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一命 : 男の生き様を見よ!!2012年05月12日 18:58

一命
 我等が広島カープは、今日も完封負け 。・゚・(ノε`)・゚・ 。 こんなに打たないのなら、俺に打席に入らせろと思っているファンも多いと思います。「松山でなく、丸使え!!」と野村監督に言いたいものです。本日紹介する作品は、広島カープの監督と違い天才の監督が撮ったこの作品です。
【題名】
一命

【製作年】
2011年

【製作国】
日本

【ロケ地】
京都府 吉田神社、化野念仏寺、南禅寺等

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
超おすすめ!!

【あらすじ】
 江戸時代初期、多くの大名家が取り潰され、江戸市中には多くの浪人が暮らしていた。その暮らし向きは極めて厳しく、その日を食いつなぐ事も出来ない浪人が多くいた。そんなご時勢もあり、浪人たちの間では「狂言切腹」なるものが流行っていた。裕福な大名屋敷に押しかけ、切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることがあったからだ。

 そんなある日、井伊家の江戸上屋敷の門前に切腹を願い出る浪人がいた。その男の名は、津雲半四郎(市川海老蔵)。取り潰された芸州広島藩福島家の浪人である。気になるところのあった斎藤勧解由(役所広司)は、津雲半四郎との面談に応じるのであった。

 斎藤勧解由は、数ヶ月前にも同じように訪ねてきた千々岩求女(瑛太)の、狂言切腹の顛末を半四郎に語り始める。生活に困窮していた求女は、武士の命ともいえる刀を質に出し、竹光に変えていたのだ。そして、求女の最後は余りにも悲惨で無様なものであった。

 屋敷の庭先では、面談を終えた半四郎の切腹が執り行われようとしていた。そこで、介錯人として半四郎が指名した沢潟彦九郎(青木崇高)、 松崎隼人正(新井浩文)、 川辺右馬助(波岡一喜)、が出仕していないことが判明したのだった…。


【感想】
 この「一命」は、監督である三池崇史と主演の市川海老蔵、二人の天才が融合したことにより素晴らしい作品に仕上がっています。肩が凝るほどのぴりぴりとした緊張感、切腹という一命をかけることの重さを感じさせる映画です。邦画でここまでの緊張感を感じたのは久々です。

 先ず、三池崇史監督の懐の深さには恐れ入ります。この「一命」という作品を撮っておきながら、過去には「ゼブラーマン」、「ヤッターマン」も撮ってますからね。TV番組では、ウルトラマンマックスの15話、16話まで…。どんだけ、懐深いのよ。正に、天才のなせる技でしょうね。

 次に、市川海老蔵の圧倒的な存在感。名優役所広司を圧倒する存在感です。台詞を発する際の言葉の力、カメラ目線で見せる目力、この二点に関しては、日本の俳優で市川海老蔵に敵う人はいないのではないでしょうか。過去の件からも、人間的にはあれかもしれませんが、歌舞伎役者/俳優としては天才的な人である事は間違いありません。第二の勝新として、これからもよい演技をしてもらいたいものです。

 そして、この「一命」はあらすじ的にも逸品です。「狂言切腹」を申し出る津雲半四郎と千々岩求女、その生き様を受け入れる井伊家の家老である斎藤勧解由、三人がそれぞれの立場で誇りを持って精一杯生きているんですよねぇ。これぞ正に「一命」です。本作は、1962年に映画化された「切腹」のリメイク作品です。この「切腹」は未見ですが、邦題に関しては「一命」の方が断然よいですね。

 このように本作は、男が観て共感し泣ける素晴らしい作品です。全編を覆う見事なまでの緊張感を味わいながら、男の生き様について考えてみるのも一興です。では、本日はこの辺で \_ヘ(ω`*) オチマス 。
★この映画の皆さんの評価★

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