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男はつらいよ 柴又慕情 : アメ公よ、これが邦画だ 第九弾2012年12月13日 15:35

男はつらいよ 柴又慕情
 昨夜のサンフレッチェ広島、アジアチャンピョンの蔚山に対し堂々たる勝利でした。これそ、広島サッカーという勝ち方で、得失点差以上の強さを感じました。では、本日紹介する作品は、これぞ邦画だというこちらになります。
【題名】
男はつらいよ 柴又慕情

【製作年】
1972年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、石川県(金沢市)、福井県(東尋坊)

【マドンナ】
高見歌子(小説家の娘):吉永小百合

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 “フーテンの寅”こと車寅次郎が、初夏を迎えた東京は葛飾柴又に久しぶりに帰って来た。ところが、団子屋「とらや」を経営しているおじ夫婦は寅が急に帰って来たのでびっくり仰天。と言うのも寅の部屋を貸間にしようと「貸間あり」の札を出していたからである。案の定、札を見た寅は捨てゼリフを残して出て行ってしまった。さて、寅の下宿探しが始まった。ところが、手前勝手な条件ばかり言う寅を不動産屋は相手にしない。やっと三軒目の不動産屋に案内されたのがなんと「とらや」だった。その上、不動産屋は手数料を要求する。払う気のない寅と居直る不動産屋との間が険悪になりそうになったが、結局、博が仲に入り手数料を払った。今度はそのことで、寅はおじ夫婦とも喧嘩になり、果ては建築中のさくら夫婦の家にケチをつけさくらを泣かせてしまった。居づらくなった寅は、また旅に出ることにした。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ 柴又慕情」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第九作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には沖田康浩、おいちゃんこと車竜造役には松村達雄、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には桂梅太郎、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆、題経寺の寺男である原公役には佐藤蛾次郎。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで小説家の娘である高見歌子役には吉永小百合、歌子の父で小説家の高見役には宮口精二、寅次郎の弟分である川又登役には秋野太作、寅次郎の夢に出てくる悪者の親分役には吉田義夫。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 本作は、二代目のおいちゃんである松村達雄の最初の作品です。また、夢始まりが本格化し、吉田義夫演じる悪者の親分と寅さんが夢の中での対決が始まります。但し、本作の夢に関しては、急造感が否めないというか、つくりが粗いというか、完成度は後々のものに比べかなり低いものとなっております。ですが、この夢始まりは本編とは特に関係ないながらも、「男はつらいよ」シリーズの名物でもあります。いよいよもって、完成形に近づきつつありますねぇ。

 で、本作のテーマはというと、いたってシンプルであります。寅さんが、マドンナにふられるという、この一点につきます。でも、こうなったのはマドンナが吉永小百合ということと関係があるのかなぁ。だって、吉永小百合ですからね。しかも、吉永小百合は「第13作 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」で再度マドンナとして登場します。同じ役柄で複数回マドンナになったのは、本作の吉永小百合と浅丘ルリ子だけなのです。例えば、光本幸子は複数回同じ役柄で登場しますが、マドンナであったのは「第1作 男はつらいよ」だけです。大原麗子や松坂慶子は、マドンナ役として複数回登場しますが役柄が違います。これだけ見ても、吉永小百合が特別な女優であることが分かります。現在の美熟女・吉永小百合もよいですが、この頃の吉永小百合はめっちゃ可愛いですよ。
可愛い吉永小百合


 ちなみに、本作はテーマがいたってシンプルな分、喜劇性が高い作品でもあります。歌子と父との親子の愛情も、それほど描かれてはいません。まあ、この辺は「第13作 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」を観ていただくしかないでしょうね。とにかく、本作は寅さんのふられっぷりが最大の見せ場ということでしょう。

 このように「男はつらいよ 柴又慕情」は、吉永小百合という素晴らしいマドンナが一番の魅力になっている作品です。本作に限っては、吉永小百合の可愛さを観るべき作品なのかも知れないですねぇ。では、本日はこの辺で バィ━━━ヽ(・ェ・○・ェ・)ノ━━━バィ 。


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