Google
WWW を検索 ブログ内検索

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 : そのタイトルに騙されるな2012年12月01日 17:43

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争
 山本太郎が、衆院選出馬するんですねぇ。いやはや、驚きです。まあ、こんな候補に投票する人なんていなでしょうけど…。では、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争

【製作年】
2010年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 遠い昔から人類の友達だったイヌとネコだが、ライバルである彼らは人間の知らないところで、密かに戦いを繰り広げていた。人間の前ではかわいいペットを演じながら、最新のハイテク技術を駆使して地球規模の戦争に突入していた。そのころ、極悪非道なネコであるキティ・ガロア(声:ベット・ミドラー)は、ある陰謀を企てていた。それは、イヌと人間の絆を断ち切り、仲間のネコを陥れ、世界を我がものにしようという恐ろしいものだった。イヌとネコ、そして人類までもが前代未聞の脅威にさらされたとき、ついにイヌとネコが史上初めて手を組み、キティ・ガロアの暴走を止めるべく立ち上がった。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」は、「キャッツ & ドッグス」の続編で、その世界観を踏襲したSFコメディーです。監督は、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」のブラッド・ペイトン。声優陣としては、「運命のボタン」のジェームズ・マースデン、「ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>」のクリスティーナ・アップルゲイト、「いとしい人」のベット・ミドラーといった面々が務めている。

 犬好きの私としては、それなりに期待していたのですが何かが違う感じでした。犬や猫がスパイ組織のエージェントとして活躍するわけですから、犬や猫のプリティーさが余り表現されてないんですよぉ。だって、私的に一番可愛かったのは、鳩のシェイマスですから。そういった意味で言うと、犬好きや猫好きが観るとちょっとがっかりな作品かもしれませんね。

 あらすじとしても、予定調和を崩さないものでした。わくわく感や「おぅ!」といった意外性もなく、かといって腹の立つ内容でもありません。製作サイドとしては、犬や猫の魅力が売りの作品ですから、奇をてらったものにしたくなかったのかもしれません。しかし、私としては鳩が一番可愛かった位ですから、少しひねりが効いたものにして欲しかったですね。

 作品全体として見ても、まるでノリが今一なのに耳障りでない音楽を聴いているようでした。そういった意味では、BGMとしてはベターな選択かもしれないですね。でも、犬や猫を特に好きでない方は、腹が立つのかもしれませんが…。

 このように「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」は、DVDやBlurayを誰かに貰ったりしたら観てもよいんじゃない的な作品です。犬好きや猫好きも、こちらから積極的に観るほどの作品ではないと思います。では、本日はこの辺で (●・∀・)ノ...。oо○ьчёьчё♪ 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品

007 スカイフォール : 世界一有名なスパイ登場2012年12月02日 11:33

007 スカイフォール
 サッカーのコンフェデ杯1次リーグ、日本は厳しいリーグに入りましたねぇ。でも、本日紹介する作品の主人公のように、どの様な厳しい状況でも決して諦めず任務を遂行して欲しいものです。
【題名】
007 スカイフォール

【製作年】
2012年

【製作国】
イギリス、アメリカ

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、ハイチやボリビアなど各地を舞台に壮絶な戦いを続けるジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。ある日、直属の上司M(ジュディ・デンチ)が秘めていた過去の事件が浮かび上がってくる。その衝撃的な内容は、Mに対するボンドの信頼と忠誠心を試すかのようだった。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「007 スカイフォール」は、生誕50周年記念作となる人気スパイ・アクションシリーズの第23作目です。世界で最も有名なスパイであるジェームズ・ボンド役には、「ドリームハウス」のダニエル・クレイグ。ボンドの上司であるM役には、「Best Exotic Marigold Hotel/マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジュディ・デンチ。MI6を規制する権限を持つ政府エージェントであるギャレス・マロリー役には、「タイタンの逆襲」のレイフ・ファインズ。ボンドの同僚であるイヴ・マネーペニー役には、「ニンジャ・アサシン」のナオミ・ハリス。MI6の武器開発係の責任者であるQ役には、「パフューム ある人殺しの物語」のベン・ウィショー。本作の悪役で元MI6のエージェントであるラウル・シルヴァ役には、「BIUTIFUL ビューティフル」のハビエル・バルデム。本作のボンドガールであるセヴリン役には、「L'art de seduire」のベレニス・マーロウ。監督は、「ジャーヘッド」のサム・メンデス。

