Google
WWW を検索 ブログ内検索

続 男はつらいよ : アメ公よ、これが邦画だ 第二弾2012年10月26日 16:12

続 男はつらいよ
 今の日本は、何というか余裕のない世の中になっております。国が少しずつ貧しくなっているわけですから、いたし方ないというべきでしょうが、今より貧しい時代であってもくともこんな偉人がいる日本を私は愛しています。では、本日紹介する作品は、私が一番好きなシリーズ作である「男はつらいよ」シリーズの第二作目の作品です。
【題名】
続 男はつらいよ

【製作年】
1969年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、京都府、三重県(柘植)

【マドンナ】
坪内冬夏子(恩師の娘):佐藤オリエ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 フーテンの寅こと車寅次郎は、故郷・葛飾を離れ、弟分の登としがない稼業を続けていた。そんなある日、北海道でうまい仕事があるとの知らせに出発したが、途中なつかしい妹さくらや、おじ、おばの顔みたさに東京で下車したのが運のつき。茶一杯で退散と決心したが、中学時代の坪内先生の家の前を通りかかり、懐かしさの余り、玄関先で挨拶のつもりが、出てきたお嬢さんの美しさに惹かれ、さっきの決心もどこへやら、上がりこみ、飲むわ食うわがたたって、腹痛を起こし、病院へかつぎこまれた。苦手の注射を打たれて卒倒し、一週間の入院を命じられた。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「続 男はつらいよ」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第二作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、その妹であり博の妻となったさくら役には倍賞千恵子、第一作でさくらと結婚し夫となった諏訪博役には前田吟、博とさくらの子供である満男役には中村はやと、おいちゃんこと車竜造役には森川信、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役には三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役には桂梅太郎、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役には笠智衆、題経寺の寺男である原公役には佐藤蛾次郎。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで寅次郎の恩師の娘である坪内夏子役には佐藤オリエ、寅次郎の恩師である坪内散歩役には水戸黄門でおなじみの東野英治郎、寅次郎の生みの母であるお菊役にはミヤコ蝶々、寅次郎の恋敵となる医師藤村薫役には山崎努、寅次郎の弟分である川又登役には秋野太作。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 本作は、後に定番となる「寅さんの夢」から物語りが始まります。とはいっても、この「寅さんの夢」から始まるのが定番になるのは、五作目の「男はつらいよ 望郷篇」で一度行われた後、九作目の「第9作 男はつらいよ 柴又慕情」からになります。こうやって、少しずつ見慣れていた「男はつらいよ」が完成するわけです。これこそ、”歴史”ですよねぇ。ちなみに、裏のタコ社長との関係は、第一作のようなよそよそしさはなく、シリーズ通じての家族同然の関係になっています。

 で、本作のおおまかなあらすじとしては、生みの母(寅さん曰く「ひりっぱなし」にしやがった母)との悲しい再会と恩師の死という二つの大きな悲しみに以外に、ど定番のマドンナにふられるという、悲しみの三重奏が寅さんを待っています。文字通り、”男はつらいよ”という状況になるわけですが、ここは我等が寅さん、「顔で笑って心で泣いて」とばかりに寅さんなりの男道を見せてくれるのです。

 ちなみに、「第一作の公開が1969年8月27日、本作は1969年11月15日となっています。この日付をよく見ると、何だか凄いですねぇ。私はテレビ版の「男はつらいよ」は未見ですが、本作はテレビ版の「男はつらいよ」の設定がそのまま映画に移植されたような形になっています。この辺は急造の感が否めませんが、作品を観ていく中では、そんなことを全く感じさせません。山田洋次をはじめとするスタッフのプロ根性には、ただただ脱帽するばかりです。

 このように「続 男はつらいよ」は、急造作品にも関らずシリーズの中でも名作の一つに数えられる作品となっています。また、第一作にも負けず泣ける作品でもあります。では、本日はこの辺で |電柱||・ω・)ノ☆*:;;;;;:*☆さょぉならっっ☆*:;;:*★ 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品