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天地明察 : また、鬘が…。2012年09月16日 17:03

天地明察
 我等が広島カープは、今日も完封負けです。もう、だめですな。本日紹介する作品は、カープ同様残念なこちらになります。
【題名】
天地明察

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
だめだめ!

【あらすじ】
 江戸時代前期。安井算哲(岡田准一)の生まれた安井家は将軍に囲碁を教える名家であるものの、算哲自身は出世欲のない不器用な男だった。星の観測と算術の問いを解くことが好きで、あまりにも熱中しすぎて周囲が見えなくなることもしばしばだった。算哲は形ばかりの勝負となった囲碁に次第に疑問を抱き、真剣勝負の場に身を置きたいとの願いを持つようになる。そんな算哲を、将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之(松本幸四郎)は暦の誤りを正す任に抜擢する。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「天地明察」は、20年以上の歳月をかけて日本独自の太陰暦を作り上げた安井算哲(渋川春海)の生涯を描いた作品です。原作は、第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞した冲方丁による同名小説。主演の安井算哲役には、「SP 野望篇」「SP 革命篇」の岡田准一(V6)、算哲の妻えん役に「わが母の記」の宮崎あおい、水戸光圀役に「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の中井貴一ら、豪華キャストが揃っております。また、監督として「おくりびと」の滝田洋二郎がメガホンをとっています。

 正直、迷ったんですよねぇ、この「天地明察」を観ようか観まいかと。何といっても141分という上映時間ですから、つまらない映画だと罰ゲーム的な長さです。今でこそ、禁煙に成功し非喫煙者になりましたが、それ以前なら迷わず観に行かなかったでしょう。しかしながら、実際に映画を観てみると、以外に退屈せずに観ることができました。これは、作品自体のテンポがよかったからだと思います。流石の滝田洋二郎監督といったところでしょうか。また、主演の岡田准一をはじめとするキャストの皆さんの演技もよかったなぁ。特に、中井貴一の光圀。新たな黄門様を観させていただきました。また、笹野高史は、本作でもいぶし銀の演技で、きっちりと仕事をこなしています。

 但し、よかったのはここまでで、後はもう、 (´Д`)ハァ…。先ず、興ざめしたのが、本因坊道策役の横山裕(関ジャニ∞)と本因坊道悦役の尾藤イサオの鬘でしょう。特に、掴みの部分だけに、これは痛かった。何だか不自然なほどこんもりしていて、まるで宇宙人。
横山裕
尾藤イサオはチュイ役ですから仕方ないにしても、横山裕演じる本因坊道策は重要な登場人物の一人だけに剃る位して欲しかったなぁ(剃れないなら、他の俳優を使え!)。他にも、公家役を演じられた方達の眉毛あたりもドイヒーだったなぁ。大河ドラマの方が、全然上ですね、これでは。

 作品のテーマも、もやもやしていたような気がするなぁ。ようは、詰め込みすぎなんですよねぇ。人の和、信念の大切さ、夫婦愛、etc。言いたい事がたくさんあるのは分かるのですが、欲張りすぎて観る側には何も伝わりません。言いたい事を絞る、強弱をつける、何か方法があったと思うのですが…。

 このように「天地明察」は、長い上映時間を感じさせない割には、つまらない作品となっております。ちなみに、エンドロールで使われた二十四節季の筆文字は、広島市在住の藤村満恵さんが描かれたものだそうです。現在、広島市内の映画館八丁座で展示されているそうです。
二十四節季
では、本日はこの辺で (○-ω-`)φ.....サョナラ+.☆゚+.☆ 。


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★この映画の皆さんの評価★

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コメント

_ 山崎三次郎 ― 2013年04月20日 12:32

参考までの事実関係です。
本作開始してすぐの上覧碁の場面で、「寛文元年12月1日(朔日)」と字幕が出ておりましたが、このとき道策は16歳、道悦は27歳です。
道策が本因坊家に来たのが13歳と言われています。
この字幕でこの作品はもう、死んでいるのではないでしょうか?
この作品の事実関係スタッフには何ら関心の無い人たちが惰性で作ったのだと思います。

