Google
WWW を検索 ブログ内検索

男はつらいよ : アメ公よ、これが邦画だ 第一弾2012年10月20日 18:33

男はつらいよ
 本日紹介する作品は、私が一番好きなシリーズ作である「男はつらいよ」シリーズの第一作目の作品です。今週から週一本程度のペースで、このシリーズの全作品を紹介していきたいと思っておりますので、宜しくお願いします。
【題名】
男はつらいよ

【製作年】
1969年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都葛飾区柴又、京都府、奈良県等

【マドンナ】
坪内冬子(御前様の娘):光本幸子

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 車寅次郎は、“フーテンの寅”と呼ばれる香具師。父親と喧嘩してとびだした中学の時以来、ヒョッコリ故郷の葛飾柴又に帰って来た。というのも唯一人の妹・さくらを残して両親が死んだと風の便りに聞いたため。叔父の家へと向った寅次郎はそこで、美しく成長したさくらに会い、大感激。妹のためなら何でもしようと発奮、妹可愛さの一心で、さくらの見合の席へと出かけたものの、慣れぬ作法に大失敗。縁談をこわしてしまった。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「男はつらいよ」は、日本映画界の至宝ともいえる「男はつらいよ」シリーズの第一作目となる作品です。主役の車寅次郎を演じるのは、このシリーズが代表作となる渥美清。レギュラー陣では、寅さんの妹さくら役に倍賞千恵子、さくらを想う裏の印刷工場の職工である諏訪博役に前田吟、おいちゃんこと車竜造役に森川信、竜造の嫁でおばちゃんこと車つね役に三崎千恵子、裏の印刷工場の経営者であるタコ社長こと桂梅太郎役に桂梅太郎、柴又題経寺(柴又帝釈天)の住職である御前様役に笠智衆、題経寺の寺男である原公役に佐藤蛾次郎。準レギュラー・ゲスト陣では、本作のマドンナで御前様の娘役である坪内冬子役に光本 幸子、諏訪博の父親で諏訪飈一郎役に志村喬、寅次郎の弟分である川又登役に秋野太作。監督には、「おとうと」「武士の一分」など、数々の名作を世に送り届けた山田洋次がメガホンをとる。

 本作は、「男はつらいよ」シリーズを語る上で極めて重要な作品であります。それは、単に第一作目というだけではなく、このシリーズの土台ともいえるものが物語の中で形作られていくからです。特に重要なのが、寅さんが渡り鳥のように柴又へ戻ってくること、そして博とさくらの結婚と満男の誕生です。この「男はつらいよ」シリーズの土台が出来上がる過程が丁寧に描かれているわけですから、ファンであれば見逃すことは出来ないですよねぇ。また、寅さんのファッションも微妙に変化していきます。前半の頃は同じチェック柄の上着ですが色が微妙に違ってます。
寅さんファッション(完成前)
それが、マドンナにふられる終盤になってくるとあの色の上着に代わっています。
寅さんファッション(完成後)
 ちなみに、裏の工場のタコ社長と寅屋ご一同の関係は、若干よそよそしさがあります。この辺は、博とさくらの結婚によって親戚同様の付き合いになっていくんでしょうねぇ。

 本作が公開されたのは1969年。偶然にも、私が生まれた年です。自分の年齢を考えると、年月を感じずにはいれません。なので、今はご老人になったり亡くなられた方も、この頃は皆さん若いですよ。特に、倍賞千恵子の天使のような可愛らしさと芯の強さを併せ持っており、今の若手女優にはない魅力です。彼女が、寅さんの妹役でよかったなぁ。

 本作の特徴としては、シリーズ中一番泣ける作品だということでしょうか。博とさくらの結婚式で父である諏訪飈一郎がスピーチをするシーンはシリーズ一番の泣き所です。このスピーチで、不器用な親と子が互いに理解し合えるのです。私は、観る度にこのシーンで泣いています。

 ちなみに、私が「男はつらいよ」シリーズの作品を初めて観たのは、確か小学生の頃でした。といっても、私の目当ては同時上映のドリフターズが主演の作品だったと記憶しております。とにかく退屈な時間であったという記憶しかなく、どの作品かもはっきりと覚えていません。次に観たのは、受験で東京に行った時に上野駅の近くの映画館で観た「第41作 男はつらいよ 寅次郎心の旅路」です。これを観てから、「男はつらいよ」好きになっちゃいましたねぇ。

 このように「男はつらいよ」は、日本映画界を代表するシーリーズ作品の記念すべき第一作です。寅さんファンは、必ず観るべき作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で ━─━(pд`*){サ}{ヨ}{ウ}{ナ}{ラ}─━─ 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品