 いや~、めっちゃ面白い作品でした。やっぱり、007はサイコーの娯楽映画の一本です。掴みから半端なく凄いですからね。「男はつらいよ」シリーズには公開本数では大きく劣りますが、それでも本作で23作目。車寅次郎と違い、ジェームズ・ボンドは変更可能なので、いずれ公開本数でも「男はつらいよ」を超えるかもしれないですね。その時には、私も100歳超えているでしょうが。

 本シリーズの良いところは、時代のニーズに合わせて設定を変更しているところです。ジェームズ・ボンド役の変更も、その一環でしょう。だって、昔観た「007 ムーンレイカー」では、宇宙が舞台になってましたからね。こんなのって、今やるとしらけちゃうでしょうねぇ。ちなみに、本作において悪役のラウル・シルヴァは、クラッキングを中心にボンドたちを窮地に陥れます。あれ?これって何だか古い感じなんですけど…、まあ、面白いから気になりませんけどね。

 あらすじとしては、こんなのシリーズで初めてだろうと思える試みがされています。それは、ボンドの老いをテーマの一つとしているところです。掴みのど迫力アクションシーンで殉職したと思われたボンドが、MI6がテロ攻撃を受けたことで現場に復帰しようとします。しかし、その際の適正テストは基準点に達していないのです。それでも、Mの計らいにより現場復帰するのですが、昔のように完璧に任務をこなせなくなっているのです。また、デジタルとアナログ、最新のものとアンティークというように、Qやラウル・シルヴァとボンドの対比もなかなか印象的です。でも、最後にはボンドの老練さが上回りますけどね。

 当たり前のことですが、演者の中ではダニエル・クレイグが渋かったなぁ。この人は、知的でセクシーでスマートで、それでいてワイルドな一面も持っており、現代のジェームズ・ボンドに最も相応しい俳優といえるでしょう。そして、悪役のラウル・シルヴァを演じたハビエル・バルデム。若干いっちゃってる系の風貌や目的に向って愚直なまでに直線的に向う様は、あれを思い出しましたよ。ガチでインパクト絶大の悪役でした。但し、ボンドガールのベレニス・マーロウは、セクシーですが演技がドイヒーでした。おびえる様なんて、学芸会レベルでしたよ。まあ、登場時間も短かったので、それほど気になりませんけどね。

 このように「007 スカイフォール」は、やっぱりジェームズ・ボンドが世界で一番有名なスパイであることを認識させられた映画でした。今後も、イーサン・ハントと世界一有名なスパイの座を賭けて、切磋琢磨して欲しいものです。では、本日はこの辺で ソンヂャネ(・ω・)ノシ【*☆*バイバイ*☆*】 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

ジェームス・ボンドのファッションに興味のある方はこちら

関連商品

ソウル・サーファー : ハンデを個性に変えることの凄さ2012年12月04日 13:10

ソウル・サーファー
 今日の広島は、風が強かったですなぁ。こんな日は、普段波のない瀬戸内でも、サーフィンが出来たりして。てなわけで、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
ソウル・サーファー

【製作年】
2011年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 プロ・サーファーになるという夢を持ち、周囲からも将来を嘱望される13歳の少女ベサニー(アナソフィア・ロブ)。いつもと同じようにハワイの海でサーフィンの練習をしていたところ、サメに襲われ左腕を失う。以前のように波に乗れない己に苛立ちと絶望感を抱き、サーフィンから離れようとするベサニー。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「ソウル・サーファー」は、サメに襲われ左腕を失いながらもプロを目指して再起した実在の女性サーファーであるベサニー・ハミルトンの実話を映画化した作品です。メガホンをとったのは、「ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック」のショーン・マクナマラ。主役のベサニー・ハミルトン役には、「チャーリーとチョコレート工場」「ウィッチマウンテン/地図から消された山」など子役時代から活躍しているアナソフィア・ロブ。ベサニーの父親役には、「G.I.ジョー」のデニス・クエイド。母親役には、「いとしい人」のヘレン・ハント。

 これが、実話を基にした作品だというのが凄いですね。サメに片腕食べられながらも、常に前向きで周りの人間を気遣いポジティブに生きていく、人間の鑑のような女性です。でも、ベサニー・ハミルトンの凄さは、それだけではありません。そのハンデを自分の個性に変え、家族の愛情にも助けられながらサーファーとして一流になるわけですから。感動しないわけないですよ、これは。

