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築城せよ! : 先人の心意気を感じられる映画2013年02月14日 17:53

築城せよ!
 今日は、バレンタインデーですね。最近テレビを見ないせいもあって、今年は盛り上がりに欠けるような気がするのですが。では、本日紹介する作品は、ロケ地の盛り上がりが画面から感じられたこちらになります。
【題名】
築城せよ!

【製作年】
2009年

【製作国】
日本

【ロケ地】
愛知県豊田市等

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 2009年、過疎化がすすむ町・猿投(=さなげ)に突如として3人の戦国武将が現れる。彼らの正体は、400年前に自分の城を完成できずに無念の死を遂げた侍の霊だった。無念を晴らそうとする殿様(片岡愛之助)は“築城せよ!”の号令のもと、町民たちを動員しようとする。一方、住民たちの側も町おこしを期待して殿様に協力することに。こうして、壮大かつ無謀なプロジェクトが立ち上がることとなった。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「築城せよ!」は、愛知工業大学の開学50周年記念事業の一環として製作された異色のコメディー映画です。仕事のできない猿投町の職員である石崎祐一と戦国時代に猿投の地を治めていた恩大寺隼人将役には、上方歌舞伎界のスターで「小川の辺」の片岡愛之助。築城の棟梁となる大学生の井原ナツキ役には、「京都太秦物語」の海老瀬はな。ナツキの父である井原勘助と恩大寺隼人将の軍師である猿渡勘鉄斎役には、「板尾創路の脱獄王」の阿藤快。猿投町の町長である馬場虎兵衛役には、「プリンセス トヨトミ」の江守徹。恩大寺隼人将を何かとフォローする大学教授の岩手晴彦役には、「桜田門外ノ変」の津村鷹志。馬場虎兵衛町長の何かとフォローする二本松和子役には、コメディエンヌで「図鑑に載ってない虫」のふせえり。監督・脚本は、「WAYA!(わや) 宇宙一のおせっかい大作戦」の古波津陽。

 物語の設定、あらすじ、ダンボールで作られた城、これだけとれば面白い映画といえるんじゃないかな。それに、郷土愛をとても感じられる作品でした。でも、何だか作品のテンポが今一なんですよねぇ。この辺は、いろいろな要因があるのだろうけど、素人目でも分かる要因は海老瀬はなの演技かなぁ。

 主演の片岡愛之助は、うだつの上がらない町役場職員の石崎祐一と戦国武将の恩大寺隼人将を見事に演じ分けています。馬場虎兵衛町長を演じる江守徹、馬場虎兵衛町長の何かとフォローする二本松和子演じるふせえり、ナツキの父である井原勘助と恩大寺隼人将の軍師である猿渡勘鉄斎を演じる阿藤快、脇を固める俳優陣も文句のない仕事ぶり。ようは、海老瀬はな一人で映画を台無しにしてる感じなんですよねぇ。彼女の演技で一番気になったのは、台詞に感情がこもってないように見えること。一番大切な基本が欠けているような気がしました。

 でも、良いところもたくさんある映画。圧巻だったのはダンボールで作られた城。高さ25m、製作費用は3億円弱。気合入りまくってますねぇ。それだけではありません。何といっても、あらすじが良かったですよ。城を作るために誠心誠意民を引っ張っていく恩大寺隼人将、”男”を感じましたねぇ。策士の馬場虎兵衛町長も、良い味出しまくり。結局、この映画の登場人物に悪い人はいない的な終わり方、これが私としては一番好きでしたね。

 このように「築城せよ!」は、現代の政治家や一般市民に欠けている大切なことを教えてくれるような映画です。実際、海老瀬はながもう少しましな演技ができていれば、”超おすすめ!!!の評価になるような作品でしたよ。私的には、上野樹里が井原ナツキを演じると最高の作品になっていたかもしれません。では、本日はこの辺で ε====ヽ( ´д`)ノ ババァーィ♪ 。


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