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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 : 圧倒的な映像美と骨太のあらすじ2013年02月01日 13:20

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
 柔道全日本女子の園田隆二監督の問題は、対応のまずさがうきぼりになりましたねぇ。教会の理事連中も園田監督と大差ないダメダメ人間ですね。では、本日紹介する作品は、こんなダメな人にこそ観てもらいたいこちらになります。
【題名】
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

【製作年】
2012年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 インドのボンディシェリで動物園を経営していたパテル一家は、カナダ・モントリオールに移り住むことになる。16歳の少年パイ(スラージ・シャルマ)と両親、そして多くの動物たちは貨物船に乗り込むが、太平洋上を航行中、嵐に見舞われて船は沈没してしまう。ただ一人パイは救命ボートに逃れて一命を取り留めるものの、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラが身を潜めていた。
あらすじの続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は、カナダ人作家のヤン・マーテルがブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を映画化した作品です。主人公パイ・パテルの青年時代を演じたのはスラージ・シャルマ、成人時代を演じたのは「アメイジング・スパイダーマン 」のイルファーン・カーン。監督は、「ラスト、コーション」のアン・リー。

 観る前は、「イチゴの夜」か本作にしようか迷ってたんですよ。でも、本作にして大正解。圧倒的な映像美、生と死にまつわる人類の英知を全て詰め込んだような骨太のあらすじ、本当に素晴らしい作品でした。

 予告編でも、本作の映像美はなかなかのものでした。でも、本編を観ることで、さらにその映像美が際立ってくる。そう、予告編以上の映像美なのです。色々美しいシーンはあるのですが、やはり凄いのがリチャード・パーカーことベンガルトラの超リアルな映像。そのベンガルトラは、猛獣の怖さを見せつつも見事なまでに美しいのです。ある意味、映像面では、このベンガルトラこそキモになるのではないでしょうか。これがアレだと、作品全体がアレになっちゃいますからね。このベンガルトラのCGは、「ナルニア国物語」のしゃべるライオンを担当したスタッフがつくったとのこと。どうりで、よくできている訳だ。但し、私が観たのは2D字幕。3Dは吹替えしかなかったんですよねぇ。それでも、ここまでの映像美を感じれたわけですから、文句のつけようのない映像ですよ。

 そして、本作はあらすじも逸品。特定の宗教を信仰しているわけではないのですが、宗教関連の本をわりかし読んでいる私には興味深いものがありました。主人公のパイは、ヒンズー教を始めとして、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教まで信仰したり興味を持ったりします。「何だ、仏教がないじゃん。」なんて思っていたら、カナダに渡る船に乗ると仏教徒(恐らく日本人?)も出てくるんですよ。そして、それに絡みつくように生と死が語られています。それは、時に残酷な現実となってパイに襲い掛かります。パイの家族が乗った船が沈没するのです。パイの父、母、兄は死に、パイだけが救命ボートの上で生き残るのです。その救命ボートにはシマウマとオラウータンもいるのですが…、これ以上はネタバレになるので止めておきましょう。とにかく、映像美は予告編である程度予想していましたが、この骨太のあらすじはよい意味で驚かされました。

 このように「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は、サバイバル・アドベンチャーの逸品といえる作品です。映画館やTVで観た予告編は、この映画の素晴らしさをほとんど伝えてはいません。本作のような映画こそ、映画館で観るべき作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で BYE♪BYE♪(( 8-(ノ・∀・)ノ ||出口||*:゚・☆ 。


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_ こねたみっくす - 2013年02月01日 14:12

トラと漂流した227日に及ぶ神秘の世界。
ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの小説を映画化したこの作品は、あのラストをどう解釈するかで評価も別れてくるものの、宗教という神秘 ...

_ Akira's VOICE - 2013年02月01日 15:51

人生って冒険なのよね。
 

_ 佐藤秀の徒然幻視録 - 2013年02月01日 16:35

22/7≒円周率=π(パイ)
公式サイト。原題:Life of Pi。ヤン・マーテル原作、アン・リー監督。スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、ジェラール・ドパルデュー、タッブー、アディ ...