 作品全体に流れる空気は、サーフィンを題材にした映画にありがちな明るくテンポのよいものです。そのため、こういった感動物の作品にありがちな、感動の押し付けがましさを感じることはありません。ベサニー・ハミルトンのライバルも、片腕がないからといって手を抜くようなことは一切ありません。それどころか、試合中はライバルとして蹴落とそうとまでするのです。これこそが、真のフェアプレイ精神であると感じました。これは、日本人には撮れない作品ですね。

 また、何気に映像が凄いんです。ベサニー・ハミルトンを演じるアナソフィア・ロブは、両腕のある女優です。それが、見事なくらい自然に片腕のない映像になっているのです。こういったVFXの使い方は渋いですねぇ。サーフィンをしているシーンも、波というフィルターを通してアナソフィア・ロブの美しさが伝わるものです。監督であるショーン・マクナマラのセンスの良さには脱帽モノです。

 このように「ソウル・サーファー」は、涙なくしては観られない作品となっております。一部、昔懐かしい「ロッキー」を思い出させるような特訓シーンは苦笑ものでしたが、サーフィンに興味Nothingの方でも十分に楽しめるスポーツドラマの良作です。では、本日はこの辺で |///|(´∀`●)ノ[゚+。:.゚サョナラ゚.:。+゚ ] 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品

へんげ : 大きくなっちゃたぁ ∑o(*'o'*)o ウオオォォォォ!!2012年12月05日 09:45

へんげ
 いよいよ明日、サッカーのクラブW杯が開幕します。郷土の誇り、サンフレッチェ広島がどこまで登り詰めるのか、楽しみな大会であります。この大会で、チームがより高いレベルへ脱皮することを願っております。ちなみに、本日紹介する作品は、旦那さんが脱皮というか”へんげ”しちゃうこちらになります。
【題名】
へんげ

【製作年】
2011年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超だめだめ!!

【あらすじ】
 東京の閑静な住宅街に暮らす門田恵子(森田亜紀)は近頃、不安な日々を送っていた。その理由は、夫の吉明(相澤一成)を度々見舞う奇妙な発作だった。体を弓なりにしならせ、野獣のような咆哮をあげる夫の姿を見るたび、妻の恵子は例えようのない戦慄に襲われる。最新の催眠療法を試し、吉明の医大時代の後輩である坂下(信國輝彦)のカウンセリングを受けても、現代医学の力では“無数の蟲に意識を乗っ取られるような”吉明の病状は好転しない。そしてある晩、恐れていた事態がついに現実となる。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「へんげ」は、夫が未知の”何か”に変化する恐怖と夫婦の愛情を描いたジャンルを超越した作品です。夫の変化に落ち着かない日々を過ごす門田恵子役には森田亜紀、その夫の門田吉明役には相澤一成。監督は「大拳銃」の大畑創。

 この映画は、Webでは夫婦愛を描いた作品として割りと評判のよかった作品です。本作の特徴は、ホラー、夫婦愛、サスペンス、はたまたウルトラマン的特撮まで、ジャンルを横断したところにあります。ですが、私の感想としては様々なジャンルを包括している分、結局何をいいたいのかぼやけてしまった作品でした。

 役者の演技も、おいおい的なところがありました。吉明の医大時代の後輩である坂下役の方とか、ちょっと勘弁してくれよレベルでしたよ。他にも、役者とはいえないレベルの方もいたっしゃいました。ぶっちゃけ、森田亜紀さんと相澤一成さん以外は、素人に毛が生えたレベルといって差し支えないでしょう。

 演出面は、結構笑えました。だって、着ぐるみ感が半端ないんだもん。今時、こんなのはなしにしてくださいよ。しかも、弾丸を喰らうと、どんどん大きくなるって…、幼い頃を思い出しましたよ、リアルガチで(戦隊物じゃん)。
着ぐるみ君
 キャッチコピーが「スクリーンを突き破る愛の破壊」ですから、夫婦愛がこんなに大きくなりましたって解釈させたいのかなぁ。とにかく、私の乏しい理解力では、意味不明でしたよ。

 このように「へんげ」は、私的にはよく分からない映画でした。映像も安っぽくメッセージもモヤモヤしており、54分という短い上映時間にも関らず、退屈な長編映画を観たような疲労感を感じました。正直、こんな作品観るくらいなら、開き直ってこんなのでも観た方がマシかもなぁ。では、本日はこの辺で (o´∀`o)*:゚・☆BYEBYE☆・゚:*(o´∀`o) 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品

男はつらいよ 寅次郎恋歌 : アメ公よ、これが邦画だ 第八弾2012年12月06日 19:53

男はつらいよ 寅次郎恋歌
 本日は、広島市内でも初雪となりました。どおりで昨日からめっちゃ寒いわけですね。こんな日は、本日紹介する作品でも観ながら、熱燗でもやりますかな。
【題名】
男はつらいよ 寅次郎恋歌

