Google
WWW を検索 ブログ内検索

大奥 : 以外に観れるよ、この映画2012年09月21日 16:26

大奥
 半期末のごたごたも終盤に差し掛かってきました。皆様、体調等崩さずに日々の業務励まれていらっしゃいますでしょうか。私も、ぼちぼちやっております。本日紹介する作品は、なんとなくぼちぼち感があるこちらになります。
【題名】
大奥

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 江戸時代、第七代将軍徳川家継の治世。男だけを襲う謎の疫病により、男性の人口が激減した日本では、全ての要職を女性が担い、数少ない男の価値は子種を残すことのみであった。そんな男女逆転した世にあって、水野祐之進(二宮和也)はもはや芸事と化した剣術に打ち込み、武士としての道を追い求めていた。だが彼は、困窮した旗本である家を救うため、大奥にあがることを決意。それは互いに恋心を抱きながらも、身分違いの叶わぬ恋の相手である大問屋の娘、お信(堀北真希)への想いを断ち切るためでもあった。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「大奥」は、疫病による男性の人口減により、男女の役割が逆転した江戸時代の大奥という設定の元に描かれたよしながふみのコミックを実写映画化したものです。主演の水野祐之進役には、人気グループ嵐のメンバーで「<硫黄島からの手紙」の二宮和也、徳川吉宗役に「食堂かたつむり」の柴咲コウ、ヒロインのお信役に「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の堀北真希といった豪華キャストが競演しております。また、監督には「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀が務めております。

 正直いうと、観賞前は強引な設定で観るに堪えない作品ではないかと思っておりました。ところが、以外にいけっちゃたんですよねぇ。それには、しっかりとした時代考証、絢爛豪華な美術やセット、といった徹底した演出がほどこされているからでしょう。また、8台将軍徳川吉宗の登場シーンは、もろ「暴れん坊将軍」で笑えました。
暴れん坊将軍的な
なかなかセンスの良い笑いだと思います。「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀がメガホンをとっただけのことはありますね。

 キャストの皆さんも、なかなかよい味出されてました。藤波役の佐々木蔵之介、杉下役の阿部サダヲ、どんな作品に出演してもソツのない仕事をします。それに、主演の二宮和也。バラエティー番組に出演している時は、嵐の他のメンバーの方がよほどよい男で頭の回転も早いように見えます。しかし、役者としては他のメンバーよりも明らかに、作品に恵まれています。そして、実際に作品中で演じている彼は、何だかしっくりきてるんですよねぇ、不思議です。でも、そこが作品に恵まれている理由でしょう。

 但し、作り込みの甘さが感じられるところもあります。作り手側の考えとして、この「大奥」の時代における政治状況と現代の政治状況をダブらせているようです。つまり、「男ではダメだ、これからは女に任せるべきだ。」とでも言いたいのでしょうか。何だか、古臭い考えですねぇ。正直、現代の女性政治家に本作の徳川吉宗になれる方はいないのではないでしょうか。私自身は、この国が変わるには外圧しかないと思っています。また、「男の嫉妬は女の嫉妬より怖い。」とよく言いますが、男ばかりの大奥だからこそ、この辺をもっと深く描いて欲しかったですね。まあ、この辺は次作に期待するとしましょう。

 このように「大奥」は、強引な設定ながら、それなりに説得力のある作品に仕上がっています。美男のモーホー的なところもあるため、男性には観るに堪えない方もいるかもしれませんが、女性には目の保養になかも。では、本日はこの辺で サョナラナンテヤダ(*`Д´)━━━━○)´Д`)・:'. 。


人気ブログランキングへ ←記事を気に入った方は”ポッチ”とお願いします。

★この映画の皆さんの評価★

関連商品