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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け : ぼたん最高だよ、あんたマドンナだよ!2013年03月01日 17:41

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
 今日は、看護師の方とお食事です。どんな事になるのやら。先が読めないからこそ、楽しいのでしょうねぇ。ちなみに、本日紹介する作品は、先が読め読めのこちらになります。
【題名】
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

【製作年】
1976年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、兵庫県旧(龍野市)現(たつの市)

【マドンナ】
ぼたん(芸者):太地喜和子

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 春、4月。東京は葛飾柴叉の帝釈天は、入学祝いの親子連れで賑わっている。“とらや”を営むおいちゃん夫婦は、寅の妹さくらの一人息子・満男の新入学祝いで、大忙し。そんな所へ、久し振りに寅が、旅から帰って来た。ところが、さくらが元気がないので寅が問いただしてみると、満男の入学式の時に、先生が満男が寅の甥であると言ったところ、父兄が大笑いしたというのだ。寅はそれを聞いて怒ったが、おいちゃんたちに、笑った父兄より、笑われる寅が悪い、と決めつけられて大喧嘩の末、家を飛び出した。その夜、寅は場末の酒場でウサンくさい老人と知り合い、意気投合して、とらやに連れて来た。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第十七作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には中村はやと、おいちゃんこと車竜造役には下條正巳、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には太宰久雄、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆、題経寺の寺男である原公役には佐藤蛾次郎。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで龍野で芸者をしているぼたん役には太地喜和子、場末の酒場で寅さんと知り合いとなる日本画壇の第一人者・池ノ内青観役には宇野重吉、寅さんが青観の絵を売りにいった大雅堂の主人には大滝秀治、龍野市の観光課長役には桜井センリ、同じく龍野市の観光係員には寺尾聡、青観の初恋の女性である志乃役には岡田嘉子、ぼたんから200万円騙し取った鬼頭役には佐野浅夫。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 本作はシリーズの中でも、特に好きな一本です。それは、本作のマドンナである芸者のぼたんの存在がそうさせるのでしょう。マドンナのぼたんは、松岡リリーほどではないにしても寅さんとは釣り合いの仲といってよい存在です。また、芸能界でも酒豪でならした太地喜和子にとって、芸者であるぼたんははまり役といってよいでしょう。松岡リリーとタイプは異なりますが、とても魅力的なマドンナです。また、社会の矛盾や厳しさを物語るシーンもありますが、作品全体を包む空気感はとても明るいものです。それは、太地喜和子のキャラクターによるところも、大きいと思いますよ。そして、本作では寅さんは珍しくマドンナから振られません。というよりも、寅さんもマドンナのぼたんも互いにその想いを打ち明けることはなかったのです。しかしながら、ぼたんの気持ちを察したさくらだけでなく、観ている我々にも両者の想いは伝わってきました。山田洋次の心憎いばかりの演出です。

 本作のもう一つの柱となっているのが、寅さんと池ノ内青観の奇妙な友情です。寅さんは、何かと高名な人物と知り合いになりますが、本作の池ノ内青観はその初めての人物といえるでしょう。何故、寅さんは高名な人物と仲良くなれるでしょうか。それは、寅さんが誰に対しても分け隔てなく接する心の持ち主だからでしょう。だからこそ、我々ファンから観ても寅さんが魅力的に見えるのだと思います。

 そして、本作はシリーズの中でも、一番豪華な役者陣が出演していると思います。上で述べた以外にも、榊原るみ、岡本茉莉、久米明といった面々が出演しています。榊原るみに関しては、「 男はつらいよ 奮闘篇 」のマドンナですからね。それが、ほんのちょい役ですから。いやいや、これも当時の「男はつらいよ」に求心力があったということかもしれないですねぇ。

 このように「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」は、とても娯楽性の高い人情喜劇となっております。涙あり笑いあり、まさしく安心して観れる作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で (●゚д゚)ノ゚+。*゚+。バィバィ。+゚*。+゚ ヽ(゚д゚○) 。


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