_ ウマキング ― 2013年04月20日 17:21

山崎三次郎さん、コメントありがとうございます。

何と、そのような事実が隠されていたとは。
こりゃ、ドイヒーですよ。
史実を余りにも無視していますね。

ではでは、今後とも鋭いご指摘お待ちしております。

_ HM ― 2013年04月24日 11:55

長丁場、飽きずに見ることが出来たのは同感ですしズラ&眉のこんもり感が残念なのも同感でした。ほんとに酷かった。ブルーレイでみたのでとても目立ってました。一旦気になると、ずっと気になるものです。

主演の岡田君はSP以来、一押しの俳優さんですが、
前半部分はニコニコしていて、ジャニーズウケを全面に出したような感じ?
こんなの岡田君らしくない、と思ったものでした。

万人受けするためには仕方の無いことかもしれませんが、台詞をもっと重々しい
感じだったらよかったのにと思います。ちょっとライトな感じでしたね。

泣かせどころも分かりすぎてしまい逆に引きました。わたしが泣いたのはエンド
クレジットの二十四節季が太陽を中心にして回るあのCGです。映画館八丁座、
情報ありがとうございました。

_ ウマキング ― 2013年04月25日 22:02

HMさん、コメントありがとうございます。

仰るとおり、何かにつけツッコミどころ満載の作品であります。
にもかかわらず、退屈しないで見ることができたのは、滝田洋二郎監督の手腕によるものでしょうか。
確かに、詰めの甘さは日本映画最大の弱点だと思っております。
但し、このようなことをしていると、日本映画全体にとってマイナスになると思うのは考えすぎでしょうか。

ではでは、またのお越しお待ちしております。

_ 山崎三次郎 ― 2013年04月27日 12:30

人様の迷惑かえりみず、再度の投稿であります。申し訳ないことであります。
こんどは褒めます。
あの関孝和の設問には感心しました。30分、眺めてました。
アレって、三角関数の積分を使えば解けると思うんですよ。
でもこの時代には無い。
しかし、あの図の1/4円の色塗ってない方の角度のコサインが9寸/1尺になるんですね。
数学はよく知らないのですが、あるいはあの図が三角関数の微積分の元ネタじゃないかと思いました。
関孝和の怪物性を表現するに巧みなやり方だと思います。

_ ウマキング ― 2013年04月28日 13:05

山崎三次郎さん、再度のお越しありがとうございます。

あの設問、根っからの文系人間の私は、完全にスルーしておりました。
確かに、中学生までは数学が得意で好きでもありましたが、全てが忘却の彼方といったところです。
でも、数学に興味のある方は着眼する部分でもあるでしょうし、鎖国下においても日本の数学が西洋に劣らず発展していたことに驚くところでもあるのでしょう。

ではでは、またのお越しお待ちしております。

_ 通りすがり ― 2013年08月11日 12:27

まあ、テーマが地味なだけに
人気のない、ヒト呼べない俳優で作っても
観ないでしょ。特に若者は。
映画館にしろ、レンタルにしろ
経済まわしてなんぼだから。
セルもジャニーズファンにたよるしかないしね。
ガッカリするのなら観なければ、
逆に、このキャストでなければ、観ないですよね、絶対に、、

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_ Akira's VOICE - 2012年09月16日 17:18

「明察」の過程が簡単すぎて気が入らん。
 

_ 勝手に映画評 - 2012年09月16日 17:32

第7回本屋大賞を受賞した『天地明察』が原作。

確かに『天地明察』を原作にしているものの、内容はだいぶ違うかな。原作本が、安井算哲が数学・天文学に打ち込み、改暦を成すまでの鬼気迫る様子を描いているのに対し、映画では、確かに安井算哲が数学・天文学に打ち込ん...

_ タナウツネット雑記ブログ - 2012年09月16日 20:10

映画「天地明察」観に行ってきました。冲方丁による日本の時代小説を原作とし、日本独自の暦を初めて作り上げた歴史上の人物・安井算哲(渋川春海)の生涯を描いた人間ドラマ&歴史...

