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種まく旅人 みのりの茶 : まあ、お茶でも飲みながら…。2013年04月03日 11:09

種まく旅人 みのりの茶
 広島カープ、未だ未勝利です。今シーズンはダメ監督の続投が決まって時点で期待はNothingでしたが、ファンとしてはやはり腹の立つものです。こんな時は、お茶でも飲みながら本日紹介する映画を観て気持ちを落ち着かせるのがよいかもしれないですね。
【題名】
種まく旅人 みのりの茶

【製作年】
2011年

【製作国】
日本

【ロケ地】
大分県臼杵市、大分市、別府市

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 なだらかな緑の丘陵が広がる大分県臼杵市。有機緑茶農家の祖父・修造(柄本明)を訪ねて東京からやって来たみのり(田中麗奈)は、全国各地の農家を回って作業を手伝う金次郎(陣内孝則)に出会う。“金ちゃん”の愛称で呼ばれ、地元の人たちと酒を酌み交わす金次郎は、実は農林水産省の官房企画官。しかし、畑と役所では別人のように振る舞っているため、両方の顔を知っているものは誰もいなかった。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「種まく旅人 みのりの茶」は、大分県臼杵市を舞台にお茶の有機栽培に携わる人々の奮闘を描いたヒューマンドラマです。デザイナーの仕事をリストラされ、ひょんなことから祖父の茶畑の仕事をする羽目になった森川みのり役には、「源氏物語 千年の謎」の田中麗奈。農林水産省の官房企画官でありながら、みのりの茶畑を手伝う大宮金次郎役には、「交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦」の陣内孝則。市役所農政課に務める木村卓司役には、「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」の吉沢悠。監督は、「ふたたび SWING ME AGAIN」の塩屋俊。

 何故、大分県が舞台なのにお茶なのか。何故、大分県が全国一生産量を誇るカボスではいけないのか。でも、本作を観終わる頃には、そんなことどうでもよくなっていますよ。それに、本作はお茶でないと成り立たない作品になってますからね。目の付け所が素晴らしいですよ、塩屋俊監督。

 それで、本作を観終わった感想ですが、ヒューマンドラマの秀作といえるものでした。限られた上映時間の中で、有機栽培の難しさ、茶葉の焙煎の難しさ、そのことに悪戦苦闘するみのりの成長、有機栽培を広めたい卓司の思い、これらを時には同じように汗をかきながら手助けしたり大人の周到さでフォローする金ちゃん、そして何よりも良い物を残していこうとする登場人物達の思い、沢山の物が詰まっている映画でした。そして、これらのことがとても丁寧に描かれているのも印象的でしたね。よく121分の上映時間にまとめられたものです。

 演者の中で光っていたのは、やはり田中麗奈と陣内孝則。特に、森川みのりは田中麗奈にとってはまり役といえるのでは。それに、陣内孝則も二重人格者といっても差し支えない大宮金次郎を上手いこと演じていました。二人の名演あってこそ、本作が面白い作品になったのだと思いますよ。

 本題とはそれるのですが、本作を観て思ったことをちょっとだけ。そうえいば、大分県が舞台になった映画は、「綱引いちゃった!」もありましたよね。私の住む広島県も、地方の割には映画ロケが多いと思います。でも、こういうのって重要だと思いますよ。映画ロケの誘致に力を入れている自治体、そうでない自治体、観光という観点から見て大きな差が生まれると思いますねぇ。ちなみに、大分県の茶葉生産量はベスト10にすら入っていません。それなのに、本作を観ると大分のお茶を飲みたくなりましたからね。それと、杉乃井ホテル。また、宿泊しに行きたくなりました。

 このように「種まく旅人 みのりの茶」は、日本茶を飲みながらのんびりと観るのがよい作品ではないかな。そのとき飲むお茶はやっぱり「みのりの茶」ではないかな。では、本日はこの辺で (*`・Д・*)ノバィバィ!!!  …【・ω・`】 。


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製作年度 2011年
上映時間 121分
脚本 石川勝己 /三浦千秋
監督 塩屋俊
出演 陣内孝則/田中麗奈/吉沢悠/柄本明/石丸謙二郎/永島敏行/寺泉憲/徳井優/前田健/林美智子
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