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アジョシ : これぞ、エンタメ!2012年02月17日 17:28

 広島市内でも、朝方ちらちらと白いものが舞っていました。こんな日は、愛犬とまったりすごすのも良いかもです。では、本日紹介する作品はこちらになります。
【題名】
アジョシ

【製作年】
2010年

【製作国】
韓国

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 街の片隅で細々と質屋を営みながら生活しているテシク(ウォンビン)。彼の店を訪ねる者は、社会の末端に生きる人間たちだ。しかし、一人だけ例外がいた。隣に住む少女ソミ(キム・セロン)である。ソミはテシクの事を「アジョシ(おじさん)」と呼び、とても慕っていた。

 ある日、ソミと彼女の母親が拉致されてしまう。ソミの母親が、犯罪組織から麻薬を盗んだためだった。2人を拉致したマンソク兄弟(キム・ヒウォン、キム・ソンオ)は、2人を人質にしてテシクに麻薬の運び屋を引き受けさせた。しかし、それは取引相手であるオ社長とテシクを嵌める罠であった。現場には間もなく警察が踏み込み、テシクは警察に捕まってしまう。そして、テシクの乗っていた車のトランクには、内臓と眼球を抜かれたソミの母親の死体が乗せられていたのだった。

 テシクを捕まえた警察であったが、彼には犯罪歴は一切無く、なぜか1998年から2006年までの記録が抹消されていた。さらに、テシクに逃走されてしまう。逃走の際に、テシクは6人の警官を殴り倒しオ社長のファイルを奪い街へ消えた。その時間わずか4分30秒。常人では、不可能な事であった。

 不信に思った警察は、裏技を使いテシクの抹消された記録を調べるのであった。得られた記録には、テシクが暗殺等を主任務にする特殊部隊の要員であったこと、2006年の交通事故を最後に記録が途絶えていること、そのときの交通事故で即死した同乗者はテシクの妻であったこと、であった。

 警察から逃れたテシクは、ソミを助けるためたった1人でマンソク兄弟の組織に乗り込んでいくのであった…。


【感想】
 これぞ、韓国映画の王道といってよい上質の映画でした。アクションシーンでハラハラさせるだけでなく、ソミを中心とした不器用な愛情で涙を誘う等、正にエンタメの王道といえる映画です。

 この映画のアクションシーンでは、新鮮な驚きがありました。それは、テシクとマンソク兄弟のボティーガードであるラム(タナヨン・ウォンタラン)の決闘シーンである。この殺しのプロ同士の決闘を、相手の急所を狙ったリアルな殺し合いとして描かれています。派手さはないものの、その複雑かつ流れるような殺しのための動きは、観る者を画面に釘付けにします。正に新しいアクションです。タイ映画の「マッハ!」を初めて観た時と同じような衝撃を受けました。

 不器用な愛情に関しては、ソミとテシクの間の愛情よりも、ソミとラムの間の愛情の方に、私は惹かれました。テシクとラムは、共に無口な人間です。しかし、テシクは少ないながらも、ソミに言葉を交わします。ですが、ラムはソミと全く言葉を交わしていません。にもかかわらず、観る者にラムのソミに対する愛情は十分に伝わります。これは、ラム役のタナヨン・ウォンタランの目の演技力に他なりません (b^_^)bグッショブ♪ 。

 突込みどころとしては、警察のしょぼさでしょう。正直、この映画の中で警察が果たした役割は、テシクの抹消された記録を得ることぐらいしかありません。少なくともこの映画の中では、登場人物が多くなるだけで、存在意義を殆ど感じることが出来ません。

 このように本作は、娯楽性の高いエンタメ映画です。ウォンビンのファン以外にも、十分おすすめ出来る映画です。では、皆さんのコメントやレビューお待ちしています (´人д`)お願ぁい☆m(_ _)m  。

★この映画の皆さんの評価★

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_ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 - 2012年11月05日 22:59

アジョシ スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray]クチコミを見る◆プチレビュー◆ウォンビンがアクションスターとして新しい魅力を見せる。孤独な男と少女の心のふれあいが切ない ...

_ 象のロケット - 2012年11月06日 08:03

古ぼけたビルで質屋を営み世間を避けるように生きている30代の男性テシクには家族も恋人もなく、客以外で訪ねてくるのは隣の部屋に母親と住む小学生の少女ソミだけ。 ソミはテシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び慕っていた。 ある日、テシクの目の前でソミ母子が男たちに拉致されてしまう。 テシクは母子の救出のため、冷酷で残忍な犯罪組織と戦うことになるのだが…。 サスペンス・アクション。  R-15。

_ いやいやえん - 2012年11月06日 09:32



ウォンビンが激しく格好いい、これには惚れる!
心に闇を抱えた男と、家庭に問題を抱えた少女との交流を軸に、韓国の暗い裏組織との関連性をもバイオレンスに描き出す。
銃撃戦、肉弾戦、ナイフとどれも堪能できて、かつ「生易しさ」というものがない、硬派なバイオレンス・アクションだった。アクションのキレが良かったのですが、どうやらスタントほぼなかったようですよ。
ウォンビンさんは「母なる証明」での印象しかなくて、可愛い顔立ちをした青年という感じでしたが、この作品では、凛々しく精悍でとても格好良かった!肉体美もみれちゃった〜(*ノノ) 
テシクは過去に囚われていて本来の自分というものを封印し抜け殻のような生活を送っているのですが、近所の少女ソミからアジョシ(おじさん)と呼ばれ慕われていた。しかし少女の母親が裏組織を裏切ったせいで、母親は臓器を取られた姿で無残に殺され、ソミは誘拐されてしまう。
それまで動かなかったテシクが動くのはこの時。ソミを助けるために単身組織に挑むテシクだけれど、組織は卑劣な手段でテシクを追い詰める。
韓国警察は相変わらず今一歩な扱いをされてますが(それでもかなりマシな方)テシクの過去「暗殺を主とした特殊工作員で、目の前で妻とお腹の子を殺され自分も負傷した」がわかるのはここから。カシャカシャと銃の音を確かめるシーン、暗闇から発砲する時に一瞬姿が見えるシーンがいいですね。銃を撃つ姿がまた様になっていました。ソミと再会間際のソミを失ったかと思ったうつろな瞳が生気を取り戻す姿にもジンときた。
「一度だけ、抱きしめさせてくれ」もう手の届かない見た事もない自分の子と、少女を重ねていたのでしょうか。憂いを感じる表情のテシクには…参った!ウォンビン男前すぎる。

【概略】
質屋を営みながら世間を避けるように生きるテシクは、隣の部屋に住む孤独な少女・ソミから「アジョシ(おじさん)」と呼ばれ慕われていた。ある日、ソミが母親と共に犯罪組織に拉致されてしまい…。

アクション

_ お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 - 2012年11月13日 00:34

2010年・韓国/配給: 東映TRY△NGLE 原題:아저씨  (英題: The Man from Nowhere)監督:イ・ジョンボム 脚本:イ・ジョンボム 武術監督:パク・ジョンリュル 2010年