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ゴッド・ブレス・アメリカ : 普通の人ほど怖い理由2013年03月06日 09:29

ゴッド・ブレス・アメリカ
 今日は、週に一度の定休日。雲一つない晴天ですが、何故か空がモヤモヤしている。少し先にある山などは、輪郭がぼやけているほど。これも、中国の環境テロによるものでしょう。黄砂に関しては中国のみの責任とはいいがたいですが、PM2.5に関しては中国のみの責任です。本当に、国際ルールを守れない下衆な方たちですなぁ。こんな方たちには、本日紹介する作品の主人公たちにルールを守る大切さを教えてもらえばよいでしょうね。
【題名】
ゴッド・ブレス・アメリカ

【製作年】
2011年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 バツイチ一人暮らしで40代後半の中年男フランク(ジョエル・マーレイ)は、世の中の全てに不満を抱いていた。毎晩、隣人の騒音に悩まされ、テレビに映るのは低俗番組ばかり。バカどもを全員銃殺する妄想を日々繰り返す彼を、突然の悲劇が襲う。娘から面会を嫌がられ、元妻は若い警察官と再婚。さらに会社を解雇され、医師からは脳腫瘍で余命わずかとの宣告を受けてしまう。自暴自棄になり、自宅で拳銃自殺を試みたその時、テレビのリアリティ番組が目に飛び込んでくる。そこに映し出された裕福な少女クロエ(マディー・ハッソン)の身勝手な言動を目にして、フランクの中で何かが弾ける。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ゴッド・ブレス・アメリカ」は、現代社会に不満を抱える中年男と女子高生がその不満を解消するために実力行使を行うブラックな笑いが効いたアクション映画です。バツイチ一人暮らしで40代後半の中年男フランク役には、ビル・マーレイの弟で「アーティスト」のジョエル・マーレイ。フランクと一緒に旅をすることになるロキシー役には、タラ・ライン・バー。監督・脚本は、「ポリス・アカデミー」シリーズで俳優としても活躍したボブキャット・ゴールドスウェイト。

 TVを観ていると、腹の立つタレントや面白くないお笑い芸人、税金ばかり使って役に立たない官僚や政治家、いますよねぇ。会社ではむかつく上司や使えない部下、車に乗れば危険な運転をしたり横断歩道でないところを渡る老人、いるよなぁ。考えてみると、世の中腹の立つことが何と多いことか。普通の人なら、こんなこと5分も経てばすっかり忘れているはずなのだが、それを忘れずに溜め込んでいたのが本作の主人公であるフランク。しかも、利息までばっちりと加算されてます。本当、普通の中にやどる狂気ほど怖いものはないですねぇ。

 まあ、主人公のフランクはこんなわけですから、ほどなく実力行使を行います。しかも、ちょいと天然系女子高生のロキシーも仲間に加わりますからね。二人とも、とにかくやりまくり。でも、観ていて不快感を感じないのが不思議なところ。そう、二人がやっちゃう人物たちは、ほとんどの人間にとって腹の立つ存在なんですよねぇ。だから、不快感を感じないどころか、爽快感まで感じちゃうわけ。とにかく、二人がターゲットにする人物が絶妙なんですよ。それに、あのオチは想像していなかったけどサイコーでしたよ。監督・脚本のボブキャット・ゴールドスウェイト、神がかってますなぁ。

 但し、観る前はもっと笑える作品かと思っておりました。要は、「わっはっは」系ではなくて「くすくす」系なんですよ。この辺は好みの問題となりますが、私は「わっはっは」系が良かったなぁ。

 このように「ゴッド・ブレス・アメリカ」は、人間の本質として誰もが持っている狂気性をえぐったアクション映画の秀作です。コメディー映画としては好みが分かれるところですが、まるでボニー&クライドのようなラストシーンは強烈でしたよ。では、本日はこの辺で ☆★BYE(´・ω・`)ノ゛BYE♪★☆ 。


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