_ 風に吹かれて - 2013年02月01日 17:42

二つの物語あなたが選ぶのは?公式サイト http://www.foxmovies.jp/lifeofpi1月25日公開原作: パイの物語 (ヤン・マーテル著/竹書房)監督: アン・リー小説のネタを探し

_ 映画@見取り八段 - 2013年02月01日 20:13

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日~ Life of Pi ~    監督: アン・リー    出演: スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、タブー、レイフ・スポール、ジェラルド・ドパルデュー、アーユッシュ・タンドン、ゴータム・ベルール、アディル・フセイン 公開:…

_ あーうぃ だにぇっと - 2013年02月01日 21:14

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日@ユナイテッドシネマ豊洲

_ Healing - 2013年02月01日 21:41

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ★★★★★ 3Dの圧倒的映像が語る 想像を絶する海上の日々 パイの人生の227日を約2時間、壮絶に旅して、もうクタクタ。 でも、割と心地よい疲労感です。 ふだん、メガネonメガネになってしまうので すすんで3Dは観ないのですが、 これは特筆すべき。 ジェームス・キャメロンのいうことを素直に聞いて、 3Dで観るこ

_ カノンな日々 - 2013年02月01日 21:48

カナダ人作家のヤン・マーテルが2001年に発表し 世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたベストセラー小説「パイの物語」をオスカー受賞監督であるアン・リー監督が映画化した作品です。16 ...

_ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 - 2013年02月01日 22:18

Life of Pi◆プチレビュー◆摩訶不思議なサバイバル劇「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」。圧倒的に美しい3D映像に息を呑む。 【85点】 インドで動物園を経営するパテル ...

_ 大江戸時夫の東京温度 - 2013年02月01日 22:20

映画『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』は、アン・リーがしっかりと物語

_ 雨の日の日曜日は・・・ - 2013年02月01日 22:20

【注意】この記事では終わりの方で映画の解釈について触れます【注意】 今は映画ファンには飽食の時代と思う。 有料の衛星放送と契約すればだが、古典的な名作映画からついこの間派手に宣伝していた話題作まで。 お気楽なコメディ、アクション系から、芸術文学系に至るまで、ほとんど観きれないほどの作品が放映されては消えていく。 大画面のテレビで鑑賞でき、電子番組表からの録画予約も簡単なら、細切れ鑑賞だって楽々だ。 我々は食べきれないほどの皿が出されては、ほとんど手つかずに

_ 映画のメモ帳+α - 2013年02月01日 22:40

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012 アメリカ)

原題   LIFE OF PI
監督   アン・リー
原作   ヤン・マーテル 『パイの物語』
脚本   デヴィッド・マギー ディーン・ジョーガリス
撮影   クラウディオ・ミランダ
編集   ティム・スクワイアズ
音楽   マイケル・ダナ
出演   スラージ・シャルマ イルファン・カーン
      アディル・フセイン タブー
      レイフ・スポール ジェラール・ドパルデュー

第85回(2012年)アカデミー賞作品、監督、脚色、編集、撮影、美術、録音、作曲、歌曲(Pi's Lullaby)、視覚効果、音響編集賞ノミネート

2001年に発売されるや42言語に翻訳される大ベストセラーになったカナダ人作家ヤン・マーテルの「パイの物語」。そのベストセラーを巨匠アン・リー監督が3000人のスタッフと4年の歳月を費やして作り上げたのが「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」です。2003年2月にフォックスが映画化権を獲得。監督候補はM・ナイト・シャマラン、アルフォンソ・キュアロン、ジャン=ピエール・ジュネを転々とし、2009年2月にアン・リーに決定しました。キャストは皆、無名。カナダ人ライター役には当初アンドリュー・ガーフィールドがキャスティングされていましたが結局トビー・マグワイアが配役されました。トビーで撮影まで行われたが、「彼は有名すぎるのでこんな小さな役で登場してしまうと観客が気が散り、物語に集中できない」と理由で彼の出演場面を全部カット、レイフ・スポールに変更して再撮影されました。ちなみにジェラール・ドパルデューが柄の悪いコック役で出演しているんですけど...。アン・リーは、ジェラール・ドパルデューがトビー・マグワイアに比べて無名だと判断したのか(爆)。

_ シネマ親父の“日々是妄言” - 2013年02月02日 01:17

[ライフ・オブ・パイ] ブログ村キーワード
 「ブロークバック・マウンテン」で、≪アカデミー賞・監督賞≫を受賞したアン・リー 監督が挑む、3Dアドベンチャー超大作。「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(20世紀フォックス映画)。“ゴールデン・グローブ賞”では、少々残念な結果に終わっちゃいましたが、アカデミー賞では11部門にノミネートされています。さあ、如何なる結果になりますやら?


