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エッセンシャル・キリング : 逃げろ! どこまでも2012年06月01日 17:13

エッセンシャル・キリング
 何だか広島カープ連勝です。こんな事もあるんですね。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
エッセンシャル・キリング

【製作年】
2010年

【製作国】
ポーランド、ノルウェー、アイルランド、ハンガリー

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
ふつうだね

【あらすじ】
 荒涼とした砂漠の中を、アメリカ兵が偵察活動を行っていた。上空では、ヘリも偵察活動を支援している。ひとり洞窟に潜んでいたムハンマド(ヴィンセント・ギャロ)は、追い詰められていた。そして、彼は手に持ったバズーカでアメリカ兵を吹き飛ばして逃走するのだった。

 ほどなく捕らえられたムハンマドは、アメリカ軍の捕虜になり収容所へ送られた。そこでは、厳しい尋問と拷問が待っていた。絶望の淵で思い出すのは、妻と子の面影…。

 数日後、彼は軍用機で別の場所へ移送された。そこから護送車に乗り換えたが、そこで事故が発生した。深夜の山道で動物を避けそこなった車が、崖から転落したのだ。そこでムハンマドは、逃亡を計る。愛する妻と子供の元へ向うため、彼は走り始めたのだった…。


【感想】
 この「エッセンシャル・キリング」は、良い面と悪い面がはっきりしています。以前観た「アポカリプト」的な映画を予想していたのですが、スピード感とスリルがイマイチでしたね。ですが、見所も十分ある映画でもあります。

 この映画のテーマを私なりに解釈すれば、家族愛と生への執着といったところでしょうか。ムハンマドが逃亡している場所は、ノルウェイと思われます。そこから中東目指すわけですから。ムハンマドの家族に対する愛情が、いかに深いものか分かるというものです。そして、襲った女性の母乳を飲み、蟻や木の幹を食べて生きる姿は、生への執着をまざまざと見せ付けます。

 これらを観る者に伝えたのは、主演のヴィンセント・ギャロの演技でしょう。この映画では、台詞が一切ありません。にもかかわらず、ムハンマドの感情が観る者を圧倒します。本作で、第67回ヴェネツィア国際映画祭でヴォルピ杯(男優賞)を受賞したのも頷けます。この演技は、マジしびれます。

 このように「エッセンシャル・キリング」は、スピード感やスリルはイマイチですが、高いメッセージ性と役者の凄さを感じる事の出来る作品に仕上がっています。この作品をハリウッドで作ると、サイコーの映画になっていたかもしれません。内容が内容だけに無理とは思いますが。では、本日はこの辺で ヾ(=´∀`=)ノ☆また明日ねぇ~☆ヾ(=´∀`=)ノ 。
★この映画の皆さんの評価★

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モテキ : 男のための恋愛映画??2012年06月02日 19:56

モテキ
 何と、我等が広島カープ奇跡の3連勝です。こんな事もあるんですねぇ。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
モテキ

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【ロケ地】
東京都内各地

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 そう、あのモテキから1年。31歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なしの張り合いのない毎日だ。周りからは、童貞と思われることもある。しかも、派遣社員。まあ、言ってみれば、つまらん人生人だ。

 そんな幸世も一念発起し、派遣社員卒業のためにニュースサイト・ナタリーの面接を受けることにした。しかし、社長の墨田卓也(リリー・フランキー)に「童貞が、この会社を歩いてるのが嫌なの」との一言であえなく撃沈…。ではなく、ここからが幸世のセカンド・モテキの始まりとなるのだった。

 撃沈寸前の面接中に、墨田の恋人の千華(内田慈)がナイフを持って表れたのだ。そして、善悪の見境もなくなった千華は、その怒りをナイフに込め墨田めがけて突っ込んできた。それを、ひらりとかわす墨田。そして、ナイフは幸世の腹部にしっかりと刺さるのだった。

