合衆国大統領として、一人の父として、国家の危機を乗り越えることができるのだろうか――。

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