 小説を書くために、インドにやって来たカナダ人ライター(レイフ・スポール)。しかし結局書くことが出来ず、インドで出会った或る人物から、『カナダに住むインド系カナダ人、パイ・パテル(イルファ...

_ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 - 2013年02月02日 09:41




当ブログの歴代ベスト3D映画は「アバター」
その理由は、J キャメロン渾身の3D 映像美だった。


そして!
その J キャメロンもが絶賛する3D 映像美がこの映画。

漂流する小舟で主人公が直面する自然=大海
これが厳しくも美しい。
元々こうした「映像美」が得意な...

_ センタのダイアリー - 2013年02月02日 20:15

主人公パイは幼少のころからヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教、さらにはカバラ秘術までを学ぶ。

ここまで見たところで、アン・リー監督の旧作「グリーン・デスティニー」が頭をよぎった。

主人公のムーバイは求道者としても描かれており、この監督はこの世の仕組み問いかけるような人物に魅力を感じるだろうなと思った。

というより、主人公が監督自身の投影なのだろう。

物語はパイが後日自分の体験を語って伝えるという形をとるが、序盤は写実的だった体験談も徐々に進むに連れ、神話のような形をとってくる。

海底と宇宙の映像がつながり、切り替わっていくシーンやヒンドゥーの神話の口と宇宙...

_ とりあえず、コメントです - 2013年02月03日 00:09

ヤン・マーテル著の『パイの物語』をアン・リー監督が映画化したファンタジックな作品です。 トラと漂流している予告編を観た時から、一体どうなるのだろうと気になっていました。 美しい映像に魅せられながら、少年パイの冒険に引き込まれていきました。

_ タナウツネット雑記ブログ - 2013年02月03日 12:17

映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」観に行ってきました。カナダ人小説家のヤン・マーテル著「パイの物語」を原作とする冒険映画。第85回アカデミー賞に11部門...

_ いい加減社長の映画日記 - 2013年02月03日 18:16

ずいぶん溜め込んでしまった・・・

「オフィシャルサイト」

【ストーリー】
モントリオール在住のインド系カナダ人のパイ・バテルのもとに、新作に行き詰まった若いライターが訪ね、パイから驚くべき体験談を聞く。
1960年代、パイはインドで動物園を営む一家のもとに生...

_ 象のロケット - 2013年02月04日 08:16

1976年。 インドからカナダへ移住するため、家族や、父が経営する動物園の動物たちと共に貨物船で航海に出た16歳の少年パイ。 しかし嵐に遭い船は沈没してしまう。 ただひとり生き残った彼が乗った小さな救命ボートには、シマウマとハイエナ、オランウータン、ネズミ、そして獰猛なベンガルトラが同乗していた! 広大な太平洋を、少年と動物たちは漂うことになったのだが…。 サバイバル・アドベンチャー。

_ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 - 2013年02月09日 17:29




当ブログの歴代ベスト3D映画は「アバター」
その理由は、J キャメロン渾身の3D 映像美だった。


そして!
その J キャメロンもが絶賛する3D 映像美がこの映画。

漂流する小舟で主人公が直面する自然=大海
これが厳しくも美しい。
元々こうした「映像美」が得意な...

_ はらやんの映画徒然草 - 2013年02月09日 19:49

世界は無慈悲なまでに人とは関係なく存在する。 圧倒的な世界を前にして、人は自分と

_ 健康への長い道 - 2013年02月10日 23:21

 アカデミー賞11部門ノミネートの『ライフ・オブ・パイ』を新宿ピカデリーで鑑賞しました。  最初にこの映画を知ったときは、てっきり“驚きの実話”かと思ったのですが、すぐに小説を原作とするフィクションと知り、関心を失いました。だって、ベンガル・トラと227日も…

_ David the smart ass - 2013年02月12日 00:03

3Dで見てきました。どうせ見るなら、よくよくの理由のない限り3Dをお勧めします。なにせ、監督自身が「2Dで作れってなら、俺は降りる」って言ったようですから~。
→ 「2Dなら監督降ります」アン・リ...

_ マー坊君の映画ぶろぐ(新装版) - 2013年02月13日 12:55

「ライフ・オブ・パイ」監督:アン・リー出演:スラージ・シャルマイルファン・カーンジェラール・ドパルデュー配給:20世紀フォックス映画概要:1976年、インドで動物園を経営する ...

