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ララピポ : 勝ち組になってやるぞ!!2012年12月10日 17:27

ララピポ
 昨夜のクラブW杯でのサンフレッチェ広島、悔しい負け方でしたね。でも、二度もJ2に降格したチームが、やっとこさJ1で優勝できたのは広島県民の誇りといえます。本日紹介する映画も、人生の下部リーグから這い上がろうともがいている人間たちの物語です。
【題名】
ララピポ

【製作年】
2009年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 1000万以上もの人々が行き交う大都会、東京。そこでは、高みを見上げるしかない人間たちが今日も必死に生きていた。栗野健治(成宮寛貴)は23才の風俗専門スカウトマン。昼間は渋谷のセンター街で女たちを口説き落とし、夜は囲った女を部屋に連れ込んでは、一晩中セックスの相手。それもすべて、今までの恵まれない境遇からのし上がるためだった。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ララピポ」は、奥田英朗の同名小説を映画化した群像コメディーです。風俗専門スカウトマンの栗野健治役には、「のぼうの城」の成宮寛貴。ロリータファッションの太った女である玉木小百合役には、「クロサワ映画2011~笑いにできない恋がある~」の村上知子。売れないフリーライター杉山博役には、「アフロ田中」の皆川猿時。栗野健治にスカウトされた風俗嬢のトモコ役には、「はやぶさ 遥かなる帰還」の中村ゆり。カラオケボックスで働くSFオタクの青柳光一役には、「ラブポリス ~ニート達の挽歌~」の吉村崇。ごみ屋敷の住人でトモコの母でもある佐藤良枝役には、「ライアーゲーム -再生-」の濱田マリ。監督は、本作が長編デビューの宮野雅之。

 本作は、ブラックで、エロくて、切なくて、哀しくて…、でも、最後に暖かい気持ちにさせてくれる群像コメディーの秀作です。登場人物は、負け組みというか、社会の底辺にいる人達ばかりです。中には、犯罪まがいのことをする人物もいます。でも、何だか憎めない人たちばかりなんですよねぇ。

 とにかく、あらすじが良かったなぁ。風俗専門スカウトマンの栗野健治、太った女である玉木小百合、フリーライターの杉山博、風俗嬢のトモコ、SFオタクの青柳光一、ごみ屋敷に住む主婦の佐藤良枝、それぞれの物語に他の人物が少しずつ交差していきながらオムニバス形式で進行していきます。そして、全ての登場人物に共通しているのは、人生の中に”暗”の部分をかかえていることです。それが、彼らを負け組みにしている要因になっているのですが、そのことで物語が暗くならないのがGoodですよねぇ。暗くならない一番の要因はエロネタなのですが、とにかく全ての登場人物がS○X大好きなのです。それでいて、いやらしくない。この辺のバランスは、絶妙でした。

 そして、本作の一番良いところは、全ての登場人物が毎日を懸命に生き底辺から這い上がろうと努力しているところです。その方法は、犯罪まがいのことをする者もいるのですが、何だか”不器用なりに頑張っている”風にみえるから不思議です。でも、もがきながらも努力する彼らの姿は、我々から見ると可笑しくもあり勇気付けられるところもあるんですよねぇ。

 このように「ララピポ」は、観終わった後に爽やかな気分にさせてくれる映画です。但し、若干観る者を選ぶところもあるので、体質に合わなかった方はご容赦を…。では、本日はこの辺で ьчё(☆´∀`人´∀`★)ьчё 。


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