 そのおかげで、晴れて幸世はニュースサイト・ナタリーの一員となった。相変わらず彼女は出来ていなかったが、仕事はとても充実し働くことに喜びを感じていた。でも、ここからが今までと違っていた。

 セカンド・モテキの波がやってきたのだ。キュートな雑誌編集者の松尾みゆき(長澤まさみ)、みゆきの友人で清楚な年上OL枡元るみ子(麻生久美子)、ガールズバーの巨乳美人店員の愛(仲里依紗)、美貌のドSキャラ先輩社員である唐木素子(真木よう子)というとても魅力的な女性達が、幸世の周りを蝶のように舞い始めたのだ。果たして、幸世のセカンド童貞は卒業となるのだろうか…。


【感想】
 冒頭からテンション高めで、そのまま最後まで突っ走っていきます。ある意味ごり押しなんですが、まあいいかなぁ的な感じで観れます。要は、この「モテキ」が面白いという事なんです。

 先ずは、長澤まさみの演技がエロいのなんのって。男なら、童貞でなくてもいちころでしょう。彼女が、こんなエロい演技が出来るとは。さすが、女優です。そして、主演の森山未來。若いのに、演技の幅が広いなぁ。この作品でもいい味出しまくりです。

 あらすじ的にもなかなかです。こういった映画である以上、オチはある程度予想出来ます。問題はオチに至る過程なのですが、最後に藤本幸世が男気を見せます。ここで、誰もが満足出来るのではないでしょうか。

 但し、どうしても私には理解しかねる部分があります。それは、DVDのパッケージや宣伝用ポスターです。これらを見る限り、主人公の森山未來と長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子の4人との恋愛映画と勘違いしてしまいます。正直、仲里依紗と真木よう子は物語の進行上いなくても構わない役柄です。もちろん、恋愛沙汰にはなりません。まあ、4人ともかなりの美脚ですが。

 このように「モテキ」は、作品自体にはツッコミどころもなく、とても面白く観れる作品です。所々ではいる森山未來のナレーションも、男なら多少は見覚えのあるもので笑えます。女性よりも男性の方が、より面白く感じる映画かもしれないですね。では、本日はこの辺で (・ε´・@)ノ~ ホンジャーネー★ 。
★この映画の皆さんの評価★

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外事警察 その男に騙されるな : 私は騙されました (o ̄∇ ̄)o!!ガーン2012年06月03日 06:13

外事警察 その男に騙されるな
 こんな時間に更新するのは初めてです。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
外事警察 その男に騙されるな

【製作年】
2012年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
映画館

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 韓国・北朝鮮の国境付近に、北朝鮮の軍人らしき男達がいた。彼等は、北から何かを持ち出しているようだった。

 同じ頃、韓国で内閣情報調査室の住本健司(渡部篤郎)が、徐昌義(田中泯)の行方を追っていた。徐昌義は在日二世で北朝鮮に渡り、核開発の中心人物であった男だが、最近脱北しソウルに潜伏してソウルに潜伏していたのだ。徐を発見した住本は、彼を日本に連れ帰る事に成功する。

 また、日本では原発事故の影響で避難区域内にある大学から機密情報が持ち出された。それは、レーザー点火装置の情報であった。

 これらの状況を裏付けるように、アメリカCIAより日本にウランが持ち込まれたという情報がもたらされた。これらの事件を追うため、住本は外事課に復帰し、松沢陽菜(尾野真千子)らかってのメンバーも集められることになった。

 住本と外事4課のメンバーは、奥田交易の社長の奥田正秀をマークする事にした。奥田交易がテロリストと交流があると思われたためだ。そして、社長婦人である奥田果織(真木よう子)を協力者に仕立て上げようと動き始めるのだった…。


【感想】
 この「外事警察 その男に騙されるな」は、全編ピリピリするほどの緊張感に覆われた作品です。ツッコミどころもあるのですが、それを緊張感が帳消しにしていますから。

