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プラチナデータ : 浅いよねぇ、懐が。2013年03月16日 20:57

プラチナデータ
 TPP交渉参加問題、近い将来の日本に大きな変革をもたらしそうですね。それが、良い変革になるのか、悪い変革になるのか、人によって様々だと思います。ちなみに、本作で描かれている近い将来の日本、これはあってはいけない変革ですよねぇ。
【題名】
プラチナデータ

【製作年】
2013年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 それは明日かもしれない、近い将来の日本。国策として、極秘裏に収集した全国民のDNAデータ“プラチナデータ”を利用した高度なDNA捜査が導入され、検挙率100%、冤罪率0%の社会が完成していた。皮肉屋で自信家の天才科学者、神楽龍平(二宮和也)は、警察庁に新設された特殊捜査機関“特殊解析研究所”、通称“特解研”に所属する犯罪捜査の専門家。所長・志賀孝志(生瀬勝久)指揮の下で数々の難事件を解決してきた彼は、DNA 捜査が通用しない連続猟奇殺人事件“NF13(Not Found13)”を担当することになる。だが、同一犯人と思われる手口によって、DNA捜査システムを開発した天才数学者の蓼科早樹(水原希子)とその兄・耕作も殺されてしまう。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「プラチナデータ」は、近い将来の日本を舞台にした東野圭吾の同名小説を映画化した作品です。警察庁に新設された特殊捜査機関“特殊解析研究所”に所属する天才科学者の神楽龍平役には、「GANTZ」の二宮和也。警視庁捜査一課の敏腕刑事である浅間玲司役には、「必死剣 鳥刺し」の豊川悦司。遺伝子学教授の水上江利子役には、「のぼうの城」の鈴木保奈美。神楽龍平の上司で“特殊解析研究所”の所長である志賀孝志役には、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」の生瀬勝久。神楽龍平の同僚である白鳥理沙役には、「映画 妖怪人間ベム 」の杏。DNA捜査システムを開発した天才数学者の蓼科早樹役には、「ヘルタースケルター 」の水原希子。監督は、「るろうに剣心」の大友啓史。

 それなりに期待して観に行ったのですが、今一つのデキでしたねぇ。本作のジャンルはサスペンスで差し支えないと思いますが、主だったキャストのクレジットを観ただけで犯人フラグが立っち、登場した役どころで確信できます。こんだけバレバレでも、作品に厚みというか懐の深さがあればよいのですが、昨日紹介した「クラウド アトラス」とはえらい違いだなぁ。

 何といっても、作品自体のメッセージが古すぎなんですよねぇ。だって、そのメッセージの中身は「人間はDNAが全てでない。」とか「自ら努力によって、運命を切り開いていくものだ。」ですから。もう、相当に使い古されたメッセージですよ。この事が、本作をとても薄っぺらいものにしているんですよねぇ。

 また、主演の二宮和也の演技力にも問題があったような気がしますね。彼は、本作で二重人格者の人物を演じています。しかしながら、二つの人格にあまり違いを感じられなかったんですよねぇ。彼の出演作品は何本か観ていますが、どれもそつのない演技をしていました。今回の役どころは、少し難しかったのかな。それと、真犯人役の鈴木保奈美。オチの場面でのあの演技はどうなんだろう。私的には、違和感を感じました。あれ。やっちゃいました…。まあ、観ている我々が犯人を推理するような作品でもないので勘弁してください。

 その中でも光っていたのは、トヨエツこと豊川悦司とアジアンビューティーの杏ちゃん。二人とも、抜群の存在感。高身長の二人に挟まれると、二宮和也が可哀相になりましたよ。この辺は、考えてあげるべきでしょう。

 それと、作品自体のテンポの良さはなかなかでしたよ。133分という長い上映時間と薄っぺらい中身の割には、特に退屈せずに最後まで観れましたからね。ここら辺は、流石の大友啓史監督といったところでしょうか。

 このように「プラチナデータ」は、私的には今一の作品でした。まあ、テンポの良い作品なので観ている間は特に退屈しませんが、あえて映画館で観るべき作品でもないと思いますよ。では、本日はこの辺で p((Bye Bye))´∀`●)ノ゛ 。


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