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クロネズミ : ジェリーは可愛いけどさ2012年12月21日 14:55

クロネズミ
 体調を崩していましたが、今朝には完全回復していました。長引かなくて良かったです。本日紹介する作品は、可愛くないネズミが大暴れするこちらになります。
【題名】
クロネズミ

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 ミサト(米村美咲)のもとに、自殺したはずのアスカ(清水美花)から謎のメールが送られてくる。気味悪さを覚えながらも、その指示に従って教室へ向かうと、同じようにメールを受け取った同級生6人が集まっていた。やがて、校内に鳴り響く深夜0時のチャイム。それと同時に、顔を血だらけのネズミのマスクで覆った謎の人物が現れる。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「クロネズミ」は、エイベックスが若手俳優の発掘を目指した「ニュースター・シネマ・コレクション」の第2弾となる学園ホラーです。主人公のミサト役には、「カスタードプリン」の米村美咲。監督は、「僕たちは世界を変えることができない。」の深作健太。

 最近観たジャパニーズ・ホラーはハズレばかりだったので余り期待していませんでしたが、本作は良い意味で期待を裏切ってくれました。舞台は同じく学校の校内であった「POV~呪われたフィルム」なんかとは、比べ物にならない位の完成度です。一体、この違いは何なのでしょうか。

 一番の要因は、監督の力量だと思います。深作健太監督は、故・深作欣二監督のご長男です。それと、映画監督としての力量は関係ないと思いますが、幼い頃から良い作品に触れる機会が多かったのは想像に難くないところでしょう。また、本作は学園ホラーとしてだけではなく、サバイバル・ホラーとしての一面も持ち合わせています。そういった意味では、「バトル・ロワイアルシリーズ」おける脚本や監督を務めた経験も、本作に十分活かされているようです。映画において一番重要なのは、やはり監督の力量なんですねぇ。

 次の要因は、あらすじに意外性があったことです。ネタバレになるので詳しくはいえませんが、当初は幽霊による復讐だと思っていたものが実は大きく違っていたのです。言い換えれば、学園ホラーというよりも、サバイバル・アクションといってもよい位です。この意外性のある流れが、自然な形で表現されており、とても上手いなと感じさせられました。

 但し、本作のあらすじは、悪い面も持ち合わせています。それは、復讐するための動機が弱いと感じたことでした。あの程度のことで、本作の登場人物みたいな目に合わされたら、たまったもんではないでしょう。特に、一番最初に消されるめがね君に関しては、彼は何故このメンバーに入っているのだろうと感じるほどでした。本作は復讐劇である以上、動機の曖昧さは致命傷になってしまいます。この辺は、こう少し考えて欲しかったなぁ。

 このように「クロネズミ」は、良い面と悪い面がはっきりと分かれていますが、全体的には上手くまとまった作品となっております。また、父である深作欣二監督の「バトル・ロワイアル」に対するオマージュも感じられる内容となっています。では、本日はこの辺で [ ●^□^]ノ【゚・*:.。. ☆バィバィ☆.。.:*・゜】 。


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