_ はらやんの映画徒然草 - 2012年09月16日 20:52

冲方丁さんの小説「天地明察」が「おくりびと」の滝田洋一郎監督で映画となりました。

_ 悠雅的生活 - 2012年09月16日 21:14

初手天元。北極出地。真剣勝負。(試写会にて)

_ こねたみっくす - 2012年09月16日 22:10

算術バカの一代勝負記なのに人間ドラマが薄い。キャラクターがどれも魅力的なのに映画としては全く面白味がない。
第7回本屋大賞を受賞した沖方丁先生の原作を名の通ったスタッ ...

_ 大江戸時夫の東京温度 - 2012年09月16日 23:20

映画『天地明察』を試写会で観ました。滝田洋二郎監督が『おくりびと』('08)でア

_ 象のロケット - 2012年09月17日 07:06

江戸時代前期。 将軍に囲碁を教える名家に生まれた青年・安井算哲は、碁打ちの傍ら算術や星の観測に夢中になっていた。 当時の日本は、800年にわたり使われてきた中国の暦・宣明暦が、数日ずれ始めるという重大な問題に直面していた。 算哲は、四代将軍・家綱の後見人を務める会津藩主・保科正之から、正しい暦を作るという大計画のリーダーに抜擢されるのだが…。 時代劇。

_ だらだら無気力ブログ! - 2012年09月17日 10:20

渋川春海って“はるみ”って呼ぶんだ。ずっと“しゅんかい”だと思ってた。

_ 風情♪の不安多事な冒険 Part.5 - 2012年09月17日 10:29

 日本
 ドラマ&時代劇
 監督:滝田洋二郎
 出演:岡田准一
     宮崎あおい
     佐藤隆太
     市川猿之助
     
【物語】
 太平の世が続く江戸時 ...

_ ペパーミントの魔術師 - 2012年09月17日 12:45




とにかく、脇を固める人たちの演技がいい。(え)
フォトギャラリーには出てこなかったけど、染五郎も実にいや〜なお公家さんを好演。
猿之助もそうだけど、歌舞伎役者さんは水を得た魚みたく
生き生きしてました。似合うな〜とっても。

で。算哲を支える妻えんを演じ...

_ オールマイティにコメンテート - 2012年09月17日 21:36

「天地明察」は江戸時代前期に暦の改暦という重大な命を受けた安井算哲が算術と星の尺度で暦の改暦に挑むが様々なしがらみに阻害されながらも改暦を成し遂げるストーリーである。 ...

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_ 夢色 - 2012年09月18日 20:36

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_ たいむのひとりごと - 2012年09月19日 07:48

原作は2010年に読書済み。(感想はこちら)今年の5月、日本全国老若男女が”金環日食”で盛り上がっていたのは記憶にも新しいが、何故その前後にこの映画が公開出来なかったのだろうと、非常に勿体ない事だと思

_ 佐藤秀の徒然幻視録 - 2012年09月19日 10:59

実学の範囲内にとどまった明察
公式サイト。冲方丁原作、滝田洋二郎監督、岡田准一、宮崎あおい、佐藤隆太、市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、市川染五 ...

_ FREE TIME - 2012年09月20日 23:24

映画「天地明察」を鑑賞しました。

_ こみち - 2012年09月24日 23:09

JUGEMテーマ:邦画 



 

 安井算哲役の岡田准一が、若い頃の真田広之に

 

そっくりですね。ナレーションが真田広之だったので

 

これまた驚きでした。

 

えんが拗ねたり怒ったりといろいろな表情を

 

見せてくれましたが、久しぶりに映画で観た宮崎あおいは

 

とても可愛らしい妻をうまく演じていました。

 

水戸光圀の奇抜な食事も楽しめましたし

 

良い映画でした。

 

 

 

2012年  角川映画 松竹

 

