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ザ・ファイター : よい意味で題名に裏切られたよ2012年07月21日 19:04

ザ・ファイター
 昨日のオールスター、阿部慎之助のモノマネにはしらけたなぁ。いくらなんでも、プレー中にあれはないでしょう。あんなだったら、ピンチランナー井出らっきょの方が、盛り上がるんでないのかなぁ。では、本日紹介する作品は、こちらになります。
【題名】
ザ・ファイター

【製作年】
2010年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 マサチューセッツ州ローウェルに生ける伝説の兄弟がいた。兄の名は、ディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)。シュガー・レイ・レナードをダウン?させた名ボクサーで、弟のトレーナーをしながら現役復帰を目指していた。一方、異父弟のミッキー・ウォード(マーク・ウォールバーグ)は、地味な性格で兄と母のアリス・ウォード(メリッサ・レオ)のいわれるがままのボクサー生活を送っていた。

 そんなミッキーに恋人が出来た。彼女の名は、シャーリーン・フレミング(エイミー・アダムス)。しかし、シャーリーンは、ディッキーやアリスとそりが合わなかった。そのことが原因で、ミッキーは少しずつディッキーやアリスと距離が出来始めていた。また、走り高跳びの有望選手であったシャーリーンは、ミッキーの自主性を重んじた方が、ボクサーとして大成すると考えていた。

 そんな時に、ディッキーが薬物に手を出し逮捕されてしまったのだ。そのどたばたに巻き込まれたミッキーも拳に怪我を負ってしまい、ボクシングから遠ざかることになった。そのミッキーの苦境を支えたのは、シャーリーンであった。彼女の励ましと父のジョージ・ウォード(ジャック・マクギー)の勧めもあり、ミッキーは新たな体制でリングに復帰することになった…。


【感想】
 この「ファイター」は、実在する伝説のプロボクサー、ミッキー・ウォードとその異父兄、ディッキー・エクランドが栄光へ至るまでの過程を描く感動作です。また、アカデミー賞の助演男優賞をクリスチャン・ベールが、助演女優賞をメリッサ・レオが受賞したことでも話題となりました。

 アカデミー賞の助演男優賞と助演女優賞を受賞した本作は、ある意味、主役を脇役が喰っている作品です。それもそのはずで、クリスチャン・ベールの役作りの凄まじさは、本作でも半端ないものでした。13キロの減量、ハゲのために毛を抜き、歯並びまで変える、凄すぎだよ、クリスチャン・ベール。でも、「マシニスト」の減量に比べたら、何ともないのでしょうね、クリスチャン・ベールにとっては。人種差別主義者のマーク・ウォールバーグも十分に役作りしているのですが、クリスチャン・ベールには適いませんは。

 あらすじ的にも、とてもこなれており、十分に吟味して作られた脚本であることを感じさせます。兄弟愛をとても感じさせながらも、お涙頂戴的なお話にもなっていません。それでいて、観る者に熱いモノを感じさせる作りになっています。また、ボクシング映画(ロッキー的なやつ)にありがちな胡散臭い格闘シーンもなく、淡々と試合シーンが描かれている点も、この作品に限ってはGoodです。そのため、作り手が観る者に伝えたい”兄弟愛”や”救済”といったものがダイレクトに伝わってきます。まあ、題名を見て想像していた内容と違うと思われる方もいると思いますが。

 このように「ファイター」は、ヒューマンドラマの良作といえる作品に仕上がっています。クリスチャン・ベールの半端ない役作りを観るだけでも、観る価値のある作品だと思いますよ。では、本日はこの辺で ヴァィヴァィ(b´v゜*)ノ  。


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