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おまえうまそうだな : 命とは何か、個性とは何か2013年03月09日 14:53

おまえうまそうだな
 昨夜の侍ジャパン、しびれるような試合を勝利しました。次の相手は、何時の間にか強豪になっていたオランダです。どんな試合になるのか、今から楽しみです。では、本日紹介する作品を観て、しびれたハートを癒してみるものよいかもしれないですよ。
【題名】
おまえうまそうだな

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 ひょんなことから草食系恐竜の母親(声・原田知世)に育てられた肉食系恐竜のハート(山口勝平)は、大きくなるにつれ周囲から怖いと恐れられるようになっていった。やがて自分の真の姿を知り、森を飛び出したハートはある日、タマゴから殻を破って出てきた小さな草食系恐竜と出会う。ハートが「うまそうだな」と話しかけたのをきっかけに、ハートと彼を父親と慕う“ウマソウ”(加藤清史郎)との間に本当の親子のような愛情が芽生えていくのだが……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「おまえうまそうだな」は、宮西達也の人気絵本「ティラノサウルス・シリーズ」を映画化した作品です。ひょうんなことから草食系恐竜に育てられた肉食系恐竜のハートの声優には、「コイ☆セント」の山口勝平。ハートを育てた草食系恐竜のお母さんの声優には、「しあわせのパン」の原田知世。ハートを父と思っている草食系恐竜のウマソウの声優には、「忍たま乱太郎」の加藤清史郎。監督は、「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」の藤森雅也。

 心癒される映画ですねぇ。観終わった後、ほっこりとした気持ちになれましたよ。キャラクターも、可愛くて憎めない奴ばかり。特に、ウマソウはプリティービーム出しまくり。ハートがウマソウを食べなかった理由が、よく分かりますよ。でも、この映画の素晴らしいところは、こんな単純なものではないところにあるんですよ。

 作品の中で、肉食系恐竜が草食系恐竜を襲い食べているシーンが多々あります。強い者が弱い者を食べる、まさしく食物連鎖です。また、肉食系恐竜を育てているがために、群れを出て行かねばならない草食系恐竜の親子たち。”和”を乱すことを嫌う日本人の悪い面を見ているようでした。つまり、本作は「命とは何か、個性とは何か」といった重いテーマを扱っている作品なのです。

 しかしながら、本作のよいところは、そのメッセージ性を前面に出してこないところにあります。子供が大好きな恐竜を題材にし、ウマソウのような可愛らしいキャラも登場しています。そのため、メッセージを読み取れない小さな子供でも楽しんで観ることができるんですよねぇ。大人は大人なりに、子供は子供なりに、きっちりと楽しめる作品になっているのは心憎いばかり。そして、この作品を観ている大人や子供が、心暖かくなるようなエンディング。何と、懐の深い作品なのでしょうか。本作に関った全ての人たちに感謝です。

 このように「おまえうまそうだな」は、観る者を選ばない素晴らしいアニメ映画です。あなたは、この作品を観てどんなメッセージを受け取りましたか。では、本日はこの辺で ゚+。:.゚p《☆вУё ВуЁ☆》@'∀`)ノシ゚.:。+゚ 。


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