キャスト

 安井算哲・・・・・岡田准一

 えん・・・・・・・宮崎あおい

 水戸光圀・・・・・中井貴一

 保科正之・・・・・松本幸四郎

 村瀬義益・・・・・佐藤隆太

 関孝和・・・・・・市川猿之助

 建部伝内・・・・・笹野高史

 伊藤重孝・・・・・岸部一徳

 安藤有益・・・・・渡辺大

  山崎闇斎・・・・・白井晃

 本因坊道策・・・・横山裕

 宮栖川友麿・・・・市川染五郎

 安井算知・・・・・きたろう

 本因坊道悦・・・・尾藤イサオ

 家綱・・・・・・・染谷将太

 土御門泰福・・・・笠原秀幸

 ナレーション・・・真田広之

 

 

 

天地明察 オフィシャルサイト



 

 

 

 

【言及】

 

 

 

_ 京の昼寝〜♪ - 2012年09月30日 11:03




□作品オフィシャルサイト 「天地明察」□監督・脚本 滝田洋二郎 □脚本 加藤正人 □原作 冲方丁□キャスト 岡田准一、宮崎あおい、佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、       中井貴一、松本幸四郎、岸部一徳■鑑賞日 9月23日(日)■劇場 チネチッタ■cyaz...

_ 映画的・絵画的・音楽的 - 2012年10月03日 21:42

 『天地明察』を渋谷のシネパレスで見ました。

(1)原作〔冲方丁著『天地明察』(角川書店、2009年)〕を本屋大賞受賞の際に読み、大層面白かったので、映画の方はどうかなと映画館に足を運びました。

 映画の冒頭は、屋根に上って夜空の星を見上げている主人公の安井...

_ 映画のブログ - 2012年10月07日 21:18

 滝田洋二郎監督は大きな勝負に出てきたな。
 『天地明察』を観て一番に感じたのはそこだった。
 『天地明察』は勝負を描いた作品である。算術の設問を出し合う勝負、囲碁の勝負、暦の勝負、蝕の勝負。賭...

_ 単館系 - 2012年10月11日 22:52

天地明察 MOVIX川口

太平の世が続く江戸時代、算哲(岡田准一)は碁打ちとして徳川家に仕えていたが、
算術にもたけていた。
もともと星を眺めるのが何よりも好きだった彼は、ある日会津藩主の保科正之(...

_ 映画@見取り八段 - 2012年10月15日 03:35

天地明察     監督: 滝田洋二郎    出演: 岡田准一、宮崎あおい、佐藤隆太、市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、渡辺大、白井晃、横山裕、市川染五郎、中井貴一、松本幸四郎、笠原秀幸、染谷将太、きたろう、尾藤イサオ、徳井優、武藤敬司 公開: 2012年9月15日 …

_ 事務職員へのこの1冊 - 2012年10月15日 21:12

冒頭、主人公の安井算哲(岡田准一)が、絵馬に記された算術の奇問難問(出題者は関孝

_ カノンな日々 - 2012年10月15日 22:29

2010年本屋大賞を受賞した冲方丁さんの小説を原作に映画化した娯楽大作時代劇です。本屋大賞受賞作やノミネート作品は基本的に好みなのが多いんですけど、最近は既に売れているヒッ ...

_ CINEMA見聞録 - 2012年10月15日 23:24

江戸時代、碁打ちとして徳川家に仕えていた安井算哲は、会津藩主、保科正之の命を受け

_ FREE TIME - 2012年10月16日 06:21

映画「天地明察」を鑑賞しました。

_ 流浪の狂人ブログ ~旅路より~ - 2012年10月19日 18:58


 冲方丁原作の同名時代小説を、「おくりびと」の滝田洋二郎監督、V6の岡田准一主演で映画化。江戸前期、得意の算術を用いて、日本の正しい暦作りに尽力した囲碁棋士・安井算哲(のちの渋川春海)の半生を描く。

_ 健康への長い道 - 2012年10月23日 23:42

 原作小説はかなり面白かったし、宮崎あおいさんも出演しているということで、『天地明察』を鑑賞してきました。 Story 江戸時代前期。将軍に囲碁を指南する名家のひとつ安井家に生まれた安井算哲(岡田准一)は囲碁の才能とは別に、星の観測と算術が大好きで、熱中しす…

