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アウトレイジ ビヨンド : これぞ、”無常”2012年10月07日 14:14

アウトレイジ ビヨンド
 ふと、カレンダーを見ると、世間は三連休です。うらやましいと思いつつも、行楽地へ行くと人ごみが凄いだろうなと感じる不思議な気持ちです。そんなこと言いつつも、こんな時間にUPしちゃいます。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
アウトレイジ ビヨンド

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 熾烈な下克上抗争から5年。先代亡きあと加藤(三浦友和)が会長となり、関東の頂点を極めた暴力団「山王会」は、ついに政治の世界にまで手を伸ばし始めた。だが巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織は、山王会の過剰な勢力拡大に業を煮やし、関西の雄である「花菱会」に目を付ける。表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団の対立を目論み、刑事の片岡(小日向文世)は裏で策略を仕掛けていく。そんな中、獄中で死んだと思われていた元山王会配下大友組の組長・大友(ビートたけし)が出所する。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「アウトレイジ ビヨンド」は、ヤクザ社会の抗争劇を映画化した「アウトレイジ」の続編で完結篇となる作品です。監督と主演の大友役には、”世界のタケシ”ことビートタケシ。山王会会長の加藤役には「沈まぬ太陽」で日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞した三浦友和。山王会若頭の加藤役には「それでもボクはやってない」の加瀬亮。花菱会若頭の西野役には「星守る犬」の西田敏行。大友の兄弟分となる木村役には前作の「アウトレイジ」からの中野英雄。大友を利用し山王会を力を削ごうとする刑事の片岡役に「犬飼さんちの犬」の小日向文世。

 とにかく、俳優陣の豪華さは、さすが”世界のタケシ”でした。上記以外にも、田中哲司、中尾彬、光石研、桐谷健太、新井浩文、高橋克典、といった面々です。そして、前作に引き続き演者の皆さん、気合抜群の演技でした。まさに、”世界のタケシ”でないと撮れない映画になっています。特に、高橋克典きたら、台詞は一言も無いのにキレキレの演技で存在感抜群でした。

 さすがと思わせるのは、これだけではありません。配役の妙です。この「アウトレイジ ビヨンド」は前作に引き続き、登場人物は基本的に全て悪党です。その悪党役を演じるのは、一部を除き何時もは善良な役柄を演じている俳優陣です。そこに、俳優といわれる人達の素晴らしさを感じ、その力を引き出す北野武の凄さを感じる事が出来ます。

 但し、あらすじとしては、とても”無常”というものを感じるものになっています。この物語に、真の勝者はいません。それは、暴力では何も解決しないということを、北野武は伝えたかったのだと思っております。ただ、北野武の凄いところは、この”無常”の結末の中に、きっちりと娯楽性を添付しているところです。前作では、次々に大友の子分たちが消されていましたが、今回は間逆です。私は、この部分に一種の”爽快感”を感じました。

 このように「アウトレイジ ビヨンド」は、ヤクザ映画の性質上、観る者を選びますが、見応えのある作品に仕上がっています。ちなみに、暴力シーンは前作よりおとなしめになっているかな。それと、オチ的には次作もつくれる終わり方なので、私的には期待しています。では、本日はこの辺で (@´∀`@p【◇・。サョゥナラ。・◇】@´∀`@)ノシ 。


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