 この緊張感を生んでいるのは、俳優人の隙のない演技といえるでしょう。その中でも群を抜いているのが、渡部篤郎と田中泯でしょう。終盤になってくると分かるのですが、渡部篤郎演じる住本健司の本当の敵は田中泯演じる徐昌義です。そのキモとなる二人の演技が素晴らしいの何のって (・ω・)bグッ 。観てる方はしびれまくりですよ。特に、渡部篤郎に関しては、この作品の住本のような闇に落ちていく男を演じさせるとサイコーですね。

 あらすじ的には、多少強引なところがあります。ただ、真木よう子演じる奥田果織を落とし方がエグいことエグいこと。この辺も緊張感をつくる要因になっています。途中、外事課と住本のヘボさにがっくりするところもありますが、黙って最後まで観て下さい。住本は、最後にとんでもない仕掛けを用意してますから。

 ただ、観終わって思うのは、ツッコミどころの多さです。「あんなボロ容器にウラン入れて、被爆するだろ!」とか、「劣悪な環境で核開発従事していながら、何故禿げない?」とか…。ただ、観てる時は特に思わなかった事ですが。

 このように「外事警察 その男に騙されるな」は、全編を覆う緊張感と最後まで分からない結末を楽しめる作品に仕上がっています。皆さんも、住本に騙されないで下さいね。では、本日はこの辺で ヾ(*'0'*)マ!!ヾ(*'O'*)タ!!ヾ(*'。'*)ネ!! 。
★この映画の皆さんの評価★

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僕の大切な人とそのクソガキ : これも素敵な恋かな2012年06月06日 10:21

僕の大切な人とそのクソガキ
 昨日より始めた今月のアンケートである「森本敏氏の防衛大臣就任について」。早速のご回答ありがとうございます。引き続き皆さんのご回答お待ちしております。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
僕の大切な人とそのクソガキ

【製作年】
2010年

【製作国】
アメリカ

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!/dd>
【あらすじ】
 ジョン(ジョン・C・ライリー)は、7年前に離婚してから恋人がいない。そんな彼を、元妻のジェイミー(キャサリン・キーナー)は心配していた。そこでジェイミーは、ジョンをパーティーに誘うことにするのだった。

 そのパーティーで、ジョンは魅力的な女性と知り合うことに。彼女の名前はモーリー(マリサ・トメイ)。二人はパーティーの夜、ジョンの家でベッドを共にするのだった。

 二人は何度かベッドを共にするが、モーリーは決してジョンの家に泊まることはなかった。不思議に思ったジョンは、意を決してモーリーの家を向うのだった。ジョンは、気が引けながらも彼女の家の玄関先へ。すると、そこへ現れたのは、彼女の息子のサイラス( ジョナ・ヒル)だった。しかもサイラスは、21歳マザコンのクソガキだった…。


【感想】
 この「僕の大切な人とそのクソガキ」は、とても心温まる恋愛コメディーです。そして、幕の下ろし方が少しおしゃれな映画なんです。

 この映画の肝になるのが、モーリーの息子であるサイラスの存在。これが腹立つほどの見事なキャラの持ち主で、ジョンとジェイミーの二人を振り回します。物語の序盤に、サイラスがシンセを弾く場面があるんですが、腹立つやらキモいやら。
腹の立つサイラスの表情
 とはいえ、この私の感情は、ジョナ・ヒルが良い仕事をしたからに他なりません。正に、「クソガキ」ぶりを発揮しています。

 ヒロイン役のマリサ・トメイもエロくてよいんですよねぇ。少し舌足らずでハスキーな声がサイコー。以前紹介した「レスラー」でも、主人公ランディーが思いを寄せるストリッパー役で味のある演技を魅せていました。本作でもその魅力は全開で、「大切な人」を見事に演じています。

  そして、主人公のジョンを演じるジョン・C・ライリー。不器用な男を見事に演じています。そして、私の状況と似ているものがあります。どちらが先にゴールへ辿りつくのか競争ですかね。

