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武士の家計簿 : これぞ、ホームドラマ (`・ω・´)キリッ2012年02月14日 19:48

 バレンタインデーいかがお過ごしでしょうか。今日は、昨日に続き時代劇を紹介します。
【題名】
武士の家計簿

【製作年】
2010年

【製作国】
日本

【鑑賞手段】
DVD

【おすすめ度】
おすすめ!

【あらすじ】
 時は幕末、加賀藩の御算用者(経理係)として代々仕えてきた猪山家の八代目の直之(堺雅人)。直之は周りから 直之には、父の信之(中村雅俊)、母の常(松坂慶子)、祖母であるおばばさま(草笛光子)の家族がいた。やがて、直之は駒(仲間由紀恵)を嫁とし、嫡男成之(伊藤祐輝 幼名:直吉)を授かっていた。

 猪山家は、直之の父である七代目の信之(中村雅俊)の代に知行取りとなっていた。また、直之がその算術から救済米の横領を暴いた事により出世し、猪山家の地位も相応に高くなっていた。しかし、当時の武家社会は身分が高くなるにつれ出費が増える傾向にあり、猪山家の家計も窮地に追い込まれてしまっていた。

 そこで直之は、当時の武士では考えられない質素倹約を行い、猪山家を窮地から脱するための算段をしたのだった…。


【感想】
 各レビュー等では、「ストーリーがとんたんと進む退屈な映画」という意見が多かったような気がします。確かに、淡々と進んでいきます。また、伊藤祐輝さんのナレーションも淡々としており、眠くなる方がいるもの頷けます。でも、私は眠くならないんですよね。そう、理由は「時代劇」だからでしょう。

 時代劇というよりも、江戸末期のホームドラマといった方がよいかもしれません。とはいえ、私はとても好きな映画です。何というか、落ち着けるというか、ほんわかするというか、とにかくニュアンスは分かっていただけると思います。

 映画のテーマ自体は”家族愛”であり、そのことがとても丁寧に描かれていました。武士としての凛とした生き方もきっちりと表現されています。直之が刀でなく”算盤”で戦う姿に共感する方は多いと思います。この見事な演出に、森田芳光監督の素晴らしい仕事ぶりが伺えます。

 このように、本作は時代劇というよりも、ホームドラマとして快心の出来です。誰にでもおすすめ出来る映画だと思います。では、皆さんのコメントやレビューお待ちしています ヽ(・Θ・)ノ☆パン☆(・pq・)☆パン・・・(。-人-)ネガイゴト・・ 。

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代々加賀藩の御算用者(経理係)として仕える猪山家の跡取り息子・直之は、家業のそろばんの腕を磨き、才能を買われて出世する。 しかし、当時の武家の慣習により、出世する度に出費が増え続け、ついには家計が窮地に陥ってしまう。 そこで直之は、ある”家計立て直し計画“を宣言する。 それは、家財を売り払い、家族全員で質素倹約することだったのだが…。 時代劇。

_ いやいやえん - 2012年11月27日 09:09


堺雅人・仲間由紀恵さん主演。
体面を重んじる武士社会だからこそ、苦しい家計でも、それを繕うために借金を重ねてしまうという矛盾…それを無駄を省くことで家計の立て直しを図る、兎にも角にも色んな倹約術のおかげで一大事は免れるも、もっと奇抜な倹約術がでてくるのかと思っていた分、すこしがっかりもしました。
実在する家計簿から作られた作品なので、それほど起伏に富んだ出来事は起こらず、淡々とした作品になっています。全体的に地味かな。
堺雅人さんが、算盤ひと筋で堅い信念をもち、シビアで、とても良かったように思う。家計、息子への教育、現代にも通じるところですよね。
苦労を笑い飛ばす生活作りが上手いです。
息子の視点で語られるのは、親子間の反発から和解までが描かれていたからなのですね。お駒の「貧乏と思えば暗くなりますが、工夫だと思えば」この台詞がよかった。
父の趣味の碁石が、貝殻になったのはちょっと笑っちゃいました。大村益次郎役の嶋田久作さんにはドッキドキ(笑)。なんだか優しい瞳。もう少しヒューマンコメディちっくなストーリーかと思っていましたが、真面目な物語でした。
【概略】
代々加賀藩の経理係を務める武家に生まれた直之は、周囲から“そろばんバカ”と揶揄されながらも実直に働き、家族を養ってきたが…。