_ みはいる・BのB - 2013年02月13日 20:24




☆☆☆★- (10段階評価で 7)
1月26日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 13:20の回を鑑賞。

_ FREE TIME - 2013年02月13日 22:34

2月1日のファーストデーに話題の映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」を鑑賞しました。

_ ノルウェー暮らし・イン・原宿 - 2013年02月14日 22:41

当初は全く眼中になかったこの作品。
アカデミー賞で11部門もにノミネートされただけでなく、周りの評価も高いものだから、俄然期待が高まっちゃった。
満を持してIMAXで鑑賞してきたyo

_ ダイターンクラッシュ!! - 2013年02月15日 10:10

2013年1月31日(木) 21:15~ TOHOシネマズ川崎6 料金:1500円(レイトショー料金+3D料金メガネ持参) パンフレット:未確認 その名は、リチャード・パーカー 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』公式サイト インドで動物園を経営していた一家が、新天地カナダを目指すが、船が沈没。辛くも生き残った次男と虎のサバイバル物語。 最初は、シマウマ、オランウータン、ハイエナも救命ボートに同乗。 シマウマは骨折しており、最初にハイエナにやられ、オランウータンとハイエナの戦いが起こるが、ハイエナの勝利、そのハイエナもトラに敗れる。 3匹死亡している筈なのだが、死骸の処理をどのように行ったのか気になる。トラにびびりまくりの少年が動けようもないので、トラがあらかた食い終わってから、海に放り込んだのだろうか。 原作が児童文学ぽいし、ファンタジーな訳だから、その辺は微細にする必要は無いのだけれど。 なんだかんだで、生還する少年だが、船に保険をかけていた保険会社の日本人が少年のところに事実の確認にくる。トラとの漂流の話をするのだが、保険会社の職員は、少年の話が嘘だと言う。 すると、少年は、シマウマを骨折した仏教徒、オランウータンを母親、ハイエナを悪質な料理人、トラを自分に準えた話をする。 言葉だけで嫌な話だが、本当の事実はこの話で、少年は事実から目を背けるために、トラとの漂流の話に置き換えたのでないかと勘ぐりたくもなる。 と、話としてはなかなかのものなのだが、3D効果に関しては、アン・リーが自画自賛しているほどでも、3D大将キャメロンが絶賛するほどでもない。美しい映像であるので、寧ろメガネが邪魔だ。 監督には、M・ナイト・シャマラン、アルフォンソ・キュアロン、ジャン=ピエール・ジュネと訳の判らない人たちの名前が挙がっていた。捻じ曲がったイメージしか思い浮かばないので、アン・リーで正解か。(「ハルク」なんてのもあったが。) シャマラン何してんだろうと思ったら、次回作はウィル・スミスで地球崩壊後のSF映画。シャマランが脚本でないという朗報。「エアベンダー」は、終了か。 お勧め度:☆☆☆ 3D効果度:☆☆★ 俺度:☆☆☆

_ シネクリシェ2.0 - 2013年02月20日 05:19

 動物ものはあまり好みではありませんが、世評が高いので観に行きました。  予想していた筋立ては、少年とトラの漂流という牧歌的でありながら緊張感を孕む展開という程度にすぎないだろうとタカをくくっていました。  しかしながら、最後にあのようなどんでん返しが隠されているとは予想もしませんでした。  ストーリーは大きく分けて3部構成ですが、全体を大人になった主人公が回想するという形式を取っています。...

_ てんびんthe LIFE - 2013年03月06日 09:44

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」TOHOシネマズ日劇で鑑賞
LIFE OF PI
2013-017

アン・リー監督作品は嫌いではありません。
どちらかといえば好き。
「グリーン・デステニー」「ブロークバック・マウンテン」「ラスト・コーション」など
これらはあれこれ賞をとっている有名な作品だけれど「楽園をください」とか?
記憶失ってるけど役者みてる限りみてないわけがない。
ふふ、スキート・ウールリッチの名前見つけちゃった。
最近見かけないけど、当時第2のジョニデと…ご存知の方もいるはずです。
なので100%みてる、間違いない。
昔の作品みたか見ない...