_ ケントのたそがれ劇場 - 2012年10月27日 17:57

★★★★  予告編を観た限りでは、余り興味の湧かない作品だったのだが、これがかなり完成度の高い映画だった。メガホンを取ったのは、『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督であり、原作は本作で第7回本屋大賞を受賞した冲方丁である

_ カプサイシンノココロモチ - 2012年11月07日 19:54

『天地明察』 (2012・日本・2h21) 監督・脚本 : 滝田洋二郎 出演 : 岡田准一、宮崎あおい、佐藤隆太、市川猿之助、笹野高史、岸部一徳、松本幸四郎、中井貴一 一介の碁打ちにすぎなかった男が改暦の一大事業に挑む。 学問に無償でその身を委ねられる人たちの姿に涙腺が緩みっぱなしだったが、そこに何かしらの企みとか目論見が絡んできて冷めた。 映画、物語としては大掛かりな事にしなければいけないんだろうけど。 主人公は最後まで純粋に学問に身を捧げていた。のか? 公家の奴らが面白かった。相手を恫喝する際にも公家の言葉を使う様が滑稽で。

_ いやいやえん - 2013年04月07日 10:04



江戸時代に日本独自の暦作りに挑んだ実在の人物・安井算哲の生き様を描く時代劇ドラマ。原作は吉川英治文学新人賞、本屋大賞など数々の文学賞を受賞した冲方丁の同名小説、未読です。
将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれたものの、出世も富にも興味がなく、星の観測と算術の設問を解いている時が一番幸せという算哲を、将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之は800年にわたって使われていた暦の誤りを正し、新しい暦を作る大計画のリーダーに抜擢する。難関は、日本全国で緻密な天文観測を実施する事と、古来の暦を重んじている朝廷に新しい暦を認めさせる事。

この壮大なプロジェクトが映画化されたわけですが、日本の暦の変遷を知れたという意味ではなかなか面白い部分に焦点が当たっていたと思います。(算哲は後の渋川春海)
幾度挫折を繰り返しても、支えてくれる人のお陰で立ち上がっていく姿が誠実で爽やかで良かった。暦を作る…それは時代を考えると本当に気の遠くなるような作業だと思うのです。できうる限りの計測器を作って何年もかけて(その割には加齢をあまり感じなかったけど)作られるそれは、本当に壮大な、夢。北極出地(北極星を観測する旅)での様子が楽しそうでこれも良かったところ。星スキーの3人が的中当てっこするのもコミカル。
しかしフィクション部分の混ぜ方が微妙で、一部フィクションですというよりは、フィクションですといったほうが早い。謎の集団の襲撃なんかも要らなかったように思います。師匠シーンはむしろしらけました。
ただ時代考証を無視した場面は最後まで違和感として残りました。妙に現代的なシーンは現代人にはわかりやすいものの、時代物としては…。さすがにこの時代、公衆の面前での抱擁シーンはないですよ、ここも感動が台無しに(手を取り合うくらいにして欲しかった)。
どこか、総集編のような駆け足感もあったので、これ映画じゃなくて、4,5時間時代劇とかにしたらもっと面白くなったのかも。首をかしげる演出はあるものの飽きずにみられた作品です、なんだかんだいっても面白かった。
しかし岡田さんはやっぱり男前ですよね〜。「花よりもなほ」のときもよかったけど、この役どころも良かった。

【概略】
星の観測と算術が大好きな青年・安井算哲は会津藩主・保科正之によって、新しい暦を作るという一大計画のリーダーに抜擢される。

時代劇

_ なんか飲みたい - 2013年04月08日 21:28

日記:2013年3月某日 映画「天地明察」を見る. 2012年.監督:滝田洋二郎. 出演:岡田准一(安井算哲(渋川春海)),宮崎あおい(村瀬えん),佐藤隆太(村瀬義益),市川猿之助(関孝和),横山裕(