時代劇

_ 日々の書付 - 2012年11月27日 09:28

映画「武士の家計簿」は、幕末から明治にかけての激動の時代を生きた加賀藩御算用者、今でいう経理係をつとめた猪山家の三代にわたる物語。時代劇につきものの、いわゆるチャンバラのない、例えるなら「武士のホームドラマ」といった感じです。派手な展開はないものの、飽きることなくじわじわと心にしみる映画でした。そして堺雅人さんのすてきなことといったら…!(//▽//)堺雅人さん演じる主人公直之さんと父親の信之さんが務める御算用場は、そろばんがパソコンに変わったくらいで今のオフィスと変わらぬ風景が繰り広げられて
いました。直之さんは「そろばん馬鹿」とあだ名されるくらいの生真面目さで帳簿の不備があると調べ上げなければ気が済まない。そんな折、家の借金が膨大に
なり、直之さんは家族のために武士の対面を捨てて家財道具を売り払うという行動に出ます。奥様・お駒さんの「貧乏だと思えば暗くなりますが、工夫だと思えば。」というセリフがすきです。母方が加賀友禅の商人だったため、彼女のやりくり力も猪山家の財政再建に一役かっていたようで、お駒さんと直之さんはお互いを支え合って苦しい時代を乗り越えてゆきます。また「武士の家計簿」はホームドラマらしく家族で食卓をかこむシーンが多く、私はここが好きでした。
日常の食事や結婚式のハレの日食事。借金を背負い、節約生活の中での質素な食事。(弁当箱も売っぱらってしまったので竹の皮でおにぎりを包んでいます。)長男の袴儀の儀式では、絵にかいた鯛で膳を囲みます。新しい家族を迎え家族の変遷とともに食卓も変化します。

後半は成之さんと直之さん親子の確執が描かれます。息子の成之さんはそろばんの才能はあるものの、父親のスパルタ教育や「そろばん侍」としての生き方に疑問を持ち、そろばんひとすじの直之さんとたびたび衝突します。幕末はだれもが英雄に憧れ、また英雄になれるチャンスがあった時代。成之さんもそんな時世に活躍したいと願い、藩の命令で戦いの渦中へ向かいますが、彼を救い、出世の道を開いたのは、父親から厳しく教え込まれたそろばんの技でした。後半はもうちょっと幕末の成之さんの活躍を描いて、幕末の事件とからめてもいいのでは…とも思いましたが、ホームドラマなのでその辺には触れず、帰りをまつ家族の様子が描かれています。

映画向けに原作の内容を変えてはありますが、直之さんが出産するお駒さんに高価な砂糖をかってあげたり、その砂糖袋(丈夫だったらしい)に家計簿を入れておいたり、維新後の落ちぶれた武士が河原でとうもろこしを売っている様子など、原作の描写がところどころにちりばめられていたので、原作を知っているとより楽しめました。・下手な小説よりも面白い原作 「武士の家計簿」→・直之さんも務めた金沢城、旅行でみてきました→
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_ Diarydiary! - 2012年12月31日 19:04

《武士の家計簿》 2010年 日本映画 幕末の日本、加賀藩の御算用者猪山家の物語

_ アロハ坊主の日がな一日 - 2013年09月14日 10:01

映画[ 武士の家計簿 ]を吉祥寺バウスシアターで鑑賞。

あけまして、おめでとうございます。ほんとは、昨年アップしようと思ったんですが、思った以上に時間がかかり、年をまたいでしまいました。今年も、こんなペースでやるので、おつきあいのほどよろしくお願いします。

三池監督のバイオレンスアクション[ 十三人の刺客 ]に始まり、廣木監督の時代劇版“ロミオとジュリエット”[ 雷桜 ]、よしながふみ原作の男女逆転の世界を描いた[ 大奥 ]、さらに井伊大老暗殺という幕末の一大クーデターを描いた[ 桜田門外ノ変 ]など。昨年は時代劇が目白押しの年だった。

この映画もそのひとつで、武士の見栄や建前にこだわらず、自分の信念と誇りを胸に実直に生きた下級武士・猪山直之とその家族の姿を描いたヒューマンドラマ。原作は、武士の家計簿「金沢藩士猪山家文書」から幕末の武士の生活を読み解いた磯田道史著の『武士の家計簿』。監督は[ 間宮兄弟 ][ わたし出すわ ]の森田芳光。そして主演は[ アフター・スクール ][ クライマーズ・ハイ ][ 南極料理人 ]の堺雅人、その嫁を仲間由紀恵が演じている。


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_ はらやんの映画徒然草 - 2014年04月05日 07:47

「願いましてーは!」 なんか懐かしい。 母親が珠算教室をやっていたもので、本作の