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ヘルタースケルター : バブル期のミュージックビデオ的な2013年02月12日 13:20

ヘルタースケルター
 北朝鮮は、またやっちゃいましたね。極東アジアは、何時のまにやら地球の火薬庫のようなところになってしまいました。とはいえ、それが現実である以上しっかりと受け止め対処していかなければなりません。では、本日紹介する作品は、何だか現実離れしたこちらになります。
【題名】
ヘルタースケルター

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
だめだめ!

【あらすじ】
 トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々を魅了するりりこには、その美貌は全身整形によってもたらされたものという、究極の秘密があった。誰にも言えないその秘密を抱えながら、底なしの欲望渦巻く世界を疾走するりりこと、彼女が巻き起こす世間をひっくり返すような事件の真相とは……。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ヘルタースケルター」は、第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名コミックを映画化した作品です。全身整形で美貌を手に入れたりりこ役には、「クローズド・ノート」の沢尻エリカ。検事の麻田誠役には、「笑う警官 」の大森南朋。りりこのマネージャーである羽田美知子役には、「キャタピラー」の寺島しのぶ。美知子の恋人である奥村伸一役には、「GANTZ PERFECT ANSWER」の綾野剛。生まれながらの美しさと人当たりの良さからりりこから仕事を奪っていく吉川こずえ役には、「ノルウェイの森」の水原希子。事務所の社長でりりこが「ママ」と呼び頼りにしている多田寛子役には、「USB」の桃井かおり。監督は、「さくらん」の蜷川実花。

 全編、ミュージックビデオのような映像。いかにも女性的な感性の映像美とエロスを感じさせる作品。でも、観ていて目が疲れる、それが本作の第一印象。本作は、沢尻エリカの5年ぶりの映画出演とフルヌードによる過激な濡れ場を演じることで話題にはなっていましたよね。でも、話題の域を超えることはなかったなぁ。

 とにかく、人物が深く描けていないんですよねぇ。この手の映画では致命的でしょう。どぎつい背景と沢尻エリカの濡れ場ばかりが目立ちすぎて、中身はNothingといった感じ。確かに、画面を一枚の写真として切り出すと、強烈なインパクトとエロチシズムを感じることはできるでしょう。でも、こうまで人物が描けていないと、観ていて退屈になるんですよねぇ。「さくらん」の時は、個人的にはもっと人物が描けていたと思うけどなぁ。良くも悪くも、沢尻エリカに喰われちゃった感がありますね。

 とにかくこの映画は、りりこ役に沢尻エリカを使ったことだけが唯一のヒットといえるのではないでしょうか。りりこのキャラクターは、世間が想像する沢尻エリカそのもの。はまり役といえるでしょう。沢尻エリカ自身も、この映画にかける想いは相当なものだったはず。だからこそ、あそこまでの体当たり演技をしたんじゃないかな。でも、残念なことに完成した作品は、ソフトAV的なもの。公開前のPR活動をキャンセルしたのも頷けるなぁ。

 このように「ヘルタースケルター」は、沢尻エリカの濡れ場以外は見所Nothingの映画です。これでも興行収入20億円超えているわけですから、関係者の皆さんは沢尻エリカにもっと感謝するべきですよ。では、本日はこの辺で ВУЕ ВУЕ....._〆(-ω-。).+゚*。:゚+ 。


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