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あなたへ : THE.健さんムービー2012年09月03日 17:02

あなたへ
 本日紹介する作品は、当初観るつもりのなかった映画です。でも、気になったので行ってきました。では、どうぞ。
【題名】
あなたへ

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【ロケ地】
富山、飛騨、下関市、北九州市、平戸市

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 北陸のある刑務所の指導技官・倉島英二(高倉健)のもとに、ある日、亡き妻・洋子が遺した絵手紙が届く。そこには“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい”との想いが記されていた。
続きはこちらをクリック。 (MovieWalkerより引用)


【感想】
 この「あなたへ」は、別格の名優・高倉健の205本目の出演作となる作品です。監督には、「 鉄道員ぽっぽや」で日本アカデミー賞監督賞・脚本賞を受賞し、健さんとのタッグで数々の名作を世に送り出した降旗康男。ちなみに、本作は20度目のタッグとなる作品です。また、豪華な競演陣も話題になっております。亡き妻島村洋子役には、「ホタル」でも妻役を演じた田中裕子、他にも佐藤浩一、草彅剛、余貴美子、綾瀬はるか、三浦貴大、といった他の作品では主役をはるようなメンバーが揃っております。岡村さんなんか、阪神応援して健さんにビール注ぐだけの役ですからね。

 この映画の感想を一言でいえば、「何だか、よく分からない。」といったところです。そもそも、亡き妻の洋子が何故あのような遺言を残したのか。しかも、長崎で受け取った2通目の遺言なんかは、私だったらスーパー凹むことになるでしょうね。最後に、健さん演じる倉島英二が、台詞の中で説明しているのですが、その説明を聞いても私には理解出来ませんでした。映画の流れから解釈すると、健さん演じる倉島英二は旅人で、妻の洋子は放浪者とでもいうことでしょうか。でも、これだと何だか救われない気がするんですよねぇ。正直、自分の死や愛する人の死に対し、真剣に考えたことのある人でないと理解できないのではないかなぁ。

 ストーリー展開も、若干(℃_゜)エ!?と思えるところがありました。本作のおおまかなあらすじは、妻の遺言により遺骨を散骨するため、富山から長崎へ旅をするロードムービーです。その旅の中で健さんが妻の在りし日を思い出すのですが、時間軸が一定していないので、分かりづらい人もいるのではと思いました。私が映画館に足を運んだ時も、シルバー世代の方が多くいらっしゃいました。こういった方には、不親切なつくりだと思いました。

 何だか、批判的なことばかりですが、健さんの存在感は”流石”でした。背筋も”ぴ~ん”ですし、滑舌も滑らかで、とても80歳を超えている方には見えません。また、豪華な競演陣も、健さんの人柄あってのものでしょう。そういった意味では、本作は”THE.健さんムービー”といえるものではないでしょうか。

 また、これぞロードムービーの良さともいえる数々の美しい風景。特に、富山湾から見える立山連峰(北アルプス)、兵庫県朝来市の雲海に浮かぶ竹田城跡、これぞ日本の美景ですね。是非、一度この目で見たいものです。

 このように「あなたへ」は、その内容からもR-60的な作品ではないかと思われます。但し、”男が惚れる男”高倉健のかっこよさは健在です。それだけでも、観る価値十分ではないかな。では、本日はこの辺で ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~ 。


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