 ネタバレになるので余り詳しくは書きませんが、あらすじ的には予定調和的な内容で観る者の思いからそれることはありません。但し、本作に関しては、予定調和の進行が観る者に安心感を与えています。そして、少しだけおしゃれな終幕へと向っていくのです。

 このように「僕の大切な人とそのクソガキ」は、大人が観る恋愛映画として良作といえるデキです。年齢を重ねた者の方が、本作をより味わい深く感じられるのではないでしょうか。では、本日はこの辺で またねぇ(・ω・)ノ▽"フリフリ 。
★この映画の皆さんの評価★

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幼獣マメシバ : この可愛さ、反則レベル2012年06月07日 21:04

幼獣マメシバ
 「森本敏氏の防衛大臣就任について」のアンケートのご協力、ありがとうございます (人´口`)テンクスッ♪ 。引き続き行っておりますので、未回答の方はよろしくお願いします。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
幼獣マメシバ

【製作年】
2009年

【製作国】
日本

【ロケ地】
埼玉県さいたま市岩槻区、富士山等

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 ブログが趣味の、スーパーニート芝二郎(佐藤二朗)。 彼は生まれた町から一歩も出ず、35歳になっても働くこともなく、実家に引きこもってブログに熱中している。ちなみに、主食はうまい棒。そんなスーパーニートの生活は、父が死に母が行方不明になっても変わることはなかった。

 ある日、二郎は豆柴の子犬に出会う。何とか子犬を振り切った二郎だったが、親戚の財部陽介(高橋洋)が子犬を二郎の部屋まで届けてくれたのだ。この子犬こそ、母が二郎の引きこもりを治すために送り込んだ子犬だったのだ。ちなみに、子犬の名前は一郎。名前だけは、二郎のお兄さんだ。

 その日から、二郎と子犬の生活が始まった。しかし、二郎は子犬をペットショップに引き取ってもらうため出かけるのだった。そこで、ペットショップの店員に勧められたのが、犬と人の合コンであった。その合コンに出席した二郎は、巻可蓮(安達祐実)と知り合うのであった。このように二郎が人と接する事が、母の狙いであることをまだ知る由もない二郎であった…。


【感想】
 この「幼獣マメシバ」は、特に盛り上がりもなく淡々と進行していく物語ですが、何となく最後まで観れてしまいました。それは、私が犬好きだからかな。

 あらすじとしては、母が二郎に下すミッションを巻可蓮や他の人達の協力を得ながらクリアしていく内容です。その過程の中で、二郎が少しずつ他人に心を開いていく様子が描かれています。そして、最後にはちょっとびっくらこくようなオチまで用意されています。よく練られたあらすじだと思いますね。

 そして、ある意味強烈な芝二郎のキャラ。佐藤二朗さんの演技はさすがの一言です。ちなみに、この強烈なキャラクターである芝二郎は、「犬飼さんちの犬」にもペットショップの店員として登場します。この時の芝二郎も、強烈でした。

 芝二郎の強烈なキャラをほどよく中和させるのが、天使のように可愛い豆芝の子犬一郎です。この一郎の良いところは、何時まで経っても子犬のままなのです。ある意味、理想ではないでしょうか。何てったって犬嫌いの芝二郎が好きになる位ですから、観ているだけで癒されまくりです。

 余談になりますが、私も高校生の頃、富士山の頂上まで登りました。私は、富士宮ルートから登りましたが、芝二郎のルートは須走ルートなのかな。ご存知の方がいらっしゃれば、教えて下さい。

 このように「幼獣マメシバ」は、犬好きには堪らない作品に仕上がっています。但し、犬好きでない方が観ると、サイテーな部類に入る作品かもしれません。では、本日はこの辺で ジャ-ネ-♪(o・ω・o)ノ))ブンブン!! 。
★この映画の皆さんの評価★

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