【製作年】
1971年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、岡山県(備中高梁)

【マドンナ】
六波羅貴子(喫茶店経営者):池内淳子

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 例によって車寅次郎は半年ぶりで故郷柴又へ帰ってきた。一同は歓迎したつもりだったが、些細な言葉のゆき違いから竜造やつねと喧嘩となり、又もや旅にでることになった。寅が去って静かになったある日、博の母が危篤という電報が入り、光男を竜造夫婦に託した博とさくらは岡山へ急いだ。博の父の[風票]一郎は元大学教授で、研究一筋に生きてきた学者だった。葬式の日、驚ろいたことに寅がヒョッコリ現われた。柴又に電話したことから、葬式のことを知り、近くまできていたから寄ったという。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ フーテンの寅」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第八作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には中村はやと、おいちゃんこと車竜造役には森川信、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には桂梅太郎、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで喫茶店経営者である六波羅貴子役には池内淳子、博の父である諏訪飈一郎役には志村喬、博の兄で諏訪家の長男である毅役には梅野泰靖。同じく諏訪家の次男である修役には穂積隆信、旅一座の座長である坂東鶴八郎役には吉田義夫、旅一座の看板女優である大空小百合役には岡本茉莉。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 本作位から、やっと落ち着いたペース(年二回)で公開されるようになっています。その分、作品の質も安定し始め安心して観れるようになってきました。ちなみに、本作のテーマは、シリーズの中でも重たいものを扱っています。それは、親子関係と経済的な問題です。親子関係では、博の母の死去と父母に対する想いです。母の葬儀後、家族で会食するのですが、その時に博の想いが爆発するのです。博と同様の想いを若干抱きながらも黙っていた兄たち、博の言葉の重みに耐えられなくなり場を立ち去る父、とてもシリアスな場面でした。また、本作では寅さんがマドンナに想いを伝えることなく、マドンナの元から去っていきます。そう、ふられるわけでもなく、経済的にマドンナを助けることのできない無力さを感じながら哀しく去っていくのです。寅さんの背中に哀愁を感じましたよ。

 こんな風に書いていると、本作はとっても暗い作品かと思われる方もいるかもしれませんがご心配は無用です。笑いを適度に差し込むことで、人情喜劇としてレベルの高いものになっています。この辺りのバランス感覚は絶妙で、山田洋次のセンスの良さを強く感じます。やっぱ、天才だよ、山田洋次は。

 本作では、博の父である志村喬演じる飈一郎諏訪飈一郎が第一作以来の登場となります。本作でも、その味わい深いキャラクターは健在で、寅さんにも多大な影響を与えます。まあ、与えられた影響を、どのように消化するかは寅さん次第ですが…。それに、レギュラー陣でいうと、唯一、佐藤蛾次郎演じる源公が出演していません。交通事故のために、出演できなかったみたいですね。また、初登場のキャラクターもいます。そう、旅一座です。特に、岡本茉莉演じる大空小百合の「車センセ!」という台詞は、何だか耳に残るんですよねぇ。ちなみに、この大空小百合のキャラクターは、「第37作 男はつらいよ 幸福の青い鳥」において、何とマドンナとなります。そのときは、岡本茉莉ではなく志穂美悦子が演じるんですけどね。

 逆に、本作が最後の出演となったレギュラー陣がいます。おいちゃんこと車竜造役の森川信です。初めて、森川信のおいちゃんを見たときは、かなりの違和感を感じました。だって、おいちゃんといえば下條正巳でしょ、普通は。下條正巳演じるおいちゃんはソフトなキャラクターであったのに対し、森川信演じるおいちゃんはちゃきちゃきの江戸っ子です。その口癖も、「バカだねぇ。」とっきたもんだ。でも、今回のように一作目から順をおって観ていくと、森川信演じるおいちゃんを違和感なく観ることができました。むしろ、おいちゃんも若いわけですから、このくらいの方がよいと思えてきます。やはり、シリーズ物は順を追って観るのが、正しい観方ということでしょう。

 このように「男はつらいよ 寅次郎恋歌」は、シリーズとしての安定感が感じられるようになり始めた作品です。この安定感こそが、重いテーマを人情喜劇の中に上手く包み込むことを可能にしたのかもしれません。では、本日はこの辺で ヴァィヴァィヽ(●;Д;)ノマタアシタ 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品