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モールス : 危険な純愛映画2012年09月06日 20:21

モールス
 「尖閣諸島どうすれば守れるかな」のアンケートのご回答ありがとうございます。今までのアンケートの中でも、回答いただくペースが一番早いものになっております。それだけ、日本国民の関心が高いということでしょう。では、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
モールス

【製作年】
2010年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 雪に閉ざされた田舎町。12歳のオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)は学校でいじめられていたが、二人きりで暮らす精神的に不安定な母親に相談できずにいた。彼の唯一の楽しみは、自分の部屋から望遠鏡で他の部屋を覗き見すること。ある夜、望遠鏡を覗いていた彼は、雪の中を裸足で歩く隣に越してきた少女を見る。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「モールス」は、ヴァンパイア映画の新境地を開いたスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」をハリウッドでリメイクした作品です。主演の少年と少女には、「ザ・ロード」のコディ・スミット=マクフィーと「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ、監督には「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴスが務めています。

 最近は、ヴァンパイア映画の奥行きが非常に広がってきました。この「モールス」も、そんな新しいタイプのヴァンパイア映画です。ヴァンパイア映画の恋愛物としては、くさい臭ぷんぷんの「トワイライト」シリーズがありますが、同じ恋愛物でも「モールス」はくさい臭が全くありません。覗きが趣味の少年と謎めいた少女との物語は、秘密めいた甘くとも切ない恋物語となっております。二人の共通項は、孤独で愛情に飢えていることです。この辺が、美男美女で友人にも恵まれている「トワイライト」とは違うところでしょう。それゆえに、あらすじ全体に重みがあり、よい緊張感を持って観ることができました。

 この作品に重みと緊張感を生み出している一番の要因は、コディ・スミット=マクフィーとクロエ・グレース・モレッツの演技力でしょう。コディ・スミット=マクフィーは、両親の離婚や学校内でのいじめによりバランスの悪い成長を続ける少年を見事に演じています。クロエ・グレース・モレッツも生きるために人を襲うヴァンパイアの悲しさを見事に演じています。そして、二人とも役者としての存在感があるのです。アメリカでも子役から俳優/女優に成長するのはいろいろ壁があるようですが、この二人は難なく乗り越えていくのではないでしょうか。今後とも、楽しみな存在です。

 このように、とてもクオリティーの高い作品なのですが、”怖さ”という部分はいま一つのように感じました。まあ、作品の性格を考えると、これ以上の”怖さ”を望むのは野暮というものかもしれませんが。

 このように「モールス」は、少年と少女の切ない恋物語を描いた新しいタイプのヴァンパイア映画です。一部グロいシーンがあるので、お子ちゃまには不向きの映画でしょうが、それ以外の人にはおすすめできる作品ですよ。では、本日はこの辺で バィビィー☆(´ゝ∀・`)ノシ 。


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