_ セレンディピティ ダイアリー - 2013年03月06日 11:08

アン・リー監督の3Dアドヴェンチャー・ドラマ、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流し

_ うろうろ日記 - 2013年03月06日 12:51

映画館で見ました。 【私の感覚あらすじ】トラと漂流する少年のお話です。 【観賞後

_ 事務職員へのこの1冊 - 2013年03月11日 20:51

動物が好きな人の書いた物語だと思う。特に、ネコ好きの。 インドで生まれ育った少年

_ いやいやえん - 2013年06月12日 14:03



普通に考えるとトラと漂流したら真っ先に喰われちゃうものと思います。…が、人がもつ生命力というものは凄いものですね。主人公であるパイは自分が襲われないように、トラの腹をすかせないよう工夫しているのです。てっきり漂流という厳しい現実から動物たち(おもにトラ)と心通わし協力して難を逃れるファンタジックなものかと思っていました。
パイは生まれ育った環境からキリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教を同時信仰しており、そのため随所にそれら宗教的な意味合いを持つイメージがあって、意味深な印象を与えられました。
また緊急時のガイドブックから学ぶサバイバル術が面白い。「合唱は気分を高揚させます」とか、「船酔いは気分を滅入らせます」とか。それに劇中でもトラが支えになっていたとありましたが独り言とはいえ会話が出来るというのは多大な貢献でしょうね。
海面が陽に輝いているシーンだとか、映像はとても美しかったです。

最初、ボートにはいくつかの動物たちとトラのリチャード・パーカーがいましたが、弱肉強食の構図でリチャード・パーカー1匹になってしまうんですね。身を守るために魚をとり、リチャード・パーカーのお腹を満たしておくパイ。そこに死生観が出てきています。自分の命が助かるために他の命を犠牲にする。人間らしいといえば人間らしい行動ですが…パイは涙するんですね。「ごめんなさい、ありがとう」信仰する宗教のタブーを犯してまで、生に執着する自分と神に。

パイは安全のためにいかだを作ってそちらのほうに乗っていましたが、数少ない食料が幻想的なクジラのシーンで沈められてしまうっていうのは、驚きの展開でした。
リチャード・パーカーが夜空を眺めていてこちらを振り替えるシーンも神秘的で印象的。I
リチャード・パーカーとの関係は終始緊張状態であるものの、自分の食料もなくなりその確保もしなくてはならなくなったので、パイは次第に衰弱していきます。もちろんそれはトラのリチャード・パーカーにもいえるのですが…。
嵐の中で「出てきて神を見ろよ!」のシーンはトラの「それどころじゃねーよ!」という声が聞こえそうでしたね(笑)また浮島でのシーンは大量のミーアキャットが不気味だった!ヴィシュヌ神の形をした島、その口にあるのは魚がとけて宇宙のような煌き。ここも神秘的だが、肉食樹の恐ろしい島だった。

ラストはうち上げられたメキシコの浜辺で、リチャード・パーカーは振り向きもせずにジャングルに去っていく。こも、なぜか神秘性を強く感じてしまった。
助かった後に日本の船会社が沈没事故の原因を聞きにきますが、トラとの物語に不満のようで、パイはもうひとつの話をする。生き残るために死体を食べた凄絶な話となり、調査員はトラの話を調査報告に出す。でもこれはどちらが真実だったのだろう。シマウマが船員で、ハイエナがコック、オランウータンが母親、そしてパイ自身がトラだ。おそらくこれはこちらのほうが真実の物語なんだろう。トラとの話は宗教的に抽象して描かれたものなのではないだろうか。パイは話を聞きにきた小説家にどちらを信じますかと問う。迷わず、トラとの話がいいと答える小説家。
神頼みと聞くと丸投げに感じてしまいますが、3つの信心を持っているパイ、自分の力だけじゃなしえない奇跡も自分の力でどうにかできた事柄も、全て「生命力」が源だった。生きるための気持ちというのは神が人間に与えた最大の力なんじゃないかなと思った。

【概略】
1960年代初めのインド ポンディシェリで生まれた少年パイ・パテルは、父が経営する動物園で動物たちと触れ合いながら育つ。ところが、パイが16歳になった年、人生が一転する。両親がカナダ モントリオールに移住することを決め、家族と動物たちは貨物船でカナダへ向かうのだが、太平洋のど真ん中で突然の嵐に見舞われ沈没してしまう。たった一人、救命ボートにしがみつき一命を取り留めたパイ。しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラが身を潜めていたのだった……。小さなボートと僅かな非常食、そして一頭のトラ。果たしてトラは少年の命を奪うのか、それとも希望を与えるのか!? かくしてパイと一頭のトラとの227日にも及ぶ想像を絶する漂流生活が始まった。

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