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赤ずきん : 大人の観る童話2012年06月30日 18:58

赤ずきん
 今日の広島は、不快指数の高い一日となっております。カープファンは特に高いと思いますよ。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
赤ずきん

【製作年】
2011年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 ヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は、とても美しい年頃の女性に成長していた。彼女には、幼い頃から将来を誓い合った男性がいた。男の名は、ピーター(シャイロー・フェルナンデス)。ヴァレリーとは幼馴染で、木こりをしている男だ。しかし、そんな事を知らないバレリーの両親は、彼女の婚約相手を勝手に決めてしまう。男の名は、ヘンリー(マックス・アイアンズ)。村一番の裕福な一族の跡取り息子である。

 現実を受け入れられないヴァレリーとピーターは、全てを投げ捨てて駆け落ちすることを決意した。しかし、血のように真っ赤な満月の夜、全てが変わってしまうのだった。ヴァレリーの姉が、狼に惨殺されてしまったのだ。

 村では長年に渡り、動物の生け贄を狼に捧げることで平和を保っていたが、ヴァレリーの姉の死はその協定が破られたことを意味していた。村のオーガスト神父(ルーカス・ハース)は、魔物ハンターとして名を馳せるソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)を村に招くことにしたが、復讐に燃える村人達はソロモン神父の到着を待つことは出来なかった。ヴァレリーの父セザール(ビリー・バーク)、ピーター、ヘンリー達は、狼の住む洞窟へ赴き復讐を果たすのだった。

 しかし、村に到着したソロモン神父は、村人たちに思いもよらぬ事実を告げる。村人たちが殺したのはただの狼で惨殺事件の犯人ではないこと、本当の犯人は満月の夜だけ狼に変わる人狼であること、その犯人は正体を隠したまま村に紛れていること、という信じがたいものであった。しかし、村が狼男に襲撃されたことにより、ソロモン神父の言葉が事実であると思い知らされるのであった。それだけではない。誰が狼男なのか分からない村人達は、疑心暗鬼に陥っていくのであった…。


【感想】
 この「赤ずきん」は、とても上質のミステリー・ホラーに仕上がった作品なんだよね。正直、観る前はそんな作品だとは考えてもおらず、よい意味で期待を裏切ってくれたなぁ。

 先ずは、演出や設定にセンスの良さを感じます。この作品の時代背景となっている、迷信と現実が混在していた中世ヨーロッパの暗い時代を上手く表現しています。また、艶かしい赤ずきんちゃんもGoodです。正に、大人の観る童話といえるでしょう。

 あらすじ的にもなかなか凝っていて、ミステリーとして一級品のデキなのではと思わされます。犯人(=狼男)が誰なのか推理しながら楽しめる作りは、一流のミステリー作品を思わせます。また、我々の知っている「赤ずきんちゃん」のホラー的要素を上手く抽出し、それに中世ヨーロッパの暗くおぞましい歴史が上手くリンクさせるテクニックで、怖さというものも十分に伝わってきます。この、ミステリー的要素とホラー的要素に、赤ずきんを融合させるのですから、面白い作品になるに決まってるよね。

 ヴァレリーとピーターとヘンリーの三角関係と、3人の美男美女ぶりは何だか見覚えあると思っていたが、監督は「トワイライト」のキャサリン・ハードウィックとのこと。ですが、トワイライトシリーズのようにくどくはないので、「恋愛映画はくさくていやだ」という方にも問題なく楽しめるようになっています。

 このように「赤ずきん」は、よい意味で期待を裏切ってくれる上質のミステリー・ホラーです。小さい頃、「赤ずきんちゃん」の物語に親しんだ方には、特におすすめの作品です。では、本日はこの辺で アバヨ_φ(・ω・´ ) 。
★この映画の皆さんの評価★

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_ LOVE Cinemas 調布 - 2012年06月30日 22:17

グリム童話で有名な「赤ずきん」が成長した後を描いたファンタジー作品だ。主人公の“赤ずきん”を『クロエ』、『ジュリエットからの手紙』のアマンダ・セイフライドが、その彼女を奪い合う2人の青年をシャイロー・フェルナンデスとマックス・アイアンズという若手俳優が演じる。共演にゲイリー・オールドマン、ジュリー・クリスティ。監